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[2151]
■
●金を動かせない精神世界人の欠点について
by:
ほ う ざん
2002/04/20(Sat)07:57
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●精神世界の業界とか、個人とかを見ていると、
自分の思うことを実現できないとボヤく人がいます。
そして、実際に、何か作りたいとか、
店を持ちたいとか、本を出したいとおもっても、
全くうまくいかないという事がしばしばあります。
●それは、結局は、
もう一度、経済活動は、大切な精神世界の一部であるという事を
認識する必要を意味しています。
●まず、余談から入りますが、
どういうワークも2年という歳月を必要とする。
ボティーワークしかり、
私も、実験的なタントラ的セックスのめどがつくまで、
まる2年の時間かかった。
手裏剣も、先が見えるまでに、2年が、かかった。
瞑想については、和尚は、どんな馬鹿な政治家でも
1日2時間、2年も坐っていれば少しはまともになる、と言っていたはず。
その他、あらゆる魔術体系も、
なぜか共通に2年という歳月を重視している。
これは、おそらくは、太陽の周りを地球が「2周」することに
何か関係をしているのだろう。
1周では、まだ同じ環の中にいて、
「螺旋状のジャンプ」が起きないのだとも推測ができる。
●ちなみに、非常に重要なことは、
一番いいのは、自分独自の何かの「表現手段」を、おしゃべりではなく、
「物質的な形にする地味な作業」。これを2年は続けるべきである。
●出来れば、それは「形」になるものがいい。
音楽を創るとか、ネットなどで油を売っているのでなくて印刷物にすること、
彫刻、粘土、裁縫、なんでもいいが、
自分が2年は続けられそうな、「アート」または「創る」という作業である。
なぜ、そうした作業が必要かというと、
人は、作り出すときには、
独特の集中力と弛緩を交互に自分に発生しなければならない。
手裏剣や、武術のようなスポーツは一瞬の中にそれを凝縮する。
アートの場合は、一定期間、
持続的な緊張をもった集中しなければならない。
こうしたこと、つまり緊張感というものは、
口や文で何かを言っても育まれるものではなく、
何かを「創ろうとしたとき」にしか人の意識に発生しない。
もしも仮に私が、道場を持つようなことが将来あったら、
私は、必ず、一人にひとつ、
その人に一番合う、創作活動を持たせるだろう。
●人は、オープンに在るということと、
閉鎖的に、ひとつの事にだけ集中して、形を生み出すということを
交互に行わなければならないのである。
●あらゆる道の原則、その秘伝とは、
常に、
「まるで正反対に思えるものを、交互に行う」ということである。
*********
■また、最近問題になっている、ひきこもりとか、
キレる子供にしても、
私の持論では、衣食住に関して、親の影響下にあるかぎりは、
物質世界に対して独自のルートを何ももっていない、
つまり、独自の自分の足が、全く地に足がついていないという点。
この場合、いろいろな社会的影響力や、人との縁も全くなくなる。
しかも、感情が自分の思うようにはならない。
感情というのは、物質に近い位置というか、
下手をすると、物質そのものの本質でもあるからです。
●通常、 これを回避するために必要な事は、
次の事である。
1/雇用される立場で働く。
この時、手にした金は、酒飲んだり、アホなことに使わずに、
本当に計画的に自分が欲しいと願ったものであれば、
自分の思うものを必ず引き寄せられる金になる。
2/直接には自分が収入を得なくても、
何かを自分で物質の形で苦労しながら生み出し、
社会の経済活動や流通に参加する。
3/金も創作物も、どっちも自分で生み出せない人の場合は、
とにかく、足で「歩く」。刑事や営業のプロが
文字通り「足で稼ぐ」というのは正しい。
以上の点から言えば、
物質というものを積極的に扱わない人は、
何をやっても、物質的には自立できないままになるのです。
その結果として、瞑想も完全に滞る。
なぜなら、常に、
上昇力と下降力は、対極でバランスをとっているため。
もしも精神的にも徹底した透明感、洞察力を得るには、
逆に、非常に物質的な、俗なことにあえて身を置かねばならない。
これは、私がここ5年、セックス実験や、
赤字覚悟で、本の出版をしたりして、
やり続けたことの魔術的な結論です。
つまり、セックスは水の領域、
本は、地の領域です。
4元素のうちの下層部分のふたつに関連する行動をするということです。
●ということで、
何も出来なくなって、行き詰まっている人は、
金にからむ動きを1センチでも自分で作らないと、
心身が全部、腐ると私は見ている。
■ところで、竹の間でも書きました、引きこもりだった人に、
最近、私は、徹底して、「人」と「金」の扱い方を
教えているところです。
その人たちの場合は、親からの援助金などが完全に尽きて、
自分で働くようになったとたんに、
長年、欲しかったモノで、全く見つからなかったものが、
面白いように、ポンポン見つかっているようです。
●自分で稼いだお金は、意志さえはっきりしていれば、
自分で完全に自由に効率よく使える
という人間の中にある当たり前の才能は、
私も予測はしていたが、それは予想を上回って、かなりのもの。
●そして彼らの、それまでのあらゆる種類の精神的病状は、
ほぼ全部、収まってしまった。
それは決して死人禅の行法をやったからだけではなく、
それと同時に、物質世界で「自分で自活したこと」の結果なのである。
むろん、生活にリズムが生まれたこともあるだろう。
●そういう点では、親からのトラウマ背負った人間の
最大の治療法は、生活費の自活である。
●あるいは、夫婦問題で、行き詰まっている主婦、
鬱になりそうな人はパートに出ることです。
運気というのは、自分で「足」でしか開けません。
旦那さんの金で食っている間は、
たとえ、夫婦で、家事という役回りを相互依存としてやっていたとしても、
どうしても、地に接触している足のエネルギーだけは、
自分の自由にはなりません。
●梅の間でも、たひたび不倫の問題が出てきますが、
もしも不倫するなら、そのデート代は、絶対に自分で稼ぐことです。
そうしないと、見つかったり、相手に縛られる可能性が大ですよ。
●物質を通じた「つながり」というのは、精神まで拘束しているのである。
だから、変な人間からはモノをもらわない。これが原則である。
そして、さらにいいのは、
自分の口で食う食事は、なるべく自分で作ること。
■ということで、
1 2 3のうち、出来そうなことをやると、
すぐさま、物質界は、動きますよ。
●こうした事と、直接には関係しませんが、
自分の中の「4元素の扱い」についての、かなり重要なことを、
松村潔氏が、日記の中で最近、述べていましたね。
相変らず、分からない人には、何のことやら、わからないでしょうけど。
↓
http://www.tora.ne.jp/nikki1.htm
●
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