▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
■桜の間へようこそ■
掲示板
Title
「分割自我復元」
のサポート情報や最新報告を記載しています。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[230]
■
★分割自我復元★その230■ 個性的・個人的なメールが増えた■
by:
鈴木崩残
2013/06/27(Thu)02:01:18
掲示板に書けない話題が増えた
●最近、「掲示板に書けない話題」が増えてきました。
といっても、それは、個人情報が、からむからではありません。
そうではなく、それぞれの自我復元者の方へのメールの内容が、
「他の人には関係しない話題」が、急に増えてきたのです。
たいがいの話題は、一般的にも他の人にも関係したり、理解できるものに
落とし込むことが出来ていたのですが、
たとえばトラウマやACの問題には、共通点がありますから。
しかし、ここ最近のメールのやりとりは、
他の人には関係ないものがとても増えました。
それだけ、やりとりをしている、その人に「特有」の問題、特有の記憶、
そういう個性が濃くなってきたので、傾向としてはとても良いことです。
●さて、少し、他の人にも関係ありそうなので、
ブログにコンテンツのアップを私から頼んだのが、
次のマディアさんの投稿です。
↓
http://jigafukugen1987.blog.fc2.com/blog-entry-34.html
●これに至る前に、少し私のやりとりしたものがありますので、
「補足説明」として、その一部を掲載しておきます。
*********
マディア様
メールをありがとうございます。
>>怒りや、競争、それ自体は悪いものではないのに、
>>頭では分かっているのに、絶対悪の父親の性質として私の体に刷り込まれていました。
>>私は、相手の、怒りの感情や、闘争的態度に触れるたびに、
>>それを回避し続けてきました。
●これは昔、いろいろな恋愛系の掲示板で、私が論争をしているときに、
感じたことのひとつでした。
当たり前に、怒っても良い問題について、
その掲示板での被害者(または相談者)を擁護または弁護しようとした場合に、
その怒りの正当な原因や根拠について目を向ける人たちがほとんどいなく、
怒りというものそのものに拒否、恐怖、批判が集まる様子でした。
怒りというものは、悪いものではなく、問題をあきらかにするもので、
もしも抑圧したら(ひどく屈折して)さらに狂ってゆくのだら、
とりあえず怒り、そのあとで状況を冷静に考えればいい、
という当たり前のことを示すのに、
ひとつの掲示板だけでも何年もかかりました。
2003年から2006ごろのことです。
>>ニコニコして、衝突を避けて、自分が怒りや、闘争的感情に触れるのを避けてきたのです。
>>今まで、それを、「相手を傷つけたくないからだ。」とか思っていましたが、
>>掘り下げていくと、結局、トラウマの傷にヒリヒリくるものを必死に避けているだけ、
>>「自分が傷つきたくない」のでした。
文面の上やリアルの世界でも、そういう感じの人たちを、沢山みてきました。
>>「別に闘争や競争、怒り自体は、別に悪いものじゃないし、
>>それらを私がやったからって、父親と同じになるわけじゃない。
>>父親のように、卑劣なこと、自分が恥ずかしくなるようなことには、使わなければいいんだ。」
>>と、結論づけました。
これは、物凄く分かりやすく言うと、
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の構図だと思います。
たとえば、自分の母親がおそろしく不味い料理を作っていて、
それを食わされた子供は、「料理=まずいもの」になります。
マディアさんの経験ですと、「怒り=悪い、または苦しむ、不快になる」です。
しかし本来、料理や怒りは、善悪とは関係ないですし、
それがきちんと料理されたものもあります。
しかし、きちんと料理された「怒りや、笑い、拒否、否定、戦い」
というものがあるのを味わえば、
親の不味い料理からの呪縛からは離れられます。
もっと、すごく馬鹿みたいな例では、
「佐藤さん」という人との間に、極端に物凄く悪い思い出があると、
「佐藤」という名前を聞いただけで、「うへっ」となるのと同じです。
「佐藤さん」という名前には何の罪もないのに、
その個人の記憶と関連すると、違う佐藤さんだと十分に分かっているのに、
記憶と反応してしまうという私たちの脳が持つ癖です。
>>「アイツ」とは、怒りや、闘争的な感情を、きちんと表現できていた頃の
>>自分だったのだと、思いました。
ありがとうございました。
今回のそちらのメールですが、
個人情報を編集して、ブログに出してもいいと思います。
「人に自分の意見をはっきりと言う機会があり」という前振りからです。
というのも、このマディアさんの報告を、読ませたい人たちがいるのです。
おっそろしいトラウマを背負わされて、人としてさえ両親から否定され、
その結果、「自分を守るすべを、何も持たない」ままに、
家族内や社会や、異性関係で、相手に悪用され放題になっています。
