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「分割自我復元」
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[263]
■
★分割自我復元★その263■ 自我復元に関するアンケート ■
by:
鈴木崩残
2013/09/20(Fri)04:10:45
自我復元に関するアンケート
●今までに「自我復元を他人に薦める場合」を想定したアンケートや、
その他のアンケートを取って、桜の間に掲載したことはありますが、
今回は「総論」のようなものを、メールで募集します。
2010年の6月に自我復元が出来てから、3年以上が経過しましたが、
今回は、回答は、次の人に限定します。
・【自我判定を3回以上申し込まれて、判定結果が出た方(判定延期は除外します)】
・【全自我になった人も含みますし、ブログを公開していない人も含みます】
回答は「感想用」のメールアドレスまでお願いします。
*********
感想の内容は、今回は、基本的に「自由」です。
アンケートを取る趣旨としては、
これを世の中の、知らない人に薦めたり広めるためではなくて、
現在、自我復元やトラウマAC掘りで、つまづいている人の為ということが大きいです。
ですから、一般の人に対して書くというよりは、同じ自我復元をしている人たちを、
少しだけ意識して欲しいと、私は勝手に思っています。
●が、しかし、基本的には自由に書いてください。
特に下記の項目に答える必要はありませんが、いちおう、
こんな感じでお願いします。
・確実に自我復元の効果として感じた変化
・自我復元で特に実習で気をつけり、やった方がいいと思うこと
・自分にとって自我復元作業で最も大きな壁は何だったか?
・他の自我復元者への助言
・自我復元という方法を、今、どう思いますか?
・私への要望があればどうぞ。
(判定料金値下げの要望だけは勘弁してください。
判定が難航すると、結構、体力的に、しんどいのです)
・トラウマ掘りその他で思ったこと。
・その他、なんでも掲示板の内容に対する感想など。
それでは、よろしくお願いします。
戴いたメールは、全部は公開しないとは思いますが、
随時、この投稿に追加しながら、転載してゆきます。
なお、この感想メールでは、私の方で編集は(ほとんど)しませんので、
感想の「本文の中の」御自分の個人的情報に関する部分などは、
自主的に除外したり、伏字にして、書いてください。
************************************
崩残様へ
桜の間のアンケートを書いてみましたので、送ります。
ちょっと長くなってしまいました;
***************
『自我復元の総論』
初めに、桜の間で、「総論」のアンケートを募集しますとの文章を見て、
私が考えたことは、
「自我復元の総論って、つまりは、何について書くことを求められてるんだろ??」
という、疑問でした。
昔から、そうなのですが、
私は、言葉の意味が理解できないと、というより、
自分の言葉で、説明できるようにならないと、
気持ち悪くて、全く、前に進めないのです。
で、そこで、じーーーーっと、考え込んでしまう。
トラウマを掘る前は、これって、どんくさいことだと思ってました。
こういう、私の性質を、母は、頑固だとか、どんくさいとか、よく言いましたし、
以前付き合った元恋人たちも、「考えすぎだよ」と、みんな言いました。
そして、それに従わないといけないと、思っていました。
でも、今は、「黙れ。お前らには関係ない」と、思います。
わかんないままだと、納得できないし、方針も決まんないだろうが!と
今は、思うのです。
それで、今回、何を書けばいいのか、ちょっと迷いながらなのですが、
総論って、つまりは、自我復元をしてきた、感想とか、
自分に起こった変化とか、そういうことについて、思うことを書けばいいのかな?
と、思ったので、それについて考えながら、書いてみます。
・・・・
自我復元が開発されてから、私はすぐに手を出しました。
ブログにも、書いたのですが、ずっと待ってたからです。
いつから待っていたかというと、希釈自我について、初めて言及されたころからです。
崩残さんは、
「回復する方法はない」と、最初断言されてましたが、
私は、それを全然信じてなかったのです。
「絶対、見つけてくれるはずだ。」と。
今考えると、全く、何の根拠もない、信頼ですが、
結果的に、やっぱり、崩残さんは、方法を見つけてくれました。
なので、私に、「自我復元」をやらないという選択肢はありませんでした。
・自分の何かがおかしい。
というのは、小さいころからありました。
それは、勉強をしているときだとか、
フルートの練習をしているときだとか、
仕事をしているとき、
ありとあらゆるときにありました。
それが、人の「才能」とか言われるものなのかなとか、思っていました。
とにかく私は、途中であきらめやすくて、
全然自分らしくないことを、すぐしてしまう癖がありました。
何かがおかしい と思っていたことを、今、改めて、
言葉にすると、
「私は、こんなものではないはずだけれど、でも、
どんなに努力をしても、この私は変えられない。
なんでだ。どうして?
