▲
控えの間
-
全館目次
- 松の間
■
BBS
- 竹の間
■
BBS
- 梅の間
■
BBS
- 桜の間
■
BBS
■
松竹梅の間:ログ表示
松の間
竹の間
梅の間
桜の間
★ 番号指定:
1ページの表示件数:
件
☆ 検索語 :
検索表示 新着から
古い方から
タイトルだけ表示
タイトルと5行
全部
「性と死のホームページ」 http://www.mumyouan.com/
.
より詳しい使い方の説明(9月11日変更)
●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
ブラウザーの設定などの理由で最新情報が表示されない場合があります。更新ボタンやF5キーを利用してみて下さい。
[1470]
■
●「分割自我」の「自我復元」●無明庵日記「猫の足跡=その208=」●希釈自我からの復元の報告(抽象的表現)
by:
鈴木崩残
2011/02/08(Tue)07:29:36
>2/11-10:40更新 文頭に追加しました。
>2/8-20:50更新
>報告の最後の部分に『その他の感想-2』を追加しました。
【希釈自我という地獄絵】
メール-1
崩残さま
自我判定、ありがとうございました。
相当希釈されているだろうな、と思っていましたが、
あらためて18%という数値を突き付けられると、
足がすくんでしまいました。
それは82%が欠けているということで、
こんなことがあっていいのだろうかと思いました。
カケラのような自我とスカスカの意識で●●年間生きていたと思うと、
通勤電車の中でも悔し涙が出てきて困りました。
■まず、何度も同じことを言いますが、
結果が、どのような希釈率であっても、
復元を地道に行なってください。
どのような希釈率でもというのは、
自我率が、1/8の人でも、自我率が5/6の人でも、同じように
地道な復元が、必要だということです。
これ以外に、私が提示できる方法は、最早ありません。
それをするかしないかは、
あなたが、ご自分をどうにかしたいと本気で思うか、思えないか、
という事によるのみですので、
そればかりは、私にはお手伝い出来ません。
■ところで、結果に対して、最も愕然としているのは、他ならぬ、この私です。
一言に言いますと、「この世の地獄絵」を毎日、見ている感覚です。
それは、皆さんの自我の分割率を見て、
「あー、この人はこうだったんだ」などと、
そんなふうに、冷静に見ていられるものでは全くなく、
私の中では、ある種の悲壮感を伴っています。
もしも、私が「地獄絵を描け」といわれたら、今ならば描けます。
仏教臭い、インチキな地獄絵ではなく、
本物の地獄絵を、私は描くことが出来ます。
それは自我の分割率によって生ずる「地獄の階層図」です。
希釈自我の「各段階」で、人々がそれぞれ、どのような状態になり、
何に対して苦しむのかを、今の私でしたらば、的確に、
しかも「絵空事や御伽噺の地獄絵」としてではなく、
現実の構造図として、描写することが出来ると思います。
■私は、ずっと以前に、
分割自我の問題について、初期に語っていたころには、
地上の世界は、今の日本であれば、
1/2自我の人たちが主導権を持ち、
多くの1/4自我の人たちがそれに従って社会の基本部分を作っている、
しかし、どんどんと、自覚性が希釈されて、
意識のぼーっとした生命感のない1/8自我が増産されて、
困ったことになっている、ぐらいにしか考えていませんでした。
■しかし、日々、皆さんからの判定依頼を受けて作業を進めるうちに、
事実は、もっと悲惨であることを痛感させられました。
ボトムラインは、1/8以下の自我も、沢山ありますし、
1/2自我を超えている人ですら、とても少ないのです。
ただし、梅の間の読者の人が、日本の平均的自我率のデータとはなりません。
日本の平均的自我率のデータは、梅の間では収集できず、
それこそ精神世界とは関係のない、一般的な社会にいる、
著名人、タレント、普通の人、犯罪者など、多層のサンプルを、
100人以上、私が判定してデータを取らないと分からないからです。
■さて、分割自我となった、そもそもの責任の大半は、
人間の側にあるのではないのですが、
それは逆に言うと、そこには救いが全くありません。
何しろ、「自我復元法」以外の方法では、
自分では、生まれつき、その容量と電圧と劣化した主体性を、
どうにも出来ないのですから。
もしも、すべての物事が、自己責任でしたら、
何が起きても、すべては、皆さん自身が悪い、という単純な公式で、
片付けられますが、この「希釈自我」の問題は、そうではありません。
____________________
■さて、ここ数日、判定依頼がようやく落ち着いたので、
私の方では、データのまとめや、分析を行なっています。
それ以外にも、調べなければならないことが山ほどあります。
たとえば、それは、復元作業中に皆さんが陥る眠気を、
どうやって解決するかということや、
自我率が低い人は、
どうやって復元をしなければならないと、心底思えるのかとか、
幸いにも、自我率が高い人や、復元が先に進んだ人たちにおいては、
特にそこでは何に注意をすべきか、といった「難題」ばかりです。
■ちなみに、この一年間のメールをもう一度チェックしていましたら、
メールソフトが、ウィルス感染している可能性のある方が4名。
そのうち2名は、悪質なウィルスを含んでいる可能性の高いものでした。
なお、理由を問わず、添付ファイアルを含むメールは、
写真などの添付があってもなくとも、すぐに削除しますので、ご了承ください。
______________________
■さて、現在、私が見た「地獄絵」の骨組みは、次のようなものです。
もしも、人間としての生命を「船による航行」に喩えますと、
>●1/8自我を含む、それ以下の自我の場合、
つまり、1/8自我、1/9自我、それ以下の場合、
それは、あなたという船が「沈没しかけている」と思ってください。
考える間もなく、急いで、自我復元をしないと、どうにもならない状況です。
>●1/4自我未満、つまり1/5自我以下、1/7自我以上の場合。
この場合は、あなたという船に「浸水してきている」と思ってください。
放置せずに、急いで、水を外に汲み出さないと、やがて船は傾きます。
>●1/2自我を含む、1/2自我以下、1/4自我以上の場合。
この場合には、船に穴は空いていませんが、
「オール」が、ありません。
何もしなければ、あなたという船は、目的地もなく、
