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[2572]
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●ビジット・ジャパン・キャンペーンやめろって!
by:
ほ う ざん
2003/02/15(Sat)09:41:59
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■日本は、観光小国のままでよし。
観光産業に巣食って、うまい汁を吸おうとする企業の欲望や、
熱海のように、冷えきった観光産業を復活させたいという
思惑などを、全部、とりあえず無視して言わせていただくなら、
■日本は、もともと、観光で、外国にコビなんか売る国じゃないし、
自分から、「ジャパンへどうぞ」と言う国じゃない。
金、金、金、と、金を基準に物事を考えるから
こういうことになる。
また、逆に、値下げなどで競争すれば、ホテルは倒産する。
■むろん、民間や個人のレベルで、
観光を考えるのはいいだろう。
しかし、そこに国や地方行政と癒着した業者、公社の利権がからめば、
ろくな事にはならない。
だいたい、観光というものを、
文化施設(資料館)とディズニーーランドをひっつければいいような
発想しかないし、地域の特徴を生かすのはいいが、
そこへまた、交通の便をよくしなければ、と
必要もない道路工事をする。
■それ以前に、文化として言うならば、
たとえ、閉鎖的と言われようが、
日本というのは、「来たければ来れば?」という
ひっそりとした、つつましい姿勢でいいのである。
これは、何も、時代遅れという事ではない。
また、外国に言われたからって、
世界の観光収益の基準に合わせる必要などないのである。
■日本が好きな外国の人は、日本人ですら、
いかないような不便だったり、マニアックなところに、
ちゃんと行くものである。
わざわざ、禅寺に行ったり、
どこかの農家や、伝統芸能の師匠に弟子入りすらする。
■諸外国を回ることも多い、アーティストの知人が、
「日本はもともとから、観光地ではない」と言っていたが、
日本が、自分らしくないことを欧米や他のアジアの国の
真似をしたところで、ますます、日本らしさからは遠ざかる。
■バブルの時代には、「単純に、なんでもあり」だったのが、
不景気になると、「景気回復のためになんでもあり」みたいに
政策が、すり替わっている。
「これは、景気回復になるから」と、
本当にそうなのかという展望もなしに。
そして、十分に検討しようとすると、
「早急に実行すべきだ、そうしないと間に合わない」と、
利権だけで動いている者たちが、せっつく。
しかし、そういのは、
必ず莫大な損害を出し、国の財政を圧迫する汚物や廃墟となるのである。
■何かやるとき、企画するとき、
とにかく、「景気のため」「金のため」さらに言うなら
「生きるためなんだから、しかたない」
これは、もう古い。
これでは、根本的に、人間をやめている。
むろん、動物でも、全部「生きるため」にやっているのだが、
人間の場合は、ひとつのものがダメだった場合に、
それを穴埋めしようとして、「あがいたとき」には、
「動物より、遥かに、事を面倒にしてしまう」という性質がある。
■たとえば、動物が怪我をしたら、
彼らは、とにかく、草に埋もれれて、じっとしている。
ところが、人間は、たとえば、
手首をいためると、それをかばおうとして、
痛みのないように、腕を動かし、
その結果、肘を痛めてしまい、
それを痛まないように動かそうとして、
腕全体を痛めてしまう。
ひとつの痛みが起きたときには、
「だって、動かないとならないから=生きなければならないから」
といって、それをかばうようなことをしながら動くと、
手首だけだったものが、しまいには、足腰まで不自然な負担を
かけてしまう。
実際、武術をやっていたころ、
自分でも経験したが、そういう「痛まないように動いて、別のところを
痛める」という怪我は多いようだ。
■ということで、
人が痛みを感じたら、方法は、とにかく、動物たちみたいに、
そこを絶対に動かさない。
これは、心でも、身体でも、同じことです。
■そういう意味では、
日本経済も、穴埋めではなく、
死んでもいいから、穴がふさがるまで、じっとしていろということです。
とにかく、馬鹿げた欲望の増加と、
保身主義の上塗りをやめろということ。
●で、観光の話ですが、
外貨稼ぐより、まず国内で、個人から何かすべし。
まずは、個人。
次に家族。
次に、村や町。
発信地は、常に個からである。
組織からというのは、もう可能性ゼロ。
組織の「協力」というのは、必要でも、
そもそも、何かやるには、
まず、個人の哲学や美学そして直感がそこになければならない。
自分を突き動かすものに従う人には、
失敗しようと成功しようと、そこには自分が選んだ苦労はあっても、
迷いや葛藤なんてないから。
そしてそういう人達は、双方で必要な時に、必ず引き合う。
そして、そういうところには、ドラマがある。
運命の不思議さがある。
無為自然のおもしろさがある。
●日本はただ、日本であればいい。
西洋化されたところは、それでいいとしても、
なにも観光という事で、余計な手をつけないことだ。
外国向けの観光ではなく、
まずは、国内での観光。
または、単に、地元の自活と経済の循環を取り戻せばいいのである。
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