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[1766]
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無明庵日記●猫の足跡-その517● 【雑記・日記】
by:
鈴木崩残
2012/11/02(Fri)18:43:23
雑記・「旅は3度目に変る」
最近のことを、つらつらと、書きます。
数日前に、月一回の調停のために、裁判所へ行きました。
動いても暑くもなく、寒くもなく、申し分のない気温でした。
あの猛暑の中を、過去2回通ったので、気温に関しては楽でした。
しかし、いいかげん、3度目ともなれば、少しは体が慣れるかと思ったが、
駄目だ・・・・
往復で、8時間というは、さすがに、3度目でも疲れる。
どうしても帰りのバスでは、舟をこいでしまうのでした。
●ということで、昨日までダウンしていて、本日、やっと、
お2人の自我判定を終わって送りました。
と思ったら書店さんから注文が入り、先ほどまで、
休む暇なく、ずっと、動きっぱなしでした。
●ところで今回、どこか初めての場所に行ったときには、
3度目から、自分の意識や思考が変るのが分かって、面白かったです。
別に私のケースではなくても、皆さんの誰もが、
遠方であれ、近場であれ、どこであれ、
「一度も行ったことのないところ」や「はじめて会う人」の場合、
次のようなことが起きます。
■1度目は、とにかく、その場にたどり着くので精一杯。
■2度目は、主に1度目の事を思い出し、一度目との比較が多くなる。
また、一度目にやったことや行った場所の「確認」をする事が多い。
■ところが、同じ場所に、3度目となると、
どういうわけか、2度目ほど、1度目のことを反芻せず、
また、2度目のことも印象から薄くなり、
3度目というのは、なんだか、新たな経験になるのである。
特に、面白かったのは、人間は、ある場所へ行くのが「3度目」になると、
その時には、自分が来た場所と、意識が簡単に繋がるということである。
今回の事例では、1度目にも2度目にもなく、3度目に初めて起きたことは、
裁判所にいると、私は手にとるように、明確に自宅の空間が、
そこに重なっているように、感じ取ることが出来たことである。
つまり、自宅にいるかのようにリラックスしているともいえるし、
何か資料で思い出さないとならないものがあると、
まるで、自宅にいるように、それを思い出すことが出来るのであった。
逆に、自宅に帰宅してからも、
ありありと、裁判所の細部まで、今そこにいるかのように、
イメージすることが出来た。
>つまり、3度、同じ場所にいくと、来た場所と行った場所が、
>完全に同一平面に繋がるという経験をした。
●おそらく、このことは、場所の移動だけではなく、
初めての人に会うのも、3度目になると同じことが起き、
また、時間の中でも、同じことが起きると思われる。
これを応用するならば、皆さんも、トラウマを掘る場合に、
最低3度は、同じ時代を思い出すといいです。
それは1度目や2度目とは確実に、見えてくるものが違います。
たぶん、これは3という基礎的な数字、
または3という幾何学的構造に関する原則の、
具体的な「体感経験」なのだろうと思います。
______________________________
■ところで、今回やっている遺産分割の調停での、遺産の中に、
「那須塩原」の原野と山林というのがある。
まだ誰が相続するかは決まっていないのだが、
それは40年前に、うちの馬鹿なオヤジが、原野商法に騙されたかして
購入した土地のようである。
小分けに3つあり、それぞれが300から350平米なので、
全体で1000平米ほどの土地なのだが、
いかんせん、ただの原野や山林である。
私は、もしも、これが原発事故以前であったならば、
自分がその土地を相続したら、
皆さんが、自然葬を自由に出来る土地に出来ると考えたに違いない。
しかし、何しろ、場所が那須塩原である。
福島からの放射性物質が、とりわけ多く積もった地域なので、
おそらくは、厳密に言えば、放射線管理区域だから、
タイベックスーツの防護服でも着なければ、長時間入ることは危険なはずだ。
山林ったって、木を切っても、
うかつに処分することも、燃やすことも出来ないのである。
■そういうわけで、
現実的に、売却など出来るのかどうかを調べたくなって、
那須塩原の不動産屋に電話をしたら、
これが予測外に、あっけらかんと、
実に「正直に」実情を話してくれました。
要点だけ言うと、こういうこと。
↓
>>汚染が酷くて、(私の父親の所有する地域は)全く売れない。
>>不動産屋すら、買い取らない。
>>もはや、固定資産税も、タダのところもあるので、
>>売れずとも、お金もかからないので、そのまま土地を所有している人も多い。
>>500坪以上の広さでもないと、売買の対象にもならない。
>>しかも、遺産になっている3つの土地のうちの、一箇所は、
>>あまりにも汚染されている上に、なんとその近くに畜産業が多くあり、
>>家畜の糞尿の匂いがひどいという。
>>また残り2つの土地あるところは、すぐ近くが「産廃業者の管理区」なので、
>>誰も別荘など、そんなところには、建てない。
これらは、不動産屋さんが、せきららに、言っていたのです。
ということで、この遺産は「価値ゼロ」。
40年前というと、バブルの前だから、
きっと阿呆なオヤジは、
老後には、別荘でも建てて暮らそうと、妄想の中で、図ったに違いない。
ところがどっこい、那須塩原というのは、場所によっては、
「大昔から」産廃業者の巣窟だったのよ、ってことを、
私のオヤジは、何も知らなかったのである。
自分で、ちゃんと、土地の下見をしたのかねーーー。
たぶん、会社の上司かなんかの知り合いがやっていた、
原野商法に、口だけで、騙されたんだと思います。
・・・そこで、最後に、自作ジョーク。
【 俺が むかし 「川下り」 だったころ、
妹は、「腹下り」だった。
かーちゃんは、「へりくだり」で、
そして、
父ちゃんは、「天下り」だった。
わっかるっかなー、、、、、わかんねぇだろうなー。】
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博士君、服を着せられるの巻
うふっ、 かわいいな。
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