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2007年3月までは
「虹のオーガズム」と「性のレシピ」
の
読者専用の質疑応答用の掲示板でしたが、
2009年7月より禅書道日記に変更。
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[973]
■
ペニスのサイズアップブームの未来にあるもの・・・
by:
ほ う ざん
2003/07/04(Fri)12:47:33
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■では、、、
さっそく、梅の間を再開します。
ここ最近、男性のサイズアップを目指すことが流行っていますね。
原因のひとつには、バイアグラ以来、
性生活の見直しに危機感を持ったアメリカなどで、
そうした治療薬が開発されるとともに、
昨今のサプリメントブームに乗って、
「ペニスのサイズアップ」が、
ひとつのマーケットとなりつつある事です。
■この動き、私は、最初は、妙な感じもしたのですが、
今では、「納得」しています。
むろん、製薬会社や、健康食品の新たな市場という経済的動向も
あるのですが、それとは別に、セックスつまり、
「うちあわせ」の世界が、少し、「変化をしてきた」と私は見ています。
■一見すると、サイズアップなどは、時代遅れな認識と受け取る人も
いるかもしれません。というのも、ペニスのサイズの問題は、
極端なケースを除いては、直接に女性のオーガズムとは関係ありませんし、
そんなことよりも、テクニックを磨こうという風潮が、ここ3年は
主流だったからです。
そんな中で、ペニスのサイズアップというのは、
「今さら何を?」と思う人もいるかもしれませんが、
実は、けっこう「この動き」、奥が深い・・・かも。
■ペニスのサイズアップ、そして挿入にこだわるというのは、
指や舌その他のテクニック重視の前戯から言えば、
普通は、その先にある課題です。
しかし、最近では、ここ数年の男性陣の勉強と努力によって、
舌や指でイクことや、潮吹きも、多くの女性にとっても、
当たり前のこととなりつつあります。
そして、その先にある、挿入技については、「性のレシピ」では、
特に中心的なテーマとしました。
今後は、いかに「挿入」でイクかという事が流行るでしょう。
だからこそ、そのために、男性陣は、ペニスにこだわりはじめたのでしょう。
■しかし、このペニスのサイズアップの動きについては、
私はまた、別の観点から見ています。
ひとつには、ペニスのサイズアップにこだわるということは、
男性が、自分の性器について、多大なる関心を向けるということであり、
意識をそこへ強く向けるのですから、
今までのように、ただ、先天的な大きさや太さに任せていたのとは違う、
「積極的な意識」が生まれるのです。
実際、私も、自分なりのエクササイズの結果、なんと40を越えてから、
ペニスが1センチ以上長くなり、太さも増しました。
こうした、中年からのサイズアップの事例報告は、
超さんのサイトなどにも多くありますし、
アイセクシーヘルスの記事の中にもあります。
■いままで、自炊のときに、自分の手で、いじってはいたものの、
あまり深くは関心を向けなかったペニスに、
ここまで「大きな関心」を持つようになるというのは、
サイズアップの流れの中で起きていることのようです。
また、今までに、ペニスそれ自体の研究サイトはありましたが、
それは長さの「統計」とか、包茎のこととか、
あるいは、自炊者(オナニスト)のサイトなどでした。
また、エネマグラのサイトなども、男性の性器の機能について、
さかんに意識を向けていたことでしょう。
しかし、サイズアップは、この流れにさらに加速を加えました。
こうした事によって、「ペニスの健康管理」という面が
今後は、社会でも、再評価されてくるでしょう。
■ペニスに多大な興味を向けて、
それをどうやったら、血流が多くなるか、何を食べたら
大きくなるか、などの問題は、つまるところ
「女性がバストアップをしたい」のと同じような動機なのだと思います。
つまり、それによって、「自分も歓び、相手歓ぶ」ようにしたいからです。
◆しかし、私は、
今頃になって、多く人々の関心が、テクニックと同時に、
このペニスのサイズアップに向かう、もうひとつの原因として、
それは、「セックスパターンに新しい波がやってくる」予感を感じます。
前戯のいろいろな種類のテクニックというものが、一般化してゆき、また、
実際にカップルがそれをマスターできるようになると、
女性の体が、ある程度の開発までされたカップルは、
「即挿入」のプレイを好む、というのを御存知でしょうか?
◆いろいろなテクニックを駆使して、長時間の「うちあわせ」を
楽しみ、時には、一晩に女性が、10「an」も出ちゃう・・・、ということを
繰り返すうちに、いずれ、それに飽きるという事が起きます。
すると、イクことが、開発された女性の体というのは、
言うまでもなく、ほとんど前戯もなく、挿入でイキます。
私のパートナーは、早いときで、前戯なしから、
挿入して、最短で2分、長くても5分で、オーガズムに至ります。
このことは、梅の間の過去ログにも少し書きました。
前戯なしのところから、挿入したままで20分ぐらいの間に、
何回かのオーガズムに誘導するのです。
(台所で後から襲って、インサートするなどもこのプレイのひとつです)
◆しかし、これは何も珍しいことではなく、
沢山のカップルたちが、すでに何度も経験しているはずです。
前戯なしで、すぐに挿入しても、
ちゃんと、深く、長く、イケます。
◆こうしたことは、ここの梅の間を見ているカップルの中でも
多いはずです。
そして、何もそのために、女性は、「長時間の連続痙攣」になる身体を
持っている必要は全くありません。
普通に「挿入でイク」事が出来るだけで、準備は十分です。
◆さて、ちまたに、指先、舌先、ハンドテクニックが蔓延する一方で、
やっぱり「うちあせわ」は、
1/挿入が一番一体感があり、
2/二人で一緒にイクことが、二人の歓びである、
というところに、
多くの経験豊かなカップルや夫婦は辿りついてゆきます。
●そこで、「普通に挿入でイクこと」が、出来るようになった女性が、
いかにして、前戯なしで、「即挿入」から、
急激に、テンションを立ち上げて、しかも男性も急激に
テンションを立ち上げて、まさに、どうやって二人とも
「獣のように愛し合うか」、
という事を、ここ最近半年ぐらい、私は、考えていました。
◆セックスというものの「原型」は、まさに、交尾です。
それは、自分のコピーを作ろうとする意志の突進。
そして、相手の体を奪い合う激しさでは、
動物たちの交尾がその手本となります。
(ライオンの交尾などは、実にエロティックです)
●近代の人間は、いろいろな社会的、身体的理由から、
「前戯」というものを作り出さざるを得なかったのでしょう。
しかし、「原始的なセックス」、
本当にかつて行われていた
「激しいセックス」というのは、人間においても、
「野性味溢れるもの」であり、
小手先のテクニックなどは、使っていなかったと、私は思います。
●それに、その時代の男性の体力や精力から推測して、
早漏というものも少なかったと思いますし、
たとえ、早漏であっても、抜かずの3回とかも、していたのかもしれません。
おそらく、その時代には、ちゃんと、女性は
即挿入でも、大きな満足を得ていたとも思えます。
(いつの時代だよ?って、
よくわかりませんが、紀元前何百年とかですかね??)
●そうした、野性味溢れる「うちあわせ」、
しかも、それは、前戯のテクニックではなく、
「抱きしめたい」「抱かれたい」「交わりたい」「子供を作りたい」
などの、純粋な本能の部分を起動させて、
それによって、男性機能の勃起をも高めると同時に、
女性のより本能的な衝動を起動させ、
瞬時に、狂ったように抱きしめ合う。
遠い昔には、セックスの形として、当たり前だったもの・・・
より「原始的なセックスの姿」に戻してみたい、
そう私は、ずっと考えていました。
◆この、「即挿入」というものを、
うっかり短絡的に、今までの男性の身勝手な挿入と同一視すると、
それでは、セックス文化の「退化」にすぎません。
とんでもない誤解をしてしまって、
普通に言うところの「即挿入で、即射精」では、
前世紀の「男の身勝手なセックス」に、逆戻りをするだけです。
◆そうではなく、いろいろなテクニックを経て、
セックスは、もう一度、そのピュアな「激しい交尾」という形に、
この先、なってゆく傾向がやや出てきたのかもしれない・・・・、
そして、その序曲として、
もう一度、「男根崇拝」のようなものが、
意識の底流に生まれ始めたのかもしれない、と、
そのように感じる今日このごろです。
別に、巨根になる必要はありませんが、
来るべき、「挿入中心のセックス」の時代に備えて、
時代の流れに敏感な男性たちは、
今、せっせと、サイズアップ、機能アップを目指しているように
私には思えました。
いくら、即挿入といっても、最低限の、持続時間は必要ですから。
◆「セックスの神秘学の技法」は、
そうした「原始的で、野性的で、動物的なセックス衝動への起爆剤」
になると、私は、感じています。
だからこそ、これから、梅の間で、扱うテーマのひとつとしようと
思ったのであります。
◆
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