しかしその原因は、マディアさんが今回書いていた、
「怒り」が「恐怖」や嫌な思い出とリンクしているために、
正常な「拒否」が全く出来ない状態にあると思ったからです。
口答えをしたら、親が恫喝したり、殴る。
こんなことを親が子供に繰り返していたら、
もしも社会に出て、「まっとうなことで、怒っている人」
あるいは、自分のことを思って、叱ってくれる人に接しても、
「怒り」がそこにあるというだけで、「佐藤さんの名前」の例と同じように、
拒絶が始まります。
ついには、それは、自分で自分を守るのに必要な最低限の怒りや拒否さえも、
起動しない状態に陥ります。
これは、まさに毒親の思うつぼです。
親に逆らえないようにすると同時に、
あかの他人にも逆らえないようにしてしまう、酷いやり方です。
そして、「怒り」「拒否」が起動しないと、「違和感」が起動しなくなります。
相当にヤバイ、詐欺的な騙しや、
「それ、誰が見ても、おかしいだろう、疑わしいだろう」
という嘘を目の前にしても、
もし自分の中に、「違和感」や「疑念」が生じたら、無視したい。
でないと、それは「争い」へ向い、怒りへと向うに決まっている、
という間違った先読みをしてしまい、
最初に感じた、当たり前の「違和感」すら、封印するわけです。
自我が、自分を守るための防護のすべては、まず違和感から始まります。
その違和感こそ、大切なのに、そこが麻痺してしまうのです。
だから、
「違和感→拒絶→状況分析→異論を思いつく→相手に言う→相手に影響する」
正常な形で、これらの全プロセスを、
今回マディアさんは、やりとおしたのだと思います。
ですから、このことで、つまづいている人、つまり、
正しい形で、相手の言動への違和感を、ちゃんと捉えて感じとり、
怒りや、反感や、拒否、断ること、を起動させること、
そのことの大切さを、ブログで語って欲しいというのが、私の願いです。
判断は、マディアさんにお任せします。
崩残
*********
●さて、次に、
さかなさんのブログのこの最新の記事で、
↓
http://love3nyansfukugen.blog.fc2.com/blog-entry-35.html
なにやら、きな臭い展開になっていますが、
とりあえず、無事に、「その日」は、別れられたようです。
で、これは初めてのことなのですが、
自我復元者の人と、私が「電話」で話をしました。
長い無明庵の歴史の中でも、こういうことは稀で、
特に自我復元が開発されたあとは、これが初めてのことだと思います。
今回は緊急性があったために、事前にメールをした上で電話をしましたが、
「さかな」さんとの、はじめての「電話での会話」となりました。
約2時間半前後かそれ以上、長話をしましたが、
私の印象については、
さかなさんのブログにアップされることもあるかもしれません。
●ちなみに、私の受けた印象は、想像していた声質とは違うことと、
ゆっくりめに話す方だったということです。
さかなさんよりも、倍ぐらい、
もっと、ゆっくり話す女性と付き合ったことがあるので、
違和感はありませんでした。
むしろ、さかなさんのゆっくりめの口調に合わせて、聞き耳を立てることで、
いつもの私よりも、かなりリラックスができました。
話の内容は、けっこうシリアスなものもありましたが、
ゆっくり話すことは、やはり私は好きです。
聞くペースもゆっくりのセンサーになりますから。
ゆっくり話す人に合わせて聞き耳を立てる場合には、
聞く私も、呼吸をゆっくりする事になります。
皆さんは、どうだか知りませんが、
ゆっくり話す人に、私はイライラすることはありません。
むろん「話の内容」には、
相手の人によって、あるいは場合によってはイライラしますがね。
●で、さかなさんとのやりとりの中で浮上した、
さかなさんの「特殊な性質」といいますか、能力といいますか、弱点といいますか、
そういうものが、あらわになってきたのですが、
これまた、さかなさんだけに固有の個性的な部分の問題なので、
掲示板では、一般的な話題に出来ないのです。
個別の人たちとは、自我復元や、その他の「課題」そのものが、
その内容が、「他の人とは、重ならない」ので掲示板には、
なかなか落せない話題が増えています。
これも良い傾向です。
とにかく、
トラウマ、AC、調教の問題をここ1年以上、桜の間で扱ってきましたが、
ようやく機能不全家族のパターンが全部出尽くし、また何人かの人が
それを克服しましたので、
そこからは、「他の人とは共通性のない」、
「それぞれの人に固有の問題、固有の前世、固有の未来の契約」
といったものがメインになってきたわけです。
●最後に、いつもとは、かなり毛色の違う動画を、
ふと、衝動的に作ってみました。
【かんたん指人形 講座】
_____________________________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(230 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
桜の間 の最新投稿
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -