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ほうざん先生お久しぶりであります。
性大であります。
毎日欠かさず梅の間拝見させて頂いております。

現在のパートナーとは男女の仲になり２年を経過いたしまして、
私が射精するまでにパートナーは２〜４回のオーガズムを迎えられるようになってきました。
まだパートナーは失神したことはないのですが、
お互い２年前よりセックスによる充足感は格段に増してきており、
飽きてきたという感覚は一切ございません。
飽きるどころかパートナーの窪みに私の出っ張りが納まると、
その状態が「当たり前の状態」と最近は思えます。
数ヶ月前まではその状態は「特別な状態」だった気がいたします。

ところで最近また少し見えてきたことがあります。
それは「何となく」ということであります。

私この２年間「性の覚書」なるノートを作って参りました。
「性のレシピ」や「虹のオーガズム」やこの掲示板への書き込み、
また他の性に関わるサイトでピンときたこと、パートナーとセックスについて話したことなど、
様々な性についてのメモを取ってたまに見返しては頭に入れて参りました。
そのお陰で性の知恵が増してきてセックスによる充足感が増していった気がいたします。

しかし最近ふと思ったのですが、
挿入前も挿入時も、私の頭の中にそれらの性の知恵が消えているのです。
よく世間一般で言われる「無」の状態と言いますか、
「何となく」愛撫が始まり、
「何となく」挿入して、
「何となく」お互いがオーガズムを迎えているのです。
「何となく」と言うと感動がないとか気持ちが喪失しているなどと聞こえるかもしれませんが、
実際は「何となく」が出来るようになってきてから明らかにまた充足感が増してきております。
自転車に乗れるようになった時のことを思い返せば当たり前のことかもしれません。
乗りたてであれこれ注意を払ってる間は自転車乗ってても楽しくないですものね。

何ともないこと書き込みして申し訳ありませんでしたが、
何となくまた見えてきた気がしたので、何となく書き込みさせて頂きました。
失礼いたします。

性大



＞それでいいのです。

＞大変よくできました　◎　。

＞私も、そうでしたよ。技術を完全に忘れてしまい、
＞何もかも自然になる時期が訪れます。

＞いわゆる、人間が言うところの、熱ッぽい感動ではなく、
＞さわやかな自然さでしょうか。

＞そうやって、人は、セックスを超えてゆくのですから。

＞第一歩は、合格です。
＞もう、あとは、最後の一歩の、フュージョンのマスターだけだね。



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