波の上に浮かんで、ただ漂流しているだけです。
>●1/2ではなく、そこを超えた地点から、
ようやくあなたという「船」は、目的地を定めて、航行することが出来ます。
しかしそれでも、3/4自我あたりまでは、「オール」で漕いでいる状態です。
風を利用する「帆」を持たない状態が、まだ続きます。
>●3/4自我を超えた地点では、
「帆」を手にいれて、オールよりも強い推進力を得ますが、
あなたは、まだ「舵」を持ちません。
>また、7/8自我まで自我が復元した場合、
たとえ「舵」を持っても、
なおも「航路の選択」でミスをする可能性も出てくるということです。
●ですから、結局のところ、全自我に戻らないかぎりは、
それが、たとえ、進路をコントロールできる「舵」を手にいれ、
85%を超えた、6/7自我あたりであってさえも、
いつ何時にでも、しかも、「今が最も肝心な時だ」という時に、
突然の波風や、暗礁に乗り上げる事故によって、
転覆してしまう危険性を、まだ持っています。
●復元作業による場合、自我率は増えるのみで、自我が前に戻ることはありませんので、
穴が空いていた船は、復元によって、船底の穴がなくなり、
帆やオールを持たなかった船は、推進力を得ることは間違いないのですが、
ただし、そこから先は、どれだけ正常になった船であっても、
「全自我という陸地」にあなたが戻るまでは、
「海流の読み違い」「風の読み違い」「海底地形の読み違い」「操縦ミス」等によって、
転覆や座礁する恐れが残ります。
■どの希釈率の地点からも、復元は可能であり、
また、なんとしてでも、復元しなければ意味がありません。
しかし、そのような、美味しい話ばかりを、私がしないのも、
皆さんはご存知のはずです。
私は事実を言いますので、自我復元が厳しくなる段階があることを
きちんと説明しています。
ですから、
「どうせ、日本人が平均的に1/5自我あたりだから、
自分はそんな悪くない」とか、
「ああ、1/10自我の人もいるんだから、
自分はそこまで低くないから、大丈夫だ」
などと、そんな「救いようのない安心の妄想」など決してしないで下さい。
■あなたの自我という船は、生まれたその時から、
既に「沈没」しかけていたり、
既に、穴が空いて「浸水」していたり、
「オール」を持たない船であったり、
「帆」を持たない船であったり、
「舵」を持たない船であったりしたのですから、
それが人生にどのような不具合を生じてきたのかは、
復元が進むごとに、自覚できるはずです。
●このように、希釈自我の海で迷っている「船」という喩えを使うと、
皆さんは他人事みたいに、何も感じないほど、
感性が鈍感になってしまっているのかもしれませんが、
まさに、今、沈没しかけている人や、
まさに今、浸水が進んでいる人たちが、沢山いるのです。
●それは客観的に見れば、本当に悲惨な状態であり、
本来、一番最初に設計された時の人間(という船)には、
絶対にあってはならない状態でした。
しかし、せっかくの、この船の喩えが、
まだ、あなたにその「地獄絵」の「現実感」をもたらさないのであれば、
生まれたときから、
手足がない、
目がない、
耳がない、
頭が半分ない、
特定の内臓がない、
そうした無数の人々が、血を流しながら、
地を、はいずり回りながら、
それでも、死ねず、生きられもせずに、うごめいている、
という地獄絵を思い描いてください。
ごく一部の人が立って歩いていたとしても、
その人たちには片足がなく、また片手がない。
「こんな状態」を、「当たり前だと思うようになってしまった事自体」が、
異常すぎる世界です。
希釈自我が引き起こした、
最大の地獄絵図
その一つが、人間関係です。
つまり「希釈率の違う人間同士は、相手の状態を決して理解できない」
という原則があります。
確かに、「ある区分された、群れ」あるいは「希釈率のエリア」はあるのですが、
一例としてですが、1/8自我は、1/7自我を理解できません。
パーセントにしたら、たったの約2パーセントですが、それでも
理解力や認識の誤差が起きます。
これは以前に説明したように「音程」というものは、これぐらいズレたらば、
それはもう「ユニゾン」にならないのです。確実に「不協和音」になります。
これが原因となって、世の中には沢山の希釈率がありますので、
人間は「お互いに決して理解できない」という状況が生じました。
■地球の人類が、まだ全員とも「全自我」であった過去の時代では、
この不協和音は、生じませんでした。
なにしろ、全員が、1/1自我でしたから。
たとえ、どれだけ意見対立が起きようが、利害関係を上手く調停して、
お互いに、相手には関わらないように出来ましたし、
また、仮に争いになっても、それはお互いに、人間経験としても、
不毛なものではありませんでした。
■しかし、異なる希釈自我同士が引き起こす対立は、地獄そのものです。
だからこそ、夫婦間でも、家族間でも、何一つも理解が出来ず、
結果として、離婚となったり、家族崩壊をします。
稀に存在する、オシドリ夫婦のような関係というのは、
何も自我率が高いわけではなく、たまたま、その夫婦の希釈率が一致していた、
ということがたまにあります。
ですから、「ゾンビ夫婦」とか「二人とも揃ってゾンビなカップル」
というパターンも、たまにですがいます。
■しかし、確率的には、ほとんどの場合には、
異性間、夫婦間、兄弟姉妹の間、家族間という、
物理的に最も親密な関係の中でさえ、
異なる自我の希釈率を持つことによって、
葛藤、対立、憎悪、依存などの関係が必ず起きます。
それによって、ますます、人間という作物から複雑化した、
「二次的な苦痛」をも収穫できる事となりました。
___________________________
■しかし、実は、自我を分割した側の管理者は、
何もそこまで計算して行なったわけではなく、
単に、自我を分割して「空き部屋」を作り、
単に、「自我と意識と記憶=つまり主体」を希釈して、
乗り物の量を「水増ししただけ」です。
しかし、管理者すらも、「思いもよらなかった収穫物」が、
この、人間同士が、「相手を決して理解できないこと」による、
「心理的苦痛」というものでした。
これは、管理者すらも、予測外のもので、
たまたま人間たちから「搾り取れた」副産物の「原料感情」でした。
________________________
■昭和の初期ごろまでは、「良いか悪いか別」としても、
日本人同士は、ある程度は、「最低ラインの理解」ぐらいは共有していました。
ところが、戦後、そしてここ最近30年の変貌を見てください。
よく、犯罪報道で耳にする「全く理解できない犯人の心理状態」
というものは、ここ数十年で、多く耳にするようになったものです。
それが極度に希釈された人間と、そうでない人間との間に生ずる、
認識の誤差のなんたるかです。
また、学級崩壊や、子供が極端に動物ように群れて、
同級生が死に至るまでのイジメをする、こんなものは、
ある程度の普通レベルの自我率を持つ人間には、到底理解できません。
また逆に、自我率が低すぎる層にとっては、
自我率の高い人間の言っていることは、何ひとつも理解できず、
常に、都合よく曲解し、歪曲するだけです。
こうしたことが、社会の最も主要な単位となる、
「家庭内」でまず最初に起きてしまうのですから、
まさにここは「地獄」です。
■とはいえ、私の推定ですが、約1000年ほど前までは、
既に、自我の希釈はあったにしても、
まだ、今のような細分化した希釈自我は増えておらず、
その結果、当時存在した争いや対立の多くは、
たとえば、1/2自我の集団、対、1/4自我の集団といった単位でのもの
だったかもしれない、と私は思っています。
あるいは昔、よく起きた対立は、2分割系と、3分割系の対立です。
たとえば、1/3自我と人たちと、1/2自我の人たちのグループ間の
大きな対立です。
■しかし、それが今では、例えばですが、
1/10自我と1/11自我の間という、
ほとんど、同じような希釈率の人間同士ですら、理解が成立しないとなれば、
もはや、この世界は、人間同士が、細かく細分化した希釈率によって、
「お互いに、ほとんど誤解しか出来ない」、という意味での、
「生き地獄」そのものと化したのです。
■ここでひとつ、
「自我復元」をしている皆さんが、注意しなければならないのは、
あなたの自我が復元されるに従って、
どんどんと「周囲との関係が変化し続けてゆく」ということです。
それは、復元をしなければ、今までは生じない現象でした。
しかし、復元を続ければ、それは全自我に戻るまで、続きます。
従って、家族間でも、カップル間でも、
復元を始めた「あなた一人だけ」は、その群れからズレはじめますので、
今まで希釈率の関係で起きていた人間関係が壊れては、
別の希釈率の人たちとの関係が生まれ、
そしてまたその希釈率から移動すると、
また新しく、次の希釈率で関係を持ちやすい人と出会う、
ということが起きます。
このために、まだ未婚の人が、梅の間の読者の人にいたとしたら、
結局のところ、「全自我」に戻るまでは、結婚相手を決めないことです。
なぜならば、今後、もしも、ちょっとでも自我率が改善されて変化したら、
音程がズレて、その相手とは不協和音になります。そうなれば、
あなたとの対立や、お互いに理解不能な状態が必ず起きます。
カップルや、あるいは知人同士、または家族同士が、
揃って、仲良く「自我を復元してゆき」、
しかも、その「復元率の足並みが、全く同一に上がってゆく」、
などという、そんな奇跡のような事は、絶対にないと思ってください。
_____________________
あなたの次の生に待ちうける地獄
■皆さんは、私がこれまでに、他の掲示板に書いたことや、
竹の間や、この、梅の間に書いてきたことを、
「常識的で、平均的な社会」で、人々が横並びに言ってきた事と比較しては、
「あれは、厳しすぎる」「崩残さんは言いすぎだ」などと、
思っていたかもしれません。
しかし、「普通のまともな神経」をしていたら、
私でなくても、「全自我の人たち」であれば、
こんな現在の社会状況や、
のうのうと、偽善的なだけで、何の役にも立たない、
「ポジティヴ思考」やら、「ハートを開くだの」
「愛ごっこやら、瞑想ごっこ」や「セラピーやワーク」や、
「あるがままが良い宗教」
「宗教」を押し売りしている、精神世界を見て、
こんなものを、マトモなものだなどと、思うわけがありまん。
●もしも、今日まで、そんなものを「普通だと思っていた」としたら、
あなたは、この地獄を「普通だと思っている」ほどに、
劣化してしまったということを、決して忘れないで下さい。
私が、この20年間、言ってきたことなど、どこも厳しくもなく、
私が精神世界を批判してきたことなど、どこも厳しくもなく、
そんなことは、
人間として「当たり前」の世界の見え方だったのですから。
ですから、皆さんは、自我が復元されるにつれて、
かつて理解できなかった、竹の間や、梅の間の内容が、
「当たり前のこと」として理解されるようになるはずです。
そして、事実、自我復元が進行している人たちの中には、
無明庵が何を言ってきたのかを、サイトを見始めて、
10年近くも経過してから、やっと今になって、理解できた人もいるのです。
___________________
ですから、どんな希釈率の人であっても、
決して諦めずに、希釈自我を全自我に復元して、
この地獄のような希釈自我という「血の海」を脱出して、
全自我という「陸地」に到達してください。
■もしも、それをしなければ、
もしも、全自我に戻らなければ、
次にあなたが選択する自我は、かならず現在の自我よりも、低いものに
なる可能性が高いのです。
特に1/2自我以下の人たちは、自主性を持つ意識を保てませんので、
次回の生では、必ずといっていいほど、
現在よりも薄い自我を、選んでしまいます。
1/4自我未満の人たちは、ほぼ100%、次回の生は、
現在の生よりも、劣化した自我を選んでしまいます。
たとえ、分割自我のことを知識として知っていても、そんなことは全く無駄です。
あなたは、自分の甘い選択に、疑問も持たず、何も抵抗できません。
死んだら、ここで知った知識など、吹っ飛んでしまいますから。
ちょうど、それは眠ったら、起きている時の明確な感覚など、
すっかり忘れてしまうのと同じです。
●ですから、あなたが死んだあとの、「次の生」を、
「現在の人生の半分以下の内容」になるような、
そんな酷いものにしたくなかったら、
今、生きている、この間に、自我を原型に復元してください。
___________________________________________
メール-2
◆滲み書について
素敵な書をありがとうございました。
湖面がゆらめくような、不思議な感覚で
いつまでもみていたいような書でした。
とくに「泰風」の、のびやかな感じが気に入りました。
新しい落款も骨太な感じで素敵です!