人生って、不平等で、理不尽だ!」
ということになります。
自我復元をしてきて思うのですが、
このころは、
「変わりたい」とはいうものの、
じゃあ、どういう風に? と聞かれたら、答えらなかった、
もしくは、わからなかったと思います。
では、今は?と、聞かれたら、こう答えます。
「私は、変わりたいのではなくて、元の私に、戻りたいです。
そのために、自我復元をしています。」
・何がおかしかったのか、最近分かるようになってきました。
自我復元をしてきて、私は、始めた当初より、かなり、変化しました。
その変化は、簡単に言葉にしてしまうと、
「やりたいことが出来るようになった。
言いたいことが言えるようになった。
やりたくないことを拒否できるようになった。」
ということだと思います。
最近は、この変化は、ものすごい変化だとは思うのですが、
「特別な変化」だとは、思えなくなりました。
自我復元で起こる変化は、
「もともとの、あるべきだった、自分に、『戻っていく』変化だ。」
と、最近、強く思うからです。
希釈自我の状態が、「おかしい」状態で、全自我が、「当たり前」の状態だと、
最初から、崩残さんはおっしゃってますが、私には、理解できていませんでした。
でも、今まで経験してきた変化を、たどってみると、
それは、「別人の私」というものになる変化では絶対にありませんでした。
「本当の、地球に生まれる前の私」とでも言えばいいのでしょうか、
その、「当たり前の私」に、どんどん、『戻っている』というのがぴったりです。
この、「当たり前の私」が、「原主体」なのだろうと、
だから、トラウマ掘りが、自我復元で絶対に必要になってくるのだと思います。
・・・・
人は、「仮面」被って生きていると、よく言われます。
その、「仮面」を必要とするのは、「希釈自我」だけなんじゃないかと、最近思います。
最初は、「当たり前の自分」が「仮面」なんてなしで、存在していたんだと思います。
でも、「希釈自我」の状態では、貧弱で、
「仮面」を被らないと、生きていけなかったのかもしれません。
特に、トラウマなんかが、絡んできて、その「仮面」は、
固く、強くなっていくのだろうと。
そのうち、表面に癒着しちゃって、
「それが自分なんだ」と、勘違いしてしまうのだと思います。
自我復元は、「本当の自分」をもとに戻す技法ですので、
復元されるのは、「本当の自分」です。
決して「仮面」のほうではありません。
だから、自我復元を、進めるのであれば、全自我に復帰したいのであれば、
その「仮面」を消しさらないとダメなんだと、思います。
トラウマ掘りとは、その「仮面」を被った原因、出来上がった原因と、様相を、
「本当の自分」の意識の目で、徹底的に焼き尽くして、洗いつくし、
最終的には、「仮面」を消し去る作業なのだと思います。
ただ、希釈されている自我では、意識の目の力が足りないので、
「自我復元」を併用しないと、駄目なんだろうと思います。
全自我の人って、この「仮面」を被っているっていうのが全く似合わないというか、
「そもそも、そんなもの必要ない」と思わせる人ばかりです。
「100%、私ですが、それって当たり前でしょ??」と、言うと思うのです。
「仮面」とは、「自分が作り出してしまった別人」なんだと思います。
それに依存するのは、「希釈自我」だけです。
だから、トラウマ掘りは、戦いです。
「仮面」と、「本当の自分」の、命がかかった、戦いです。
大げさだと思われるかもしれませんが、事実です。
その戦いを、終わらせなければ、「本当の自分」には、届きません。
「仮面」だって、必死です。消されるのがわかってるのですから。
抵抗するにきまってます。
どうやったら終わらせられるのは、わかりません。
人によって、全然、プロセスは違うと思うので。
ただ、一つだけわかるのは、
「仮面」の自分を、恨む人は、絶対に終わらせられないということです。
「仮面」の自分に、依存する人も、絶対に終わらせられない。
「仮面」を作り出してしまったのは、「なぜなのか?」、「誰なのか」
よく考えてみてください。
それに気が付いた時に、私は、やっと、トラウマ掘りをしてきた理由がわかりました。
・・・・
桜の間で、「そのままでいいなら、自我復元なんて、やらなくていい」と、
崩残さんが、よく言うのは、
本当に当たり前のことだと、最近になってわかるようになりました。
桜の間の情報って、「自我復元にとって絶対に必要なもの」だからこそ、
崩残さんは、掲載しているのだと思います。
どんな些細なことでも、だと、最近は思います。
だから、「何を言うために、この記事を書いたのだろう?」と、
いつも、読みながら、私は考えます。
それが、背中を見る ということにもつながってるかな〜とか、思ってます。
・・・・
崩残さんに望むことは、
そのままの、真剣に遊ぶ、崩残さんでいてください。ということだけです。
その姿からも、学ぶことはたくさんあるなと、思います。
自我復元という技法を見つけてくれて、本当に、感謝しています。
ありがとうございます。
まだ、終わってないので、言うのがフライング気味ですが(笑)
・・・・
復元作業のやり方については、私はDVDそのまんまのやり方をしていました。
でも、呼びかけは、最近、すわってやってます。
新子さんの、結果見て、すごい!!と、びっくりだし、見習いたいのです。
負けないんだから!とか、思ってます^^;
回収については、最初から、「腹式呼吸」にのせてやってました。
ヨーガを少しだけかじってたからか、フルートをやっていたからかわかりませんが、
「呼吸」を無視すると、どうもイメージが出来なかったからです。
胸に回収するときは、息も吸い込む。
この時、息を吸うのは、鼻から吸っています。
吸った息は吐き出さなきゃいけませんが、
吐き出す前に、少しだけ息を止めて、吸い込んだ塊を、丸く整形するイメージをする。
そして、息を吐くときは、口から、細く、長く、ゆっくり吐くようにしています。
なんか、速く吐くと、
せっかく回収した自我も出て行っちゃいそうな気がするからです。
5秒で吸い込んで、5秒止めて、5秒で吐き出す。
みたいな、サイクルでやっています。
あと、脳に自我を回す時は、
血液に溶かして脳に届ける というイメージをしています。
これなら、脳全体にいきわたるかなあと。
・・・・
自我って、何だろう?と、実は復元を始めてから、ずっと疑問です。
それは、「自分ってなんだろう?」と、ほぼ、同じ意味なのかもしれない、
と、最近は思ってます。
きっと、復元が終わっても、ずっと考えてると思います。
