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●梅の間へようこそ●
掲示板
Title
助っ人リンク
2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[1738]
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無明庵日記●猫の足跡-その489 【・近況・】
by:
鈴木崩残
2012/07/20(Fri)18:55:21
「近況」
実は、今週、遠出をしてしまい、その疲れがやっと今日になって回復しました。
●行き先は、横須賀の裁判所だったのですが、
直線距離にすれば、そんなにうちから遠くはないのですが、
何しろ、交通の便が悪く、歩きを入れると4時間ほど見積もりました。
朝7:30に出発したのですが、到着したのは、なんと、
出廷指定時間ぎりぎりの1:30でした。
途中で、中央高速の事故で渋滞に遭遇してしまったのが原因でした。
新宿に一体、何時になったら着けるのか全くめどが立たず、
いよいよになったら、裁判所に電話を入れようと思っていたぎりぎりのところで、
渋滞が動き始めて、なんとか、新宿に到着。
時計を見ると、「間に合うかどうかは、賭け」という電車の時刻表。
そこから、なんとか路線を乗り継いで、駅に到着したのは出廷の15分前。
●駄目なら近距離でもタクシーと思ったら、
あまりにも閑散とした小さな駅で、車なんて走っていない。
しかも見たら、裁判所まではずっと上り坂(地図にそんな事載っていないし)。
気温も35度を超えていたので、汗だくで受付に行って、
そのまま「申立人の控え室」へ。
そこで休む間もなく、調停員と話が始まりました
●他県から来たという事と、到着してすぐで、汗だくだったので、
気を使ってくれましたが。
まー、山梨と神奈川ですから、まだしも近いですが、
民事裁判って、相手方の都道府県の管轄に申立てるので、
もしも東京の人が沖縄の人を相手に民事裁判したら、
交通だけで、えらいことになるんだろうな、と思いました。
(まー、普通は、弁護士に頼むんでしょうけど。)
ただし、そういう場合には、他の裁判所へ移送できるようです。
>>土地管轄の規定にかかわらず、
>>事件の全部又は一部を他の管轄裁判所に移送することができる。」
>>(民事調停法4条2項)。
●さて、それで、調停員からの最初の一言が、
「お一人で、御自分でこんなにきちんとした申立書と資料を、
揃えた方は、初めて見ました。本当に敬服いたしました。」
という、お褒めの言葉でした。
「いや、それほどでも・・・」と思いました。
なぜならば、所詮は、素人がかき集めた資料ですし、
一部には計算ミスもありますから。
●ただ、私は本業が文筆業ですし、表を作ったりするのは苦になりませんし、
何よりも、「読む人」の身になって、読みやすく、内容が分かりやすい資料を、
ということを、とにかく、心がけましたので、そのせいもあると思います。
●また、このまる半年、沢山の弁護士や行政書士や、司法書士に
相談をし、自分でも本を読み、ネットを調べまくって、
20以上もあった、金融機関も全部、自分の足で回って手続きをして、
そうやって、ようやく形が出来た、調停用資料でしたので、
そんなに酷い「駄目出し」はないだろう、とは思っていましたが、
まさか、長年、裁判所にいる専門家の人から、絶賛されるとは、
思いもしませんでした。
だって、弁護士が作った資料なんか、調停員の人は、山ほど見ているでしょうから。
●ですので、まったくの素人が、弁護士を使わずに、
「本人自身の申立て」で作った資料という種類のものとしては、
極めて異例なほど、よく出来ていた、ということのようです。
年期の入った高齢の調停員の人が、「敬服に値します」なんて、
言われた私が、こっ恥ずかしくなるような事を言ってくださったので、
「確かに大変でしたけど、法律家の人に丸投げして、任せますと、
自分がよく分からないうちに、どんどん話が進んでいったりするので、
それが嫌でした。
また、そもそも、これは自分自身のことですから、
なるべく人に任せず、事件の全体を、自分で把握しておきたかったのです」
と話しました。
●ということで、初回は、なんとか無事に終了。
でも、相手方の弁護士が、ずるく、ワケワカメな不安定な主張をして、
私に、いやがらせをしたいようなので、
年内ぐらいは、こじれそうです。
だもので、私の方も、これから、どういう合意が可能かという落とし所を
練らないとならないのですが。
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●で、前にも、梅の間で書きましたが、
案件によっては、弁護士は一切入り込まず、
当事者だけで話し合った方がずっとよくて、
そこに弁護士が入ると、依頼人の利益すら無視して、
自分の報酬を増やそうとする弁護士が多い。
性根が悪いこと以外にも、特に震災後は、
弁護士さんによっては仕事が極端に減っているようですので、
そういう経済事情もあるかもしれません。
また、そうでなくても今は、量産しすぎた弁護士の卵が、
腐りそうな状態らしい。
●とは言っても、完全に素人同士だけで話し合うと、
やはり、基本的な法律すらも把握していないままに、
とんでもない合意書を作ってしまったりするので、
そこは、やはり、専門家の知識が必要です。
ようは、弁護士に「委任」をするのは、自分も相手方も、相当に注意が必要だが、
委任ではなく、「相談」をしまくるためには、
無料でも有料でもいいので、法律家の人を、どんどん活用した方がいいです。
●ただし、ネットで、いわゆる弁護士がいる法律事務所に相談すると、
ほとんど必ずと言っていいほど「うちに任せませんか?」という話に、
だんだんとスライドしてゆくのは確実なので、注意してください。
その点では、全く利害関係のない、市区町村の法律相談などはお勧めです。
「役場の弁護士なんて」とは、思わないといいです。
年配の人で、裁判の場数や沢山の経験を積んだ、
「出来る弁護士さん」がいたりするのです。
あとは、有料なら行政書士。
行政書士は、裁判では代理人になれませんが、
予算に合わせて、ちょこまかとした相談は、どんどん出来ますし、
書類上で出来る範囲の最善の方策は、知っています。
●もうひとつは、ネットで、法律相談の掲示板で相談も出来ますが、
原則として、相談する側が、明確な質問をしないとなりませんし、
そのためには、基礎知識が必要になります。
また相手の人が答えてくれた文中に専門用語があっても、
質問者は理解して当然、という前提で答えるところもありますので、
法律相談の掲示板は、参加するのは簡単でも、
その内容は、レベルが高いと思っておいてください。
全く法律の知識がない状態だと、質疑そのものがスムースにいきません。
●とにかく、もしも、いったん弁護士との委任契約が成立してしまうと、
依頼人の委任を受けた、という事で、
「代理人だから、なんでもありだぜぇーい」みたいな、ワイルドなやり口になったり、
依頼人に、ずるい手口や悪知恵を吹き込んだりと、
それはまー、醜いことになることもあります。
●だから弁護士は、「いよいよ困ったな」となるまでは委任契約はしないならば、
その手前の「相談者」としては、彼らの専門知識が、かなり役立ちます。
また、行政書士・司法書士さんに相談するのも手です。
で、けっこう、行政書士の陣営と、弁護士の陣とは、
事務処理では、協力関係にある筈のくせに、仲が悪いことも多くて、
特に、行政書士の人たちは、弁護士のずるい手口のほとんどを知っていますので、
弁護士を相手にする時の注意点なども、かなり親切に忠告してくれます。
●たぶん、同じだけの法律の知識を、きちんと持ちながらも、
その両者では、「ギャラに何倍もの差がある」ということで、
昔から、仲が悪いところがあるのかもしれません。
そもそも、基本的に、弁護士の最大の仕事とは、
証拠集めや資料集めではなく、少し前にやっていたドラマの、
リーガルハイみたいに、
「口先で、いかにして相手を、まるめこむか」ですので。
ケースによっては、「合法的な詐欺か?」と言いたくなるような、
裁判や調停の結末へと向かうような事を、わざとする弁護士もいます。
●とにかく、自分の代理人として認める委任契約を弁護士に対してしてしまうと、
そのとたんに、本来は、それほどには、こじれないでも良いはずの事案を、
弁護士の身勝手なエゴ(儲け主義)のせいで、悪意的に、こじらせる、
という結果になることもあります。
●人柄や考え方の「まっとうな弁護士」もいますので、
必ずしも、そうなるわけではないですが、
常にその「危険性があること」は、皆さんも注意をしておいてください。
もしも、法律がからむような事に巻き込まれた時には、という話ですが。
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●ということで、とにかく、行きのバスが渋滞に捕まってしまい、
到着するまで、片道「6時間」というのは、さすがに、しんどかったです。
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●で、余談ですが、
帰りの高速バスは、疲れていて、もう席なんかどうでもいいので、
売り場の人任せにしたのですが、
乗ってみると、・・・・えーっと、11のA、、、11のAって、
おいおい、最後部の座席だよ・・・・と思った。
のですが、これが今まで乗った中で、最高の席でした。
●そもそも、私が利用した昼間の「京王バス」って、
座席の間隔が、狭いんですよ。
これが夜行バスとかだと、かなりハイグレードな座席とかあるのですが、
ただの普通の高速バスだと、まー、こんなもの。
●それでいつも狭いので、それだけで、プチ・エコノミークラス症候群
みたいになっていたのです。
ところが、この最後部の座席の何がいいって、
思いっきりシートを倒せることです。
高速バスでシート倒すのは、
どうも後ろの人に気をつかうので、私はしません。
自分がされたら、狭苦しくなりますから。
●しかし、今回は、最後部なので、
全く後ろを気にせず、思いっきりシートを倒せた。
しかも、横にも誰も座っていない。前にも誰もいない。
臨時便だったらしく、下の写真のように、車内もガラガラ。
思いっきり、気持ちよくなってしまい、
到着寸前まで、ぐっすりと、居眠りができました。
今度からは、高速バスの予約は、
必ず「最後部座席の窓側」を、指定しようと思いました。
「いやー、らくちんだ。」
右写真は、ブレていますが、車内から写した夕焼け ↑。
見た目は、かなり綺麗だったが、うまく撮影できませんでした。
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■もうひとつは、別の話。
これは、今週でなくて、先週のことだったのですが、ラインちゃんが、
野ネズミを襲おうとしているところを、偶然に、砂手が発見し、
ネズミを逃してやることに、成功。
いつもは、そのまま襲われて、
うちの裏口に「ネズミが奉納」されている事がほとんど。
●今回は、幸いに、犯行現場を目撃した砂手がストップをかけられたので、
こんな具合に、逃げ切り、「ほっとした」のか、「お礼の顔」なのか、
こっちを見ていました。
↓
左は、必至に逃げているところ。
で、襲ったのは、むろん、この子。
↓
●昨年までは、ブリジットが、よく野ネズミを持ってきたが、
最近は、ブリジットは外に出ていないか、またはうちには遊びにこなくなった様子なので、
もっぱら、わが無明庵神宮への奉納品は、ラインお嬢様からのものが多い。
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