以前、ブッククラブ回で購入しました滲み書と
比べるとコントラストがはっきりしたような感じがしました。
墨の調合が毎回違うということでしょうか?
>はい。初期のころは、今のような派手なコントラストを、
>私が好まず、「渋めで、控えめな滲み書」を作ることに没頭していました。
>ですから、それらの時期の作品は、ブッククラブ回に、まだあります。
>しかし、昨年の秋頃から、最初は避けていた「明暗がはっきりとした滲み書」が、
>少しずつ、好きなりはじめまして、そのせいで、作風が以前と変わりました。
書かれた瞬間と、その後のにじんでゆく時間と、
ゆっくり乾燥していく時間、それらがこの書にこめられていると思って、
それが動きに感じられるのかなあ、と思いました。
にじんでいるから、というだけではない動きを感じるのです。
>夏場ですと、滲み書は3時間ぐらいで乾燥することもありますが、
>この冬の季節は、時には、12時間以上かかります。
>そうなると、乾燥してゆく時間によって、夏と冬では、葉脈のような模様にも、
>出来方の微妙な違いが生まれるのも、自然現象なので面白いです。
>ごく一般的な普通の書道では、墨が作る滲みは、外側に滲みますし、
>乾燥するまでは、せいぜい数分です。それが、この滲み書では、
>12時間もの時間をかけて、乾燥しますので、その間に、ゆっくりと墨が
>模様になってゆきます。
>途中で、用紙を置く位置を変えると、墨が流れる方向が変わるので、
>さらに、もっと複雑な模様が出ます。
ああ何か、この書がごほうび、という感じがしてきました。
書が「よくがんばったね!」「まだいけるよ!」
と励ましてくれている気がしました。
自我復元作業は、崩残先生とのメールや、梅の間で拝見する、
実習者の皆様のレポートが、すごく励みになりますが、
日常生活としてはたった一人でやっていることなので、
紙に書かれた書、というその「現物」が、
日常生活に一緒に「ある」という感じが、
より励みになるのだと思います。
またまた長くなってしまいました。
これからもよろしくお願いいたします!
【二度目の判定を依頼される方へ】
●自我判定が、二度目となる方の場合には、
前回の「判定日以後」、延べにして何日、復元作業をされたか、記して下さい。
それによって、
「その新しい期間に進展した復元率」や「復元の有無」が分かりますので。
(つまり、復元を一番最初に初めてからの合計回数ではなく、
「前回の判定日」からの実習の回数です)
●また、復元作業によって、その間に
「確実だと断言できる変化」について、「具体的に」書く点などは、
一回目の判定時と同じです。
■強いて言いますと、ご自分で、
「何かが変わったのか、変わっていないのか、分からないから、
崩残さんに判定して欲しい」という、そういう依頼は、
出来ましたら、やめてください。
今までに、明らかに復元作業によって、
「大きな変化を実感」した人たちは、
全員、それを「明確で、具体的なものとして経験し」、
ほぼ全員が、「リアリティー」のある報告をしてきています。
*********
ごくごく一部の人だけですが、リアリティーが完全に欠如した、
ほとんど脳内妄想の報告をしてきました。
そういうものは、私ではなく、1/4自我の人がその文章を見たとしても、
見た瞬間に、その文章を書いた者の自己満足の為の妄想だと分かります。
それを他人が分からないと思い込んで、その内容を本気で信じているのは、
その本人ただ一人だけなのでしょう。これは、病理の一種ですので、
私が解決できる分野ではありません。
自我復元作業でならば、そういう病理ですらも改善されるかもしれませんが、
昔の私のように、「改善の為の具体的なアドバイス」をする事は、
現在では、もう一切やめています。
■おそらく、こういう全く無自覚な妄想癖を持つ人は、
日常生活でも、周囲や家族と、
毎回毎回、同じトラブルばかりを起こして続け、
また、自分よりも下だと勝手に思いこんだ人間に対しては、
サディスティックに振る舞い続けたために、
人が次々と去っていったり、周囲にガン無視されていると思います。
■このタイプは、それが女性の場合には、若い女性の前で偉ぶりたがり、
とにかく「若い女性」を見ると、いびりたがるオバサンに多いです。
言うまでもなく、その原因のほとんどは、
旦那さんに、女性として認められず、見放されたコンプレックスを持つ、
という、ただそれだけの話です。
しかし、おかしなことに、そういう女性に限って、
「私の方が、旦那を見放したんだ」と必ず言い張るのです。
しかし実際には、そういう女性は、経済的にも、精神的にも、
自活も自立もしておらず、その旦那さんか、または実家に依存し続けます。
ですから、妄想癖タイプが、女性の場合には、
親に相手にされなかった場合には、その精神の歪みを、男性に投影して、
必ず、愛人間や、夫婦間で、問題を引き起こします。
こういう女性は、最後には、旦那さんの所か、実家という「依存場所」
に戻る事で、「精神の安定」を図ることが出来ます。
■逆に、極度の妄想癖を持つ男性の場合には、
(そういう男性は、極度に、全くモテませんので)、
親に相手にされなかった、その歪みは、女性へとは向かず
社会とか、「全く本人と関係のない他人(または子供などの弱者)」に、
向かうようです。
ですから、この妄想癖を持つタイプが、男性の場合には、
ぐっとその危険性が増して、犯罪者、又は、犯罪予備軍に多いタイプ
となります。
■だからといって、やたらに異性にモテるのがいいという事ではありません。
そうではなく、少なくとも、最低限、人格的にマトモな人は、
「長い時間」と、沢山の「恋愛と失恋の経験」が必要かもしれませんが、
自分自身に相応しい相手を、必ず見つける事が出来ているものです。
しかし、もしも、あなたが、
全く、異性の誰一人からも、相手にされなかったとしたら、
それは、あなた自身が、異性を誰一人として、
ちゃんとした誠実な形では、相手にしたがっていない事の証明です。
そして心の中では、その異性を支配したがり、
時には、「軽蔑」すら、したがっている、
それこそが「貴方の本音である」という、ただそれだけの話です。
■常に、原則として、
あなたは、あなたが見限ったものからは、見捨てられます。
あなたさえ、対象を見限らねば、対象もあなたを見限りません。
そして、別の側面では、
あなたは、自分が依存する相手から、見捨てられまいとして、必死になり、
お金の力や、相手に媚ることでは、相手からの関心を得られない場合には、
相手に、迷惑をかけてでも、
必死になって、相手の関心を引くことすらも、頻繁に行なう。
これこそが、「希釈自我」が最も悪化したケースの特徴の一つであり、
それが、最も劣化した精神状態になったものが、ストーカーです。
しかし、この手の心理分析は、散々にやりましたので、
私はもう興味ありませんし、
そうした問題に、どれだけ具体的な改善策をアドバイスしても、
希釈自我の状態では、絶対に改善できない事実が充分に分かりました。
ですから、今は、皆さんとの自我復元だけに集中しています。
*********
●さて、話を戻しますが、
ご本人自身が、自分で変化したのかどうか、良く分からない、
などというというものは、原則として自我復元の現象では、ありません。
●ですから、ご自分で、一生懸命に働いて溜めたお金が、
本当に、もったいないですから、
大きな「具体的な変化を感じた節目」に、それをレポートにして、
判定を依頼してください。
ただし、特に「間隔をあけるべき期間」というものは、決まっていません。
確実に、ご自分の生活全般に、いろいろな変化を感じて、
具体的で、リアリティーを持つレポートに出来るのでしたら、
一回目の判定から、一ヵ月後でも構いません。
ただし、今までの皆さんからの報告と判定結果を統計的に見ますと、
一ヶ月間の復元では、数パーセントの上昇が限界と見てください。
■
___________________________________________________________
【皆様からの復元体験に関する報告】
●ただし、すべて、私の方で「抽象化」しました。
以前から私が言っていますように、
自我復元にまつわる経験、体験は、決して、ネット上その他で、
他者に言ってはなりません。
それは、せっかく真面目に実習をしている大勢の人たちに、
「先見的な錯覚」を起こさせない為の配慮からです。
また、全く無意識的に、他人の意見や他人の言葉を模倣して、
それを自分のものだとすら思い込んでしまうタイプの人もいます。
ですから、自我復元に関しては、経験したことの「具体的な情報」を
決してネットに流さないでください。
●また、今後、もしもネット上や、
他の掲示板や、講談室、談話室、ツイッター、などで、
自我復元に関する体験談を見たとしても、
それらのすべてを「嘘」と「誇大報告」と考えていいです。
なぜならば、
自我復元を本当にしている人、
そして本当に復元されつつあるプロセスにいる人たちは、
情報を外に出すことが、
初心者の人たちの実習にとっての妨げになるかという事を、
正常になりつつある自我の視点から、すぐさま理解できるからです。
ですから、本当に、今、自我復元を経験している人は、
けっしてブログや掲示板などに、復元レポートなどを書きません。
●自我復元をやっている人たちの「合言葉」、そして、
自我復元をしていない、部外者や、他者へのメッセージは、
私たちにとっては、以下のような、ただ一言しかありませんので。
>「あれこれ言い続けて、人生の時間を無駄にするよりも、
> ご自分でやってみて、もしも復元に成功すれば、わかりますから。」
*********
●さて、以下に、
皆様からの膨大な量の自我復元に関する報告の中から、
ほんとうに、大量の報告の中のごくごく一部ですが掲載しておきます。
ただし、すべて内容を極力「抽象化」し、
どこにでもありそうな、「漠然とした文」にしましたので、
こうした他人の記述を模倣したり、
自分もそうであると思いたがったり、関係妄想をしようとしても、
そうした妄想には悪用できないようになっています。
なぜならば、これらの皆さんからの「元の報告書」には、
こうした抽象的な文ではなく、
「生活上で起きた、具体的で詳細な内容」が
びっしりと書かれているからです。
●また、逆に、これらの報告をしてくれた皆さんは、
ここにある、他の人の報告の断片の中に、
ご自分の変化と同じものをいくつも見ることが出来ると思います。
たとえ最も肝心な部分が、伏字だらけであっても、
瞬時にそれに共感できる内容が、沢山あると思います。
では、以下に、断片のみですが、掲載し、
私の短いコメントは、黄色の文字にしておきます。
これらの元は、沢山の人からの報告ですので、その人ごとに、
どんどん改行してあります。
***************************
●と心の中で思っていたら、相手が、最後の最後で、
「本当に申し訳なかった。
来年からは心を入れ替えますので、よろしくお願いします。」
と平謝りで、 意味がわからなくて、唖然としました。
同時に自分の人を見る目のなさを思い知らされ、
今までのいろいろな選択も全部間違いなんだろうなと、暗澹たる気持ちになりました。
●に居た頃の友人たちと一切連絡を取らなくなりました。
●の人の対応が以前より丁寧に感じたり、
久しぶり会う人がそれまでのイメージより甘えた可愛い感じに話しかけて来たりと、
少しこちらが戸惑うような事が何度がありました。
自分のための環境を整えることができるようになりました。
希釈されている自我ですと、風が吹いても倒れてしまう
掘っ立て小屋みたいなのですが、
復元が進むと材料が多くなる分、
自我がしっかり踏ん張れるのかと思っています。
以前は、何かあるとすぐさま他のことや
自分が立ち直れると思い込んでいたことを、やりはじめてしまっていた。
しかし、これまでとは、どうも変わっているのは、
踏ん張る力というか、物事に対応するために暴れたりするのではなくて、
物事にじっと向き合ってもいいのでは、という思いが出てき始めました。
これまでは、じっと何かに向かうことが、単にできなかったのだなと思います。
今までは、自分の勝手な思い込みのせいで、
経験としてきちんと蓄積されるべきものが、ちゃんと蓄積されていなかったです。
自分が、現在の仕事に全く満足していないことに気が付き「驚く」。
頭の中では「自分は何ができるのか」
「自分にしかできない仕事があるか」「自分の仕事に活用できる特性はなにか」
「なにがしたい」等と考えていることに気が付く。
昨年までは「また同じ失敗がおこるのか」
「最悪の状況がまたやってくるのではないか」
「自分にとって最悪の人間につきまとわれるのではないか」
と考えがいつも走っていたが、それがない。
それに気が付き、驚く以上に、「戸惑って」しまう。
非常に奇妙なことだが、
●と●は他人の陰口・妬みを●の時に話すことを
「生業」にしている人間だが、最近それがない。
さら●が何を言おうが気にならない。
最近あれ・・?と思ったことは
要るものも要らないものも、一緒くたで、ぎゅうぎゅう詰めだった
頭のなかに●がある感じがしたことです。
また、仕事が出来るようになったと言うとたぶん違っていて
仕事がし易くなったという感じがします。
考える思考の余裕と、自分のやり遂げたいことを優先するという発想が、
出来てきたのかもしれません。
それは意味のない時間は、もうまっぴらだ、
という深い実感からきていると思います。
何が大事で、何が大事でないかの区別が以前より、
よりくっきりしてきた気がします。
最初に、えっ!と気がついた変化は、
●が起きた瞬間に、●していた自分にびっくりしたことです。
自身の変化に自分でびっくりしてしまいました。
もう一つ、はっきりした変化は、●能力が上がったということです。
始めたばかりのころは半信半疑だったものが、
このように、はっきりした変化が、それも驚くような変化があった今、
もうこれしかない!という気持ちです。
自我復元法を編み出してくれた崩残さんに、とても感謝しております。
ツイッターをやっているのですが、料理中とか、
今見る必要ないだろ!って時にも、ツイッターが
気になってチェックしてたのが、(しかも5分おきとかに)
全然気にならなくなりました。
「今やる必要ない」って思ったら、その通りに
できるようになりました。無理せずに。
前は、竹の間で「ネット断ち」のことが書いてあるのを見て、
無理に断って、でも続かなくて結局元通りになったりしていました。
まとめサイト巡りとか、本当にやめられなかったのですが
最近、つまらなくなって、普通にやめられました。
本当に、やるべきでないのに、やめられない、ということが、
あっさり、無理せず、やめられました。
本当に、助かっています!
気が散らなくなったのが本当に助かっています。
私はADHD傾向のある脳で、とにかく考え事がコントロールできなかったのですが、
●が減りました。
1月末に、「ああ 中途半端な大人になっていた」と心底思いました。
今まで、希釈自我の記事を読んだりしても、
それほど心底思うことはなかったです。
しかし、今は、本当に、自分の中途半端さが身にしみた感じがしました。
これは昨日のことですが、
自分のずるさが見えるようになりました。
ずるい自分に気づいたりするのは、がっかりすることではありますが、
気づけば改善できることにもつながるので、立派な進歩だと思います。
なかには勘違いもあるかもしれませんが、勘違いでも
悪い方向にはいってない、と思います。
判定依頼を、以前は、復元作業を100回やってからお願いしよう、
と思っていましたが、判定時の疲労がゼロになったとのことで、
むしろ改善具合のサンプル収集のためには、
改善されたと感じたら依頼する、という方がいいと思い、
依頼することにしました。
・・・これで私が自我状態が改善されていたら、
●と●で交信できている、ということになるので、
それ自体も、ものすごいことです。驚きです。
>私は、世間にある自己暗示などというものが、どれだけちっちゃな
>効果ももたらさないかを知っています。
>ですから、これは自己暗示ではありません。
>確実に、こことは少し違う次元で、皆さんが作業をしていて、
>その作業の通りのことが起き始めていると考えて良いと思います。
>また、これらは世間にある「瞑想」による効果などでも全くありません。
>報告をしてくださった人の中には、沢山、何も瞑想をしていない人も、
>含まれるからです。
とにかく、前代未聞のプロジェクトに参加させていただいている、
ということが、すごくワクワクします!
これからもよろしくお願いいたします!!