それが、私らしいな、と思うのです。
自我復元に出会って、本当に良かったなと思うのは、こういうときなんですよね。
「あぁ。こういうこと、真剣に考える私は、ほんと、私らしいな。」と、
にっこりする瞬間。
そういう、自分にずっとなりたかったのですが、他の方法では無理でした。
私にとっての自我復元って、そういうものです。
この技法に出会えて、本当に、良かったと、思います。
だから、自我復元に出会えた人は、みんな、
どんなに困難な道であっても、絶対に全自我に戻ってほしいと、
勝手ながら、私は、思います。
私も、絶対に、全自我にもどります。
************
以上です。
____天音____
************************************
(以下、アンケート内容)
現在、自我率90%まで回復しています。
まず、確実に自我復元の効果として感じた変化についてです。
私にとって、復元を始めてからの二年ちょっとの時間の中で、
自分自身がめまぐるしく変化していったので、まるで成長期に戻ったように感じられました。
ちょっとした変化を数えあげたらキリが無いですが、
個人的に、大きく、そして確実な変化について書こうと思います。
・「頭のキレ、物事への対処のスピードの向上」
確実な変化として、まず挙げたいのは、頭の回転のキレです。
はっきり言って、復元前の自分とはまったく別物です。
「もしも、復元前の自分と現在の自分が会話をしたら?」と考えると、
全く噛み合ないと思います。
特に、以前の私は、応用力がほとんどありませんでした。
つまり、目の前にある情報を鵜呑みにし、覚えていることはできても、
その情報を自分の頭にある、ほかの情報と照らし合わせて、
自分の頭で再構成する、ということができませんでした。
そのために、あきらかに胡散臭い人間のもたらした情報でも、
それを疑うということすらできずにいたのです。
自分の頭で判断できない、ということは、その理解できない部分を、
盲信的に、都合のいい信念で誤摩化す、ということをやります。
例えば、明らかに危険な福島の食品、観光のTVでのアピールに対して、
「福島の人たちは、困っているんだから、助けてあげなきゃ駄目だよね。
そうだよね!食べて応援してあげなきゃ!!」
という、馬鹿みたいなヒューマニズムで、
自分の理解できない部分を埋めていたと思います。
私は、そういうヒューマニズムで埋め合わせる、という方法を、身につけたのは、
芸術系が盛んなキリスト教系の高校に通っていた頃でした。
私は、キリスト教徒ではありませんでしたが、
学校内の雰囲気、校風は、
「人間的な優しさ」、「自分探し」とか、「個性」とかを、
誰もが声高に叫んでいました。
困ったことがあると、すぐに、天のお父様・・とか言い出す。
思考停止、というやつです。
当時は、少し違和感を感じて、いまいち入り込めないなー、という程度でしたが、
私自身、ヒューマニズムを軽々しく持ち出すことはよくありました。
それだって、こびりついた思考回路に逃げているだけ。
頭の中で処理される情報のスピード、物事に対する理解力、
そしてひらめきを、適切に行使することができつつある今、
納得できないことがあったら、自分で考え、問えばいいのであり、
復元が進んでからは、へんな妄想の出番は無いです。
それから、私はもともと凝り性でしたが、以前は、自分の限界を超えていく、
ということがうまくできませんでした。
そのため、集中して、続けているんだけど、進展がなかなか無いとか、
理解できないことが多すぎて、なかなか次に進めない、ということが頻繁に起こっていました。
今は、仕入れた情報を漏れなく活用できるので、
一つのことを、スムーズに深く掘り下げることができています。
それは、
分からない所ををすっ飛ばす、というがなくなったからだと思います。
とにかく、大前提として、自我の不足によって、知力が低下し、
満足に物事を「理解できない」ということは、
どうやっても、「研究」というレベルには達しないのだと、感じました。
つまり、ちゃんとした自我率が無いと、
満足に何かを掘り下げるということができないということです。
・「精神的な安定感」
復元をする前と、現在で、精神面も全く違います。
いろいろなことが理解できるようになってゆくと同時に、
私の場合、ストレスが減ってゆくように思いました。
自分に対する苛立ちが軽減してくるから、というのと、
復元と平行して行っていた「トラウマ掘り」が効果絶大でした。
トラウマ堀りの詳細に関しては後述しますが、
復元を始めて、どんどん、精神的に安定してきています。
少なくとも、自分の精神が、コントロール不能になることはないです。
ちなみに私は、過去に、鬱病と自傷行為で、
投薬治療を受けていた時期があります。
・トラウマ堀り、その進め方に関して
私の場合、なるべく復元とトラウマ堀りに集中できる環境を保てたのは、
大きかったと思います。
最初は、復元に平行して、次々行動に移さなければ・・・。
と焦って、いろいろと新しい環境を求めて動いてみたものの、
どうしても「なんかちがうな。」という感覚が大きかったのと、
復元とトラウマ堀りで根本から自分を変えたい、ということで頭がいっぱいで、
新しい環境のことなど、本気で考えられなかっただけなのですが・・・。
それで、新しい環境に変える、ということは置いといて、
毎日の復元とトラウマ堀りに集中することにしました。
もちろん、全く新しい環境に移らなくても、
日常の中で、変化をつけることは可能でした。
私は、トラウマに関することを掘り返し、自分で認めることは、
とてもつらく、苦しいので、できればやりたくなかったし、
同時に環境の変化によって、忙しくしていれば、それを言い訳にして、
そちらに力を逃がすことで、痛いところ、苦しいところを、
自分は、見ないようにするだろうと思いました。
真正面から、復元とトラウマ堀りをしなければならない環境にいたことで、
自分の中のかなり奥深いところまで、掘り返せたと思います。
ほかの方にも自分と同じ方法で効果があるのかは分かりませんが、
私の場合は、自分の考え方や、価値観、
そういったものも幼少期のトラウマ堀りの後に見直すことになりました。
それは「見直さなきゃいけないよね・・。」という動機ではなくて、
以前のトラウマ人格の価値観や考え方が、
自分にとって、不快感、違和感をもたらすものになったからでした。
とにかく、毎日、毎秒、
自分に絡み付いている不快感、違和感から、解き放たれたいと願い、
必死に自分の心の動きを探ると、トラウマ人格が慣れ親しんだ価値観、
