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★第３１話★

■　禅問答第６弾　■

博士君の容態も安定して、彼との付き合いかたも、
そろそろ、距離を取れるようになってきた。

暇が取れたので、ごく、ごく、簡単な問答です。


◆本格的なのは、やりません。
いつものが、ミドルから、ヘビー級なら、
ほんのフェザー級の、軽い問答です。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊


ある時、小僧が和尚に言った。


僧「私は、どうにも、目立ちたがり屋という困った性分でして、
　　私なんぞ、自己顕示欲９９％の　俗僧にすぎません」



和尚は、小僧の鼻を摘むとこう言った。


　　　　　「だったら　残り１％は　何だと言うつもりだ？」


小僧は答えた⇒・・・・・・・・・・・・・・


＊＊＊＊＊＊＊＊＊


ささ。切れ味のいい返答をお待ちしております。


ただし、ここは「竹の間」です。


「笑い」を取るか、「仏法にかなうもの」か、
そのいずれしか、受け付けません。
出来の悪いのは、どんどん削除します。


あっしの答えですか？？

そうですねー、まずは、軽く「笑い」を取って



＞「だったら　残り１％は　何だと言うつもりだ？」



　　　僧曰く　「自己責任欲であります」


　　　　　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊



今回の、こちらの手の内はというと、
設問を思いついたと同時に、すでに「回答」あります。
仏法にかなう答えは、１個だけですが、持ってます。
これ、管理人のところに、今から先にメールしておこっと。
というより、絶対に誰も知らない、全く関係ない掲示板にでも、
書き込んでおこうかな（笑）。



　　　　それでは、皆さん、どうぞ、
　　　　ロムラーの方々を白けさせないような
　　　　「切れ味の良いやつ」または「笑えるやつ」を。


　　というより、こういう比較的参加が可能な時に、
　　ロムっているだけじゃね〜。
　　絶対、これなら笑いが取れる、とか、イケる
　　という自信作を投稿してください。

　　毎回言いますが、真剣にやらないと、もったいないですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　■

現在、掲示板システムをあれこれ改造しているため、
投稿結果が掲示板には表示されない場合が多々あります。

ま、表示されないで丁度良かったのではないか？と
思われるものもありますが、そうでないものとかは
後でこちらで復活掲載しておきますのでお待ち下さい。

へ、へ、へ・・・・・・ぶへっくしゅん！！！


・・・
ふぅ、

これで、今しばらくは自己顕示欲100%の俗僧でございます


すみません和尚。お顔をお拭きいたしますね



　　　　　　　　　「汚にゃいなー。わしの事はいいから、
　　　　　　　　　　まず君が顔ふいて、出にぁおしてきにゃ」
　　　　　　　　　

師匠が今つまんでるじゃないですか。


　　　　　　　　「ま〜ま〜かにゃ」
　　　　　　　　

鼻をつまんだ、という個所は、
あまりに、ありがちで、つまらない情景であるので、
というより、本質的な部分を考察するには「いらん描写」なので、
削除します。ただ和尚が尋ねたという前提で、お答え下さい。

ということで、やり直しになる人が出ます。

ちなみに、現在、「削除」されたのは、
（削除にしたのは、「敬称略」にします。（笑））
「さらし首の間」にすらも、入れないということです。
ご自分の投稿が無くなっている場合には、
島流しリンクの、「未整理の最新の投稿」をクリックしてください。
ここに転送されるのは、まだ、マシなほうです。