最近思いついた言葉。「オカルティック・ルネッサンス」
崩残さんのおっしゃられている通り、
自我の復元作業を行い、原型の自我に戻るまでは、
何も始まらないと思っています。
当たり前の人間としてのスタートラインに立てるように、
人生の最優先課題として頑張ります。
この様な機会を与えて下さって本当にありがとうございます。
そしてこの機会を決して無駄にしないよう真剣に取り組んで行きます。
>以下は、ご本人の予測した復元率より少なかった事例。
復元までに単純に考えて●●ヶ月、
同じことを続けていく意欲は十分あります。
むしろもっと上手くやれるはずだと思っています。
例えると、バッターが凡打に倒れ後に、
“おかしいな、絶対打てるはず”と頭かしげているような気分なんです。
なんとか、試行錯誤してやっていきます。
>以下は、私が最もエールを心から送りたい人たちです。
>この方たちは、人によっては、1/10自我以下だったりします。
>人によっては、1/8自我や1/7自我と判定されたぐらいでのことで、
>簡単に、ふてくされて、腐ってしまうような、情けない人も、
>わずかにですがいました。
>しかし、その一方では、この人たちのように、
>どんな位置からでも自我の復元に向き合う決意を持った人も多くいます。
>復元が、順調に進んでいる人たちだけではなく、この人たちも、
>私にとっては、「分割自我論と自我復元という手段が実在する根拠」
>となる、重要なデータを、今後、もたらしてくれる重要な人たちなのです。
>そして、復元は、どのような低い位置からも出来るということを
>証明してくれるのは、この人たちなのです。
「27.8%のケース」
応援ありがとうございます!!
崩残さんにメールに書いていただいた「●」の、
ここだけを切り取って貼りたくなりました。力になります。
まずは3/10を目指して、こつこつと頑張りたいと思います。
いろいろなアドバイスありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします!
「1/10自我のケース」
正直かなりこたえました。情けない話ですが、
仕事中も動揺が消えず、夜も結局一睡もできませんでした。
でも これが自分の現実かのだから、受け止めるしかない…。
いい加減ちゃんと今の自分の現状を知らなければと思い、
今回お願いしました。
またゼロから始めるつもりでやってみます。
「1/11自我のケース」
判定結果は思っていたよりも低かったですが、
他の皆さんよりも努力が必要だと分かったので、
より気合を入れて、取り組んで行こうと思います。
「1/7自我のケース」
抗うつ剤を止めて、
もう一度、戻って、やり直してみようと思います。
____________
>『その他の感想-1』
【滲み書について】
文字の持つ線の動きとは別に、線の内部の動きがとても新鮮です。
別の芸術に喩えると、まるで舞踏のようで、
ダンサーの動作を目で追うのとは別に、
その人の気持ちも見ているような気分です。
サイトで見るのとは違い、とても立体的に見える書で、
サイトの画像よりも本物はずっとよいです。
>『その他の感想-2』
私は本当に普通の普通の人で、
霊感もないので、こんなことができるとは、
自我復元をやるまで思ってもみませんでした。
私は、昔は精神世界系の本が好きで読んできて、
いつも思っていたのですが、
なんとかセラピーみたいな「これで癒される!」系の本とか
自己洗脳法みたいな、「人生うまくいく!」系の本は、
必ず入り口しか書いてなくて、極めようとすると
「お教室」に行くようになってるのです。
つまり最終的には、すごくお金がかかるようになっています。
(本がきっかけでTM瞑想習いに行ったことがあります。
三日ほどの講習で六万かかりました。結局三ヶ月で挫折しましたが…)
それを考えると、
自我復元は、お金のかからなさについても、驚異的です。
DVD一本だけで、しかもそれで全部。
あとは梅の間でフォローがありますし、
自我判定にしても、普通、何かの体系のレベルチェックみたいなものは
もっとかかります。
しかも書がいただけるので、ほぼ判定自体は無料に近いです。
なんというか、そのことだけでも、ありえないほど良心的です。
かつその体系が、私のような普通の人が、それほど努力もなくできて、
効果が実感できている。
しかも●と●で交信できている!!
本当にそんなことが、妄想でなく起きている!!
霊媒師とかチャネラーの人がやるのではなくて、
この私ができている!
本当に感動です…
と同時に、TM瞑想とか、オーラ整体(1時間1万円)とか、
「あれは一体なんだったんだろう」という思いです。
そういえばレイキも習いました。
お金の話が多くて申し訳ありません。
でもその「出し惜しみしない感」は他の体系では
ありえなくて、それもすごいことだと思うのです。
それから、現在進行形で、皆で実験していこう!という感じ、
本当に「プロジェクト」、で一種お祭りのような感じで、
すごく面白いです。
今わかったのですが、自我判定のサンプル動画で、
1/2自我の方が3%改善した、という例を拝見しましたが、
自分に改善された実感がない状態で、「3%」と聞くと
「それだけ?」という感じがしますが、
例えば、私が今回判定されて3%増と判定されたら、
「こんなに色々改善されて3%?じゃ全自我になったら
どんなすごいんだろう!?」と思います。
>ちなみに、この方の復元率は、3%どころではありません。
>判定の結果、自我率は、前よりも、約10%上昇していました。
>●以上、十数人の方たちの報告からの断片でした。
__________________________________________________________
今、必要なのは「瞑想」ではありません。
今、皆さんに必要なのは、
「真我」や「大我」や「超自我」や「無我」ではなく、
『全自我』に戻る為の「自我復元作業」です。
一人の人間が、自分一人と、自分の身近な周囲の問題を解決するのに、
「瞑想」などという、それこそ、ほとんどの人にとっては、
自己暗示の域を出ない行為は、一切、必要ありません。
宗教や、占い師や、カウンセラーや、セラピーやワークなど不要です。
また、心理学的なカウンセリングも、ほぼ効果なしと思ってください。
仮に占いをしてもらったりする場合にでさえ、
過去の体系であなたが正しく判断される為には、あなたの側が、
全自我である必要があります。
さらには、もしもあなたが、他人様に、そうしたことをする立場であるならば、
なおさら、まずは全自我でなければ、なりません
■そういう問題を横にどてけも、
そもそも、あなた一人の思考、感情、記憶、意識の問題というのは、
元々そうであったような、全自我の状態であれば、
あなたは、自分ひとりだけで、自分の問題は解決できるのですから。
また、自我復元に関しては、私を信じる必要など微塵もありません。
ここで、重要なのは、私への信頼ではなく、
「この方法」そのものを信じるかどうかのみです。
また、「自我復元法」や「分割自我論」について、
それを、精神世界でのステータスだなどと断じて考えるべからずです。
これは、あなたがご自分の虚栄心を刺激するために行なうのでもなく、
あなたの寂しさの穴埋めの為にやっているものでもなく、
「あなたの意志によって、あなた自身を助け出す為」にやることなのですから。
ですから、他人と、ご自分が経験した情報を共有する必要や、
瞑想や精神世界の話題について、あーだこうだと、論じている暇など、
皆さんには、微塵もありません。
計算上では、(個人差はありますが)数年あれば、梅の間の全員が、
今までに、経験したことのない、正常な自我というものを生きるでしょう。
そして、正常な自我としての、圧縮経験を生きられる、
めったにないチャンスが、この「地球」という惑星です。
「自我を満喫する為の惑星」であるのに、そんなこともわからずに、
「悟りだの、覚醒だの、気づきだの、あるがままだの」、
そんな文言ばかりに踊らされて、
駄目だと感じた自分をなんとかしようとして、
瞑想をしたり、宗教団体に入ったりしては、
人生の時間と、無数の大切なチャンスと、
あなたに本当に必要だった、いろいろな出会いと、
経験すべきだった事を、
それらを、あなたは、
次から次へと、「棒に振ってしまっていた」のですから、
この数年間で、そのすべてを、あなた自身の手で、取り戻してください。
●瞑想などというものに、エゴを、どっぷりと自己同化してしまい、
「瞑想は大切だ」という、
そんな「エゴが作り出した価値観」に、
意固地になって、いつまでも、未練がましく、
しがみ付いている暇があったら、
勇気と、決断力と、真の探求心のある人たちは、
おそらく、この数年間か、せいぜいこの10年間を除いては、
二度と再び地球に現れることはなく、
ネットの記録にも残らないかもしれない、
「自我復元メソッド」を活用してください。
●悟りなどというものは、
この地球での「ちゃんとした原型自我になる」という、
他では経験できない「貴重な経験」を、ちゃんと経て、
貴方が、元の宇宙の住処へ、きちんと帰った、その後になってから、
存分に好きなだけ、その軽くなった意識を満喫すればいいことですし、
全自我の状態で、ここでの死を迎えられれば、必ずそのように出来ます。
ですから、悟りだの、覚醒だのは、
この過酷な惑星で、無理をしてまで、すべきことではありません。
●人間としてすら、マトモでもない人が、
瞑想などしたり、それを他人に教えたりして、
この世界の中で、ただでさえ充分に苦しんでいる人々の混乱を、
「これ以上さらに酷くするようなこと」を、もう二度としないで下さい。
******************
●無明庵は、1997年にインターネットの世界に参入しましたが、
首尾一環して、「悟りは、この上もなく、困難な道である」と言い、
「この上もない、苦と向き合う事になる」という事を言い続けてきました。
それは約12年間、ずっと変わらないことです。
また、それはたとえ「全自我の人」にとってさえ、
極度に困難な道となる、ということを、今でも断言できます。
●一方、世間の精神世界(「精神世間」)では、
「なまけ者のさとりかた」といった「軽薄な本」が出たり、
その他、無数の悟りに関する書籍が、悟りを貶めてきたり、
「誰でも悟りに至れる」だの、
「悟りを求めず、ただ座禅をすればいい」だの、
「今は悟れなくとも、この瞑想の先には、悟りがあるのだ」だのと、
言いたい放題の「嘘」ばかりを言い続けてきました。
●しかし、無明庵では、その初期のころから一環して、
この地球という惑星環境の中においては、
人が悟れないのは、「何かを生き切っていないからである」という事を、
ずっと、いろいろな人々の中に見てきましたし、
常に、その点を指摘し続けてきました。
どんな瞑想をやろうが、どんな優れた導師の指導につこうが、
「何かを生き切っていなかった人」は、
いかに、他人からの借り物の、高尚に見える理屈や、理想論や、
精神世界の御託や、自らの瞑想経験を主張して並べ立てても、
ほとんどすべての人たちは、出発点にあるのは、現世での不満に過ぎません。
その結果、ごくごく足元の問題である、
「自活できない不安、恋愛の不満、夫婦問題の不満、家族問題、
セックスの不満、劣等感の不安」その他に、どっぷりと足を取られていました。
そして、根底の「本音」の部分では、
それらの現実問題の「不安解消の方法」として「悟りを悪用できるかもしれない」、
というぐらいにしか考えていない人たちばかりでした。
それを無明庵では「精神世間(せいしんせけん)」と呼び続けたのです。
そして、その精神世間にいる人たちは、
精神世界や宗教などに頭を突っ込む以前の、
まだ純朴だった、その人たちの少年少女の時よりも、
遥かに「狂った人たち」に、なってしまっていたのです。
●そのように、確かに、
「何かを生き切っていない」事がその原因でした。
しかし、その「何か」を、「どうして生き切れないのか?」という原因は、
2008年までの12年もの間、分からないままでした。
●現在では、多くの人たちが「生き切っていなかった」その「何か」とは、
実際には、生命経験の基礎となるべき、「自我そのもの」であり、
精神世界では、ある時には、エゴであるかのように敵視すらされてきた自我であり、
「なぜ生き切れなかったのか」という原因は、
自我が、勝手に分割された「希釈状態」に起因する事が分かりました。
●ですから、
今後も、この梅の間の読者の皆さんが目的とするのは、
断じて、悟りなどというものではなく、
ここ「梅の間の読者の皆さん」だけは、
どんなに遅くとも、各自が「死ぬ前」までには、
自我を、本来、そうあるべきだった「原型」に復元して下さい。
●
__________________________________
★
.
<<-- これ以前の投稿 10件
(1470 番)
これ以後の投稿 10件 -->>
梅の間 の最新投稿
オーガズムTop
全館目次
C mumyouan 当サイトのコンテンツの無断転載は著作権法により禁じられております。
- BlackVoid BBS CGI 2006.08.30 -