トラウマ人格そのものの要素、
つまり、今までの自分だと思っていた要素そのものが、
不快感の源になっている、という状態でした。
それを否定することは、今までの自分を否定することになり、
とても苦しむのですが、そこで、否定しない場合、引き返した場合、
不快感、違和感にまみれた今日までの自分が、ただ明日からも続くだけです。
そんな自分のまま全自我ですと判定されても、
あんまりうれしくないような気がします。
反対に、今までの自分、AC・トラウマ人格を少しずつ、解除していくことができれば、
確実に、「楽」になります。
何をもって楽とするか、ですが、
私の場合は、強迫観念のような毎秒続く「私の価値を誰か認めて。」、
という自分の声、無限ループから解放されたことです。
何をしていても、結局私の言いたいこと、頭の中はそれだけで、
目の前のこと(人との会話、研究、これはきれいだな、とか、全部。)
には、ほとんど興味がない、見ていなかった。
それが取れることで、
「ああ、今までの私は全然違う世界をみてたんだ。」と思います。
それまでの私が毎秒見ていたのは、ありのままの世界ではなく、
「歪んだ自分の心」だけです。
・それから、自我復元という方法、についてですが、
私は、自分が感じている生殺しのような苦しさから解放されたくて、
復元とトラウマ堀りをしています。
現在の私が言えることは、
本当にダメダメな自分をなんとかしたいと思っている人は、
自我復元の力を借りて、自ずとその方法を見つけ、いずれ解放されるでしょうし、
反対に、切羽詰まったモチベーションが無ければ、無理だと思います。
なぜなら、偽人格だって、否定されたり消されたりするのを、
必死で抵抗するからです。
だから、自分自身の最高出力で戦わなければ、何も変わりません。
そのぐらい、自分との戦いは、シビアなものなのだと思います。
・ちなみに、自我復元という方法は、
はっきり言って、私にとっては奇跡そのものです。
大げさに聞こえますが、そのぐらい言ってもいい価値があると、私は思います。
無明庵の自我復元という方法、その方針は、単に、
生まれつき不足している自我を元に戻す、ということだけではないのです。
希釈自我で生まれて、その弱さから、歪みながら成長し、歪んだ人間となった人が、
復元作業だけで万事解決するわけではない。
平行して、トラウマ堀りによって、その人の歪みを解消していくこと。
そうすることで、全自我としての機能を最大限に発揮し、
少しでも残りの人生を意味ある瞬間にしていく、
ひいては来世の自分を選択していく、ということを目指している。
つまり、「真人間になれ。」と、
崩残先生は復元プロジェクトで示しているように思います。
・ついでに、掲示板についてですが、
いつもその内容を楽しみにしています。
復元のサポート情報はもとより、梅の間の記事、リンク、
松の間では、崩残先生の一つのことに向き合う、
その姿勢が、とても参考になります。
(全自我の人がどういうプロセスを経て、
物事を掘り下げてゆくのかを見られることは、
これから全自我になろうとする者にとって、
自分の姿勢を問う指標になると思います。)
さらに、日本の戦争、歴史、原発問題など、
マスメディアでは、偏った側面からの情報しか、
流していませんし、ちゃんとした情報を探すのも大変です。
そういう意味でも、無明庵の掲示板は、お役立ち情報が満載ですね。
それから、崩残先生への要望ですが、
「お願いですから、まだ健在でいてください〜!」
という感じです。
それ以外には、ありません。
そもそも、復元の絶大な効果、メールでのフォロー、の割に、
復元にかかる費用が破格すぎて、
いつも、「こんなに良心的なビジネススタイル(?)は、他にないよなー。」
と思います。
アンケートは以上です。
____マディア____
************************************
復元をする前は、私はいつも精神不安定でした。
気分の浮き沈みが激しく、異常にハイテンションになるかと思えば、
家に帰れば、怒りがむらむらと湧いてきて、
1人になれば、寂しくて泣きたくなって、
そんな、矛盾した自分の感情に振り回されてきました。
怒りは主に、両親に対してでしたが、当時はそれを認識できませんでした。
どうして私はいつも、家でイライラしているんだろう、
どうして他の人みたいに楽しめないんだろう、
どうしてもっと、ノンビリできないんだろう、
何をアクセクしているのだろう、
常にそういった疑問がつきまとう人生でした。
真面目で、優等生で、弟の面倒を良く見るしっかり者のお姫ちゃん。
そんな自分のイメージにイラついて、
でもそこからどうやって抜け出したら良いか分かりませんでした。
21才くらいから狂った様に恋愛にのめり込む様になりました。
それも、漠然とした不安、寂しさ、恐怖、
そういった負の感情を忘れる為でした。
アートにがむしゃらに突き進んだのも同じ理由です。
私の作品は完成までにとにかく時間がかかるので、
制作の間は、工房にかじりついていれば良かった。
イメージを具現化することだけ、考えて、手を動かしていれば、
とりあえず「生きていてもいい理由」を感ずる事ができました。
様々な感情から逃げ回り、代替行為ばかりしてきた人生でした。
復元を初めて、特にトラウマ堀をしてからは、それがガラっと変わりました。
自分のイライラの理由、痩せたいと思う理由、
どうして家の親はああなのか、
その全ての謎が解けたからです。
しかも、自分自身の手で分析することができました。
今まで、6年間のカウンセリング、PTSDで精神病院にも入院しました。
でも、どの精神科医も、臨床心理士も私の謎を解けなかった。
あんたは、ズバリ、こーなんだよ!と診断をくださなかった。
復元の御陰で自分自身を切り刻めたのです。
意外なのが、
事実が分かっても、そんなにショッックじゃないってことです。
始めはわんわん泣きますが、
かなり早く立ち直る事ができます。
復元前だったら、ズルズルと何年も引きずっていたものが、
数日で解消されるのです。
自分自身の耐久性が復元効果で上がっているので、
辛いトラウマでも、乗り越える事ができる。
これもまた、復元をしていなかったら、その事実を受け止める事すら
不可能だと思います。
そして、理解力、学習力も格段にアップしています。
トラウマ堀で分からない事があれば、そういう関係の本を読みあさります。
本を読むスピードもアップしました。
平均して1週間に3〜5冊。
しかも、内容が驚く程よく分かる!
この頃は、法律関係の本を読みますが、
(遺産相続、民法等)苦手なはずだった法律、税金の知識が
スラスラと頭に入ってきます。
高校時代はあんなに苦労して暗記してたのに、
1冊読めば、だいたいその内容は憶えていられます。
(試験を受けられるレベルではもちろん、ありませんが)
こうして、勉強しつつ、自分の頭であーでもない、こーでもないと
考えて、結論を出す。
私にとって、そういった精神活動は初めての経験でした。
思えば復元を始めるまで、自分の頭で考えた事はありませんでした。
自分で決断をしたと思ってきた事も、全て、
周囲の押しつけだったり、親や学校からの洗脳の結果であったりしました。
現在の職は、その結果得たものです。
だから復元が進むにつれ、
上司ともそりが合わなくなってきたし、
本当に辛い時期がここ半年ばかり続きました。
これまた、復元前なら胃を壊して、すでに辞めていた可能性が高いです。
でも、今では、
ベラベラとくだらない事を喋る上司に相づちを打ちながら、
「死ね死ね、早く死ね。つまんねーんだよ、ボケ!」
と心の中で悪態をついています。
私にとってこんなこと、今まで出来なかったんですよっ!
表情に出てるかもしれないんですけど、
なぜか最近上司が下手に出てくる様になったので、
ちょっと楽になりました。
気持ち悪い奴には変わりありませんが。
この上司とそりが合わなくなるにつれ、
別の上司と気が合う様になりました。
つまり、付き合う人が変わりました。
自我率の変遷のせいだと思います。
上司以外の環境と、お給料については満足しているので、
このまま続けられそうです。
仕事を辞めるとか、転職する、引っ越しとか、大きな決断は、
全自我になってからと決めています。
今の自我率の自分の決断を、全自我の自分が良しとしない確率が高いからです。
(6月の時点で77〜79%でした)
それから、臨時収入がありました。
今年の2月に忘れていた銀行口座から、ハガキが来て、
7万程預金がありました。
身に覚えの無い預金口座でしたが、どうやら、旧ホニャ銀行の口座だったようです。
解約して現在の口座に振り込みました。
もともと、私のお金なのでこれを収入と捉えてよいか微妙ですが、
その存在を全く忘れていたので、
嬉しい限り♪でした。
パソコン購入の資金にしました。
(これで、父から借りていたパソコンを返却できました。ヤター!)
自我復元の方法はとっても、オカルトです。
最初に無明庵のサイトを見た時にも、
第一印象で、ワーォ、オカルトチック、怪しげだわ〜
と思いました。
(崩残先生、すみません!)
私は霊感もないし、宗教も全然分からないし、
瞑想とか、座禅とか、そういったものには全く関係のない人生を送ってきました。
だから、私にできるんだろうか?
という気持ちが大きかったです。
私になんて出来るはずが無い、だってそんな高レベルな事(?)
イメージでどうのこうの、なんて、絶対無理だ。
そう思いながらも、恋人が始めたので、
焦って私も始める事にしました。
疑心暗鬼だった割には、
自我率も回復していて、
効果も実感できて、
これはすごい!!と1回目の判定後に実感しました。
今では、その効果を実感しない日はありません。
薦めたい人は沢山居るんですが、
今の所、どうやって説明したらいいか分からないです。
それにまず、自分が100%にならないと、
他人にかまけている暇はありません。
こんなに良い方法があるのに、
一部の人にしか受け入れられないとは、
もったいない限りです。
崩残先生への要求は特にありません!
今のままで十分サポートしていただいていますし、
掲示板の記事もいつも復元実習者として本当に参考になります。
強いて言えば、いつか、お会いできればいいなと思います。
それは多分、全自我になって、地球から脱出する時なのかな?
私の様な、ヘッポコ実習者でも、なんとか続けてこれています。
だからこれから始める人も、
始めようかどうか悩んでいる人も、
とりあえず、やってみてから悩もうよ!と言いたいです。
以上、こんなところです。
____お姫ちゃん____
************************************
まだ総括するには早いと思いましたが
私なりにアンケートに答えたいと思います。
初めて自我復元のDVDを見た時に思ったのは、
これこそが私の求めているものだった、ということです。
私はこの世界を出口の無い迷路のようだと思っていました。
なにをどうしても突破できない思考のループ。
ここから出たい。
納得のいく答えが出ず苦しい。
何とかしてくれ。
長年そう思ってきて、自我復元と出会い、直ぐにこう思いました。
「これ、地球脱出用(片道)のチケットだ!」
ずっと欲していたものが目の前にある。
後は自分次第。
「自分の力だけで這い上がって来い!」
桜の間で崩残さんの激励に自分を奮い立たせました。
私が自我復元を始めると同時期にトラウマを掘り始めました。
自分の弱さ、おかしさというものを、私自身が一番よく知っていたから
自発的に掘り始めました。
どうしてこんな人格になったのか、生の途中で変わってしまった、
変わらざるを得なかった時期を中心に見つめ続け、掘り返し、
その弱さゆえに偽人格を形成して、
今日まで生きてきたことを、まざまざと見せつけられました。
私はそれを否定できませんでした。
なぜならその偽人格を作ったのは、ほかならぬ私だったからです。
弱いがゆえに、それを見破られまいと、強がる、虚勢を張る。
そんな自分に限界を感じ続け、そこから目を背けてきたこと。
そしてその弱さを克服しなければならないのだと、
成長しなければ一歩も前に進めないのだという現実と環境を、
自我復元という体系がもたらしてくれているように思えてなりませんでした。
トラウマ掘りと自我復元は表裏一体。
切っても切り離せず、同時進行しなければ、
全自我への到達は不可能であると思います。
歪まず、真っ直ぐな自分が、そのままの姿で成長していたら、
きっとこうなっていただろうな、というのを今回感じました。
それこそが原主体であり、本来の自分への回帰。
強がらず、歪んだ主張をする以前の私へと変化する。
その歪みにいつまでもしがみついて、
在らぬ未来を夢見たり、そこを目的地と定めてしまっては、
きっと、どこにも辿り着けない。
なぜならその夢見た奴と本来の私は違うのだから、
そこに大きな齟齬があって当然で、
本来の私を納得させるのは、原主体の言い分だけであり、
いくら偽人格が吠えても、そこに自己矛盾が発生する。
だから気持ち悪い。
偽人格は妄想の中に住み現実を見ない。
原主体は現実の中だけをその住処とする。
この世界を自分の足だけで歩くには、どうしても原主体が必要になる。
着実に一歩一歩進む、地に足をつけて。
目の前の現実をしっかり受け止められるだけの資質を持つのは全自我のみ。
自我が増えていくたびに、その感覚は実感へと変わっていく。
私が体験したのは、そういうありありとした現実感覚。
自分がここにいる。
紛れもない、ありのままの自分がここに居るという主体性の実感でした。
他人に遠慮して自分を蔑ろにしてきた。
どうぞどうぞと。
これは一体誰の物語なのか?
私はこの物語の中で、これまで主役でありえたか?
私は他人の物語に入り込んだ脇役なのか?
いつまで他人の引き立て役をやっているつもりなのだ?
私自身が主役で主人公ではないのか?
私の意見はどこにある?
私の主体性は、自主性は、いったいどこに置いてきた?
それを解決するためのもの。
自我復元は自分を取り戻す地上唯一の方法であると確信します。
本を読んだり他人からの言葉によって、一時的に自分で変わった気になる。
そういう自己暗示的な変化には、どうしても限界があり、
時間の経過と共に効果は薄れ消えていきます。
暗示に掛かったその時だけ、その場凌ぎの気休めでは、
本質はなに一つ変化しません。
しかし自我復元での変化は、
より本質的で決して劣化したり薄れたり消えたりしません。
その効果は永続的なもので、その変化に慣れた頃には
あれ?自分はもともとこういう人間ではなかったか?と、
新しい人格が自然に定着します。
それに足掻こうとするのが偽人格で、
そんなもの、さっさとクビにしてしまえばいいのです。
もう用済みだよって。
*****
例えば、自分の信頼できる宇宙人がやってきて、こう言ってきたとする。
「この星(監獄)から出してあげる。
その為には、キミも少しばかり努力して
やらなければならないことがあるけど。
もちろん、そのためのサポート情報も提供する。
これに対して、キミはいくら払う?」
DVDや自我判定料は安いよなーといつも思う。
サポート情報が無料で見られて随時更新。
ご相談も無料。
どこの優良企業ですか。
宇宙ではこれが標準なんですか。
なんだかとても申し訳ない気がします。
(ですので、自我判定のお礼は気持ち分ですが上乗せしております。)
私は崩残さんの事を「地球で出会った、とても親切な宇宙人」として捉えています。
本当に良くしてくださって、いくら感謝しても足りません。
崩残さんが自我復元を開発してくれなかったら、今頃どうなっていたか、
その後の人生を考えると恐ろしくなります。
何も変わらず、満足や納得のいく人生には、きっとならなかったと思います。
自分がずっと欲しかったものを手に入れていく、
その過程を自らの足で確かめながら歩いている。
そんな貴重な経験をさせて戴いているのですから。
メールでいくら感謝をしても、伝わるのはほんの一部だと思います。
できることなら、直に会ってお礼を言わせていただきたいです。
まだ残りの道のりがあり、総括のお礼をいうのは早い気がしますが。
全自我という大きな山を登りきるその時まで全力で行きます!
____新子____
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アンケートの回答、メール致します。
自我復元をして、確実な変化として挙げられるのは、
自分のしたいこと、したくないことが明確にわかるようになったことです。
以前の、無自覚なままトラウマの影響を受けていた頃は、
したいこと、したくないことの選別には、多くの場合、他人からの評価や、
トラウマ主から見て、どう思われるかが、選択に大きく影響していました。
本心では、したいのに、トラウマ主から、
「それは、あなたはしてはいけない。」
と、言われそうだから、
「やらない」
本心では、したくないのに、トラウマ主から、
「それを、あなたはするべきだ。」
と言われそうだから、
「する」
実際に言われた訳ではないのに、
記憶に刻まれた「痛み」の経験から、
パブロフの犬のように反応していました。
そして、この反応の結果を、
これが、私の、「したいこと、したくないこと」だと設定していました。
この、設定された
「したいこと、したくないこと」
と、そうでない、
「したいこと、したくないこと」
が分別できるようになったのが、私の大きな変化です。
自分の意向があるときも、あるですが、それを差し置き、
とういうより、積極的に否定し、
トラウマ主の意向に、沿っていました。
そうすれば、怖い思いをすることはない、不安がなくなると信じていたからです。
この、信じるという行為も、今思えば間違いで、信じていたのは、多くの場合、
自我復元によって回復した自分ではなく、
自主的に考え、行動することを放棄した人格、
トラウマの影響で育った、仮想人格、偽人格の考えや主張でした。
満たされない「自分の意向」の蓄積も問題で、
これは何かの拍子に、暴発します。
しかも、蓄積に他人が影響しているので、
暴発するときも、他人を巻き込もうとしてしまいます。
私の場合、根拠なく、
「信頼性がうすいと思っている」ので、主人格を蔑ろにし、
これまた根拠なく、「信頼できると思っている」偽人格で生きようとしている自分を、
はっきりと観ることができた時から、
復元の停滞から抜け出せたように思えます。
いや、根拠が無いという表現より、
それに関して、「考えたことが無かった」という方が現実に近いです。
停滞中に問題だったのは、私の場合、以下の3点でした。
●偽人格が巾を利かせている状態の時は、
主人格と偽人格は本人からは一つの人格に観えてしまう。
私の場合、偽人格主体のときは特に、偽人格越しに主人格を観るので、
偽人格の性質である、視点コントロールが影響し、
主人格は偽人格の影に隠れてしまい、
本来は明確に区別のつくはずの人格と、
そこからの主張を、同一化して認識してしまったようです。
●苦しい時、不安な時は、
今回も主人格ではなく、偽人格でどうにかしようと考える。
偽人格がある間は、
主人格の言い分も聞き出して行動するという経験が積み難い為や、
偽人格の言い分を聞いて行動した結果、失敗や怖い思いを回避できたという、
体験に反応して行動するという事に、
疑問を持ってこなかったせいもあると考えます。
問題なのは、偽人格でも傷つくことがあるのですが、
その時の対処方法は「視点コントロール」になることが殆どでした。
根本的に解決できたことは殆ど無いのに、解決できた、対処できたという、
「達成感」で傷や不安を癒す為に、事実を捻じ曲げてまで入手しようとする性質です。
この、事実の捻じ曲げに視点コントロールを使っていました。
「達成感」の入手をもってして「解決」と勘違いするので、
もちろん問題は残り続けます。
●偽人格主体の人は、同じく偽人格の存在を肯定する。
私の人格が形成されていく時期に関わった人達も、
主人格を否定して生きているが為に、
主人格と偽人格の区別や、育て方を、私も、他人も、知らなかった、
ということも関係していると思います。
また、偽人格の影響を受けてきた時間が長ければ長いほど、
その人が他人と対峙するときは、
対峙する人の中にある、偽人格の存在を肯定したり、
主人格を否定する言動が多くなるように思えます。
私の場合、無邪気な子供に対し、怒りを覚えたことがありますが、
その原因は、自分が無邪気に振舞うことが許されなかった為だったことがありました。
ですので、正確には怒りではなく、嫉妬だったのですが、
偽人格では、嫉妬さえも主張することができず、溜め込んだ結果、
行き場の無くなった嫉妬は怒りに姿を換えていました。
これは、代理報復となり、子供に向き、
結果、子供の偽人格を育てる事になる場合もあると考えます。
偽人格も存在を否定されると、反発します。
肯定されれば、黙っています。
初めての体験なので、不安や恐怖もありましたが、
物事がうまく進まなくなった時や、トラブルなどで、
「私は間違っていない!」
と微塵でも思った時、
状況によっては、あえて自虐的に分析し、自身を「叩く」という行為は、
偽人格を明確化する方法として使えたこともありました。
このタイミングは普段は一体化しすぎている為に、
逃げられない、影響を免れないと思っていた偽人格が、反発し、主張するので、
明確化しやすくなるタイミングでもありました。
本来、思う存分使う為に装備してきた物を、蔑ろにし、粗末にし、
したいことを、しない、
やりたいことを、やらない、
という選択を無自覚にしてきた上、
「そんなことは理想に過ぎない」
と、取り組む前から諦めている。納得できていないのにも関わらず。
さらに、他人も同じ境遇に陥れるように、私が影響してしまう。
今思えば、自分のしてきた事に対しゾッとします。
また、偽人格、主人格を明確に区別せず、進行していく、
メソッドを自我復元以前にいくら行っても、
主人格の足を引っ張るという、偽人格の影響が免れないので、
効果が出難くかったのだと、思いました。
____kuromaru____
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アンケートの回答です。
・自我復元については、まず、復元ありきだと考えています。
人生を始めるにしても、死ぬにしても復元が終わっていないことには
何にもならないと考えているからです。
(復元の重要性についてはこれまで桜の間や復元ブログに書かれてきているので、
これだけにします。)
・実習者へアドバイスするとしたら、基本は逸脱しない程度に
とにかく自分で工夫することが大切だと思います。
呼びかけの文言を工夫したり、一手間かけて回収のイメージをするなどです。
自我復元の技法自体、私がずっと探し求めていたもの
だったため、無我夢中で取り組みました。
何が何でも今の状況から脱出しようとする強い動機や想いは不可欠です。
私の趣味になるのですが復元作業自体がとても楽しかったです。
普段は全く接することのない次元への呼びかけや
オカルト的なことをしつつも実生活で役立つ回収作業が楽しかったです。
・トラウマについてですが、私は復元の妨げとなるトラウマの壁が殆どなく、
復元自体は順調に進みました。
ただ、全自我になったとは言え、どこかAC時代の癖を
引きずっている感覚があるため、継続して自分の癖を観察中です。
・復元の効果ですが、洞察力や思考の持続力は希釈自我の頃とは
比較になりません。人と会話している時の感情の安定性や表現方法も桁違いです。
また、五感や意識の濃淡への感度も格段に上がりました。
トラウマやAC癖って意識や感覚の濃淡に偏りがあって、
見えるべきものが見えていないという気がしています。
五感も含めて、自分を観察するのが重要、
と昔の自分に助言したいと思っています。
以上です。
____16%からの脱出のブログ主____
_______________________________
全自我になれる人、トラウマを掘れる人と、そうでない人の決定的な違いは
「気迫」だと思います。というか断言できます。
継続的にやっときゃ、そのうち全自我になれるだとう思っている人には
全自我はこないでしょう。
この場合の「気迫」とは
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、最後までやりとおす。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、DVDやHPに解説されているとおりに実施する。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、呼びかけのときに全身全霊をかけてお願いする。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、ああだ、こうだ、理由をつけて怠けることを放棄する。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、トラウマと掘りで自分のもっとも見たくないところを見る。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、無意識に作った逃げたい気持ちに負けない。
これまでの人生はともかく、
今回の自我復元は、絶対に生まれ変わるきっかけにする。
ともかく、気迫のない人はダメだと思います。
自分が変わる覚悟といってもいいかもしれません。
以下テクニック的なことを書いておきます。
全てが私のオリジナルテクニックではなく、
桜の間などの、他の方の意見を実際に取り入れて試し、
効果を確認したものもあります。
・自我復元に関して
ともかく、DVDやHPを何度も確認する。
希釈自我は勝手に良かれと思って、都合のいい言い訳を作り、
自我復元の方法を変えたり、怠ける悪癖があることを自覚する。
自分が正しいと思っていることは、実は希釈自我やトラウマ持ちの心が
作っている妄想の可能性であることを自覚する。
DVDにもあるように、呼びかけのゴールデンタイムが就寝前、
起床時に回収がもっとも効果的な方法です。
できてない人は、本当に就寝時の10分と、起床時に10分ほど早く起きる
ことができなほど殺人的なスケジュールなのだろうか。
勝手な逃げの言い訳作っている可能性があります。
初期の頃は、自我復元が実感として得にくく、
イメージ優先になるのは仕方ありません。
また、イメージがつかめにくい人は、HPや地図などで、
自分が自我復元に使っているエリアの映像を見るのもひとつの方法です。
呼びかける地域は自分にあったところを探す。
私はヨーロッパにはじまり、最終的にはインドとその周辺で落ちつきました。
つい、呼びかけと比べて、回収は時間短くしたり、雑にしたりしやすいです。
注意が必要です。
集中とリラックスが自我復元の効率を高めます。
アイマスク、耳栓、テレビやPC・携帯・スマホの電源を切る、座りやすい椅子、
アロマ等、自分が集中とリラックスしやすい環境をできる範囲でつくる。
自分の変化の気づきは、気づいた時にメモるようにする。
時間が経つと、変化した思考や行動が当たり前になってしまって、
変化を忘れてしまうからです。
また、変化だと思ったけど、
少し時間が経つと、もとにもどったような思考・行動もあります。
こうしたことに気づくことにもつながります。
自我復元が遅くなるスランプの時期があります。
そこで、あきらめないようにして、最後まで気迫が必要だと思います。
・トラウマ掘りについて
トラウマ掘りに関しては、
最終的には自分の負の感情にダイブする勇気が大切だと思います。
ごうごうと燃えている炎のなかに、やけどする、死ぬかもしれないけど、
ダイブする勇気です。
戦うのではなく、諦めるのでもなく、分析するでもなく、感傷的になるのでもなく、
ただ、その渦巻くトラウマという炎にダイブするのです。
テクニック的にはトラウマ堀りにはいくつかの、
そのきっかけをつかむ方法があります。
1/だんだんと、幼少期へ年齢を下りながら、過去を思い出していく方法。
2/幼少期の、今でも鮮明に記憶している思い出から、連鎖して広げていく方法。
3/現在、よくある自分が良い感情や、悪い感情になりやす状況を思い出し、
そこから過去に下っていく方法。
(楽しい、うれしい、充実といった一般的に良い感情とされている体験も、
実はトラウマの補填するための行動による感情かもしれないので注意が必要。
例えば、ペットの小動物が大好きな人も、実はそれは幼少期に親から
大切にされなかった不安からのトラウマを、
ペットを可愛がることで隠しているだけかもしれない)
4/自分の気になっている、自分の癖や習慣から、過去を探る方法。
トラウマ掘りをするときは、静かに机の前にノートとペンを持ちながら、
頭に思いだされたことを記録しながやっていくのいいです。
トラウマを思い出した時に、怒りや恨みの感情しか現れない時は、
まだ、完全にはトラウマ堀りが完成したとはいえません。
といって、無理にそうした感情に蓋をしたり、赦そうなどとする必要もありません。
参考になると幸いです。
崩残様への要望
これまでの自我復元方法の変更を反映した、
完全版の自我復元DVDを出してほしい。
崩残様の死後に完全なテキストになるものを残してほしいから。
>「完全版」は、既に出来上がっていることを告知しています。
>この人は、桜の間を、よく読んでいないようです(崩残記)。
崩残様が亡くなり、自我判定ができなくなったときに、
自我復元実習者が全自我になったとわかる方法をみつけてほしい。
さもないと、崩残様死後に自我復元を始めた者は、
永遠に自我復元を続けることになってしまう。
全自我者の力と崩残様の力を結集して、
これ以上地球で希釈自我が産まれことを防ぐ方法ないか検討してほしい。
____Uki(雨樹)____
>最後の希望は「無理」です。私にそこまでやる義務はありません(崩残)。
なお「雨樹」さんのアンケートについては、
こんな突っ込みが入りました。
↓
http://love3nyansfukugen.blog.fc2.com/blog-date-201309.html
私も見るに見かねて、ここに掲載した雨樹さんの文中から、
何行かを削りましたが、その削られた箇所が、天音さんの文中に
再現されています。
また、雨樹さんのアンケートでは、語尾にも、
「・・・しなさい」といった上から目線の口調が随所にありましたので、
見かねて、私の方で語尾をすべて修正しました。(11/26 崩残 記)
後天性全自我の場合、掘りそこねているトラウマや癖が残っていて、
至らないこともままあると思いますが、生暖かく、見守ってやって下さい。
それでもとりあえず、全自我というのは、問題に向き合うことが
確実に出来る状態なのですから。
_______________________________
■自我復元とは何の関係もありませんが、
とても懐かしいので、リンクしておきました。
↓
http://www.youtube.com/watch?v=UDXMnRkYols
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