以下の人のは、それ以下ということです。


アキラ
ジビ
みちくさ

以上３名。回答が、あまりにも、「無自覚」{無意識}なので論外です。


特にアキラ君。
なんら、瞑想もしたことない人達すらも、
ここに食いついて、時には悠悠と通過するに、
君は、ただの１度も合格したことないのにね。

しかるに、のうがきたれる暇あったら、
静かに、和尚の本でも読んでてくださいね。

和尚は「生を楽しみなさい」と言ったはず。

しかし君から、その「生の楽しさ」を感じたことは、ただの１度もない。

一体何が根本的に根性がひん曲がってしまった原因なのか、
一からやり直すことです。
黒間氏が余興に使ったメールの少年並みの精神年齢ですね。

　　　　もう、ここには来なくて良いです。



●その他の方のは、いちおう表に出せます。

ちなみに、今後、気がむいたら、博士君が一言コメントします。
　　　　　　　　　↓

「顔洗って、出直してきにゃ」


「まーまー、かにゃ」


「合格にゃ”」


「やる気あんのきゃ？」


　　　　　　　　　　　　　　■

師匠がつまんだ
私のはなっぱしらですよ。


＞んなことは、わかっとるの。


・・・・・
要するに１００％自己顕示欲しかなかったということ。

＞わざわざ説明するというのが、また、ヤボだねー。
＞「表現方法」を洗練させてくださいね。

＞「まーまーかにゃ」、をあげたのには、それなりの評価があるわけよ。

＞だが、この投稿で、君には幻滅したな。

＞１％の鼻までは、よかったけど、
＞この投稿で、尻尾（ボロ）を出してしまったね。

＞博士君もあきれて、今回は出てきません。

僧「わたくしは、『5倍濃縮煩悩で100％天然！』とかいうの、苦手ですから。」


小僧「和尚様、そりゃ私なんてもんは手当たり次第に足してったって１００％になりゃしねーんですよ
　　　と、残りの１％が申しておりました。」


>前半部は論外だが、
>後半部は、「一部」、いいところをついている。
>もう少し、要点だけを簡潔に。
＞というより、やっぱ、瞑想たりないね。


＞「梅の間」に、最新の博士の画像アップしましたので、
＞死の縁から帰還した彼の「不運のご利益」で、
＞６年越しの風邪を治してください。


＞それと、これは参加者全員に対しての助言ですが、
＞毎回、何度も言うように、
＞他人の回答は参考にしてはいけません。
＞(私がたとえ誰かの回答に、どんな事を言ったとしても)

＞それでは、後追いにすぎず、
＞考えを、こそくに練って、つぎはぎしただけになります。

＞いままで、竹の間で、文句なく合格した人の投稿というのは、
＞すべて、その人独自のセンスから出た
＞オリジナリティー溢れるものだけですから。
＞最初は参考にしたにしても、最後は、お手上げになったからこそ、
＞突破口が見えたということですから。

その１％を
今探しております。


＞あらら、自分で自分の最初のを超えられなくなってしまいましたね。
＞いいんですよ、おおかたは、「最初の」で。
＞ただ、「奥行き」がないというだけの問題です。
＞その奥行きは、無理に作り出すものではありません。

＞また、本当に了解していたら、
＞違うバリエーションは、いくつかは簡単に出てくるものです。

『私からたった今出た言葉とため息です！』


＞これ、笑えますか？？
＞一方で、また、仏法にかなうというほど、心打ちますか？

＞どうせ、このありがちな「ワンパターン的回答」を言うなら、

＞「僧は、大きく ため息をした」

＞だけでいいでしょうよ。



「ふぅー・・やる気あんのきゃ〜？」

僧「流石和尚様、昔から残り物には福があると言いますからね。」


これで博士ちゃんの、、に、に、、肉球を！
肉球の柔らかさをッ！味わっても良いですか？


＞だめ〜〜（ー´）

＞「残り物は　残り物だった」という格言がうちにはありますよ（笑）



＞ところで、今回の問いは、「９９：１」という比率をどう
＞考えるかというのがミソです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＞吉本漫才なら、

＞Ａ「わしはなー、あの子のこと、９９％好っきやねん」

＞Ｂ「なんや、気色わるぅ〜。はっきりせぇーへん奴やな。

＞９９％なんて、そないもんは、１００％好きと同じやないか？　

＞一体、あの子の、何が不満やねん？」



＞Ａ「そやけど、あの子・・・・・・小指が一本、ないんや」（爆）


＞「極道の妻たち」の世界ですね（笑）。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＞一方で、「９９：１」の世界を、絵の世界や料理の世界に
＞もってきますと、
＞９９％白紙のキャンバスに、面積１％の絵の具が塗られていたら、
＞それは、もう作品になります。しかも、その１％の主張や表現が
＞その絵の１００％ということにもなります。

＞同じことは、９９％の水に、レモン汁を１％入れたら、
＞もうそれはレモン水そのものです。


＞今回の問いは、そのどちらから掘ってもかまいません。
＞笑いを取るにしても、法を表現するにしても。
＞１％で足をとられる、逆に１％で救われる、そもそも１％など無意味。

＞また、これらとは「全く別の抜け道」もあることでしょう。


　　　　　　　　　　　　　■

＞＞ちなみに、博士君は、最近
＞＞カリスマ的ＣＭ猫の、「たみ子」と化しています。
＞＞私が打つ原稿みてて、

＞＞「にぃちゃん、その原稿すごくいいわよ」

・・・・・・・・・

＞＞とか言ってる。（去勢されているので口調がオカマっぽい）

＞＞でも、たみ子って、ある日突然、いなくなってしまうんだよな。
＞＞そこだけは、ＣＭと違っていてほしいけど。


●民子のＣＭ評論↓
http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/tamiko.html

●撮影秘話↓（「次へ」をクリックすると数ページあります）
http://www.cat-kingdom.com/kaikan/movie/cm10/main.html

　　　　　　　　　　　　　　◆

小僧　　そりゃあないっすよ、和尚さん　！！
　
　　　　その１％に、観照が在るんじゃ無いですか　（泣き）



＞９９％で自己顕示欲で、１％が「観照」なら、
＞自己顕示欲だのなんだの、
＞観照があるだのなんだのと「言う者」は、どこにいるのかね？

＞観照＝判断者でない。これが瞑想の基本中の基本。

＞すなわち観照という「現象そのもの」はあれど、
＞観照「者」は存在せずが、意識の原則。

＞観照という言葉を体験的に、全く理解せずに、
＞本から、うっかり、お気楽に引用したために、墓穴掘ってしまったね。
＞ご愁傷様です。


＞和尚の本とか、頭だけで読んでる者って、


　　　　　　「あーあ、情けない にぁ〜」
・・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　◆


＞その１％に、観照が在るんじゃ無いですか


和尚「何を言うかと思ったら、
　　　最初から、どめくらじゃないか」


　　　　　　　　　　　■　

> 　「だったら　残り１％は　何だと言うつもりだ？」

僧　「はい、残りの９９％は自己顕示欲でございます。」



＞これは、設問の日本語をねじまげていて、苦しいな。

＞「残り１％は、何と言っている」とはなっておらず、
＞「残り１％が何だと言っている」ともなっておらないものを、
＞あまりにも強引に、持ってゆきすぎ。

＞だからといって、
＞その「残りの９９％が自己顕示欲だと言っているやつは何なのだ」
＞と問えば、「そら、それだ」で切り返せる、
＞切り返しの逃げ道も既に用意されている。


＞全体の目のつけどころは悪くないが、
＞もここさんの方が、切れ味は張るかにいい。


>また、もしも、これを言いたいのであれば、

＞僧は最初に言ったのと全く同じセリフを繰り返した方がイキ。
＞つまり、
＞「私なんぞ、自己顕示欲９９％の　俗僧にすぎません」と。

＞そら、残り１％が、また何かほざいているぞ、、と。


＞とりあえず、もう、ここまで刀の｛形｝は出来ている。
＞あとは、切れ味＝研ぎですよ。
＞ということで、これも、


　　　　　　　　　「まーまー、かにゃ〜」
・・・・・・・・・

　　　　　　　　　　　　　　◆

僧「１％も自己顕示欲です」
和尚「じゃあ、１００％じゃないか！（怒」
僧「いや、だって、ああ言えば残りの１％は何か聞いてくれたでしょう」

和尚「、、、」

僧「注目されるって気持ちいいですねえ（にっこり」




　　　　　　　　「こりゃ、ひでぇーにゃ〜」
・・・・・・・・・
　　　　　　　　　おえっ゛゛゛゛


＞あまりのひどさに、

＞博士君は、また吐き気がしてきてしまったようです。

＞誰か、至急、博士君を治せる答えをお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　◆

・・・・・・・・・
　　　　　「気持悪いよ〜、苦しい〜よー。助けてにゃー！」



どなたか、早く、博士君を助けてあげてください。


　　　　　 　　　　　　　　●

「だったら　残り１％は　何だと言うつもりだ？」


小僧しばし沈黙の後、ニヤリと笑って・・・「あっかんべえ〜」



　　　　　　　　　「合格にゃ」
・・・・・・・・・



＞きっと、参加者や、ロムらーにゃ、「なんでだよー？」
＞「こんなありきたりな答えなのに」と言う者が多数いるだろうけど、
＞「なんでか？」解らない人は、自分の頭で考えてください。


＞また、この「しばしの沈黙」が、
＞ちゃんと「間（ま）」の演出として、なかなか生きているね〜。

　　　　　　　　　　　　　　　■





　　　　　　　　　

じゃー、なんで、これが合格なのか、わかった人は、
「わかったような事」を書き込んでもらうという「余興」をしますか？

で、ピンぼけな事を誰かが言ったら、
凪嵐さん、自らが制してください。


これだけキレイに問答が終ったのですから、
くれぐれも、博士君の頭痛を再発させるような、
みっともないことは、書かないでくださいね。




　　ちなみに、この人、わたしゃ、全く知らんです。
　　無明庵の内輪のヤラセではありません。
　　マスコミじゃあるまいし（笑）。


　　　　　　　　　　　　　　■


と思ったけど、つまらないので、やめます。

と、いったんは、言うたのですが、
やっぱり、続けます。



というのは、今回のは、
今度は、この合格の正解自体が、
ロムらーの何人かにとっては、謎になってしまったようです。



いつも、とんでもなく遅れて回答を書く人がいるのですが、
今回は、さすがに、いないようですし、
ここはひとつ、凪嵐さんのが、どうして正解なのか、
それが、「問い」となります。


あっ、基本的には、もしも他の人の解釈が違っていたら、
正解した本人は、本人の口から「違うよ」ぐらい言ってください。
特に、解説する必要まではありませんけど。
解説は、最後にこっちでやりますから。


●また、たとえ、これが、単なるまぐれ当りで、実は、
全然私の解釈とは違う理由でこの答えが出てきたにしても、
そんなの私には、全然、関係ないのです。


　　　とにかく、私から見れば、
　　　あれは「完璧な正答」ですから。



＊＊＊＊＊＊＊＊＊

saraとやら。

博士君を苦しめてしまった原因が、自分のどこにあるのかについて、

何か、一言ぐらい、言うことがあるはずだが。

やり逃げのトボケかね？

　　　　　　　　　　　　　　■

博士君に
「おえ〜」と言わせてしまったsaraです。

ごめんなさい。

「１％」という極端な数字に期待させて、
自分を注目してもらいたかったのだーという
答えにしたのですけれど、
問答の趣旨を理解していなかったようです。

この部屋の、気分が悪くなったみなさん、
本当にごめんなさい。


＞あらら〜、あらら〜、ひっかかちゃったですね（笑）。


＞謝れと言われて、言われた通り、謝るんじゃ、駄目だよ~。

＞もっと「食いつかなきゃ」。

＞本当に解って答えていたら、
＞私が売ったケンカには、思いっきり歯向かえたはずなんですよ。
＞実は、あれも問答なのです（笑）。まだ問答は、終ってないんですよ。

＞実いうと、こういうのよくあるのですよ。
＞問答している真っ最中に、
＞問答でなく聞えるような「普通の事」を、わざと言って油断させるのって。


＞実言うと、
＞貴女の、「まぐれ　大当り」なんですよ（爆）

　　　　　　　　　　　　　■

ごぶさたしております。では私案を。

「和尚と小僧」とすると、
なにやら和尚さんの方が悟達していて、
小僧は悟りを得ていないと誤解してしまう可能性があるわけですが、
ひょっとしてほ　う　ざんさんはココにちょっとした
ひっかけを作ったのかな？と思ってます。

じっくり見て見れば、この小僧さん、和尚さんに
「問答を仕掛けている」わけで、
「和尚と小僧」じゃなくて「南泉と趙州」とか「正受と白隠」でもいい。

というか、そのほうが答えが書きやすかったかも。
ほ　う　ざんさんのいう「ミドル〜ヘビー級」の問答だと、
中休みに上のようなヒントが出るような気がします（笑）

話を元に戻すと、つまり、この「和尚と小僧」の問答は、
見性を得た者同士の法戦です。
「私」だ「俗」だと、なんだかんだ言っていても、
見性している同士であることが前提。「小僧」＝「俗」ではない。

で、この悟りを得た小僧さんは、和尚さんを引っ掛けた。
「どっぷり俗の凡夫は悟れますかね？」

コレに対して和尚さんも負けずに、
「で、お前はどのくらい凡夫よ？」と引っ掛け返した。

「ほとんどすべて」という意味を表す便宜的な言い回し、
あるいは「俗に塗れている」という意味として
「99％」云々を小僧さんは使ったわけですが、
和尚さんは、この言葉尻を捕まえたわけです。

でも本来「そこ」に「ある」存在にとって、
何割までが「俗」で、残り何割が「悟り」だなんて区切り方はない。
見性は「俗」だの「悟り」だのを越えてそこにあるわけで、
99％も1％も本来はありはしない。

だから、小僧さんは
「ふふん、あんた（和尚さん）の手には乗らないよ」という意味で、
「…」という「間」を含めて「（ニヤっとして）あっかんべぇ〜っ」した、
というところでしょうか？

-----------------------------------------------------------------

蛇足ですが、
悟ってしまった者にとっては、もはや「俗」も「見性」も関係ないし、
それこそ俗と見性の間を自由に行ったり来たりできる。
（まぁ、そんな自立的意識も、もはやないのでしょうけれども）

で、小僧さんはとりあえず、「私なんぞ『俗僧』です」と
〈ひっかけ〉にせよ言ってしまった手前、
俗僧として悩むフリを入れてあげる、一種のポーズとして、
「…」という「間」を作ったと考えてもいいかも。

「99％と1％…いや、いかんいかん、
危うく和尚の引っ掛けに乗る所だった（苦笑）」てな具合に。

和尚に先に仕掛けた手前、きちんと「受け」を作る小僧さんは、
プロレス的…もといデキる小僧さんなのかもしれないなぁと思ってみたり。

-----------------------------------------------------------------

私としてはこんな感じのことを考えました。
願わくは博士くんを苦しめない解釈でありますように。

頭の回転がめっちゃ速いですね〜。
こんなこと言ってるようじゃあ･･･
パンツずらしてお尻ペンペンしてしまいそうです。


＞回転が速すぎると、止まって見えるもんなんですよ（笑）。



パンツずらしてお尻ペンペンしてしまいそうです。

＞お前もにゃー



　　　　　　　　　　　■

●今、起きたところです。
どうも、このところ１２：００前に寝てしまい、早朝４時に起きるという
生活が続いています。
博士君の看病以来、リズムがそうなってしまったようで。


●東琴さん、出てこないかと思いましたよ〜。

でも、ｓａｒａさんのをダシにさせて戴いて、
終了時間を引き伸ばしたのが、正解でした。
おかげで、登場願えたわけで。


●昨日作っておいたこちらの解説は、最後に載せますが、
その前に、私案について、少しだけコメントします。



＞「和尚と小僧」とすると、
＞なにやら和尚さんの方が悟達していて、
＞小僧は悟りを得ていないと誤解してしまう可能性があるわけですが、
＞ひょっとしてほ　う　ざんさんはココにちょっとした
＞ひっかけを作ったのかな？と思ってます。


●「小僧」という言い方を、その直後に、既に
「僧」と書き換えているのが、それです。
しかし・・・よく気付きましたね（誉）。


＞じっくり見て見れば、この小僧さん、
＞和尚さんに「問答を仕掛けている」わけで、
＞「和尚と小僧」じゃなくて「南泉と趙州」とか「正受と白隠」でもいい。

＞というか、そのほうが答えが書きやすかったかも。
＞ほ　う　ざんさんのいう「ミドル〜ヘビー級」の問答だと、
＞中休みに上のようなヒントが出るような気がします（笑）


●実は、これ、もともと、ある人が、あるＢＢＳで、
ごくごく「普通の意味で」、
「私は自己顕示欲９９％だな〜」と言ったことに対して、
私が「じゃー残り１％は何？」と、
ほんの悪戯に言ったことがきっかけで生まれたものです。

そこでは、「自己責任欲」で笑いを取って終りでした。

しばらくして、ちょっと「お笑い」で終らせるには、
少々もったいない問いだな、と思い、
それを竹の間用に変形して、持ってきたものです。


そういう意味では、この問いの出生は、本当に軽い問いだったわけでしたが、
たとえ世間から生まれた世間的なほんのジョークの問いでも、
一端、禅門という敷居をまたぐと、やはり難問になってしまうようですね。

　　　　　　　　　　　　　　■

では、注釈を掲載しておきます。ちょっと長文になっていますが。

ｓａｒａさんも、自分のどこが「まぐれ大当たり」だったか解るはずですから。


　　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊


　　　　●総合解説●


＊＊＊＊＊＊＊＊＊

回答例／１


＞残り１％、それ　なんぞや？


僧「その自己顕示欲を入れておくための
　　ちっぽけな器です」



●解説●
これは「解釈」が多岐に可能なものの回答例です。

つまり、この回答のポイントは
「ちっぽけな器」をどう解釈するかによる。

ちっぽけな器を「我」とするなり、
悟ったり、解っている、と思い込んでいる「我」とするかなど。


そういう意味では、次の解答例２も、
この１の「変形バージョン」と言える。
　　　　　↓


＊＊＊＊＊＊＊＊＊

回答例／２


＞和尚「残り１％、それ　なんぞや？」


小僧「自己顕示欲です」


和尚「ほーう、そりゃまた　どういう事だね？」


小僧「最初に　言ったはずですが」



●解説●
「９９％までが自己顕示欲です」とか言って
残りの１％が、あたかもそうでないものであるかのように、
ことさら言うこと自体が、終始自己顕示欲ではあるまいか、
という、当たり前すぎる「つまらない回答例」です。


ダイジ風に言えば、
「俺は、自己顕示欲のかたまりなんだ。
　　　　　　　　　　　　　　　・・・そういう自己顕示欲」
というもの。


世間によくありますね、こういうの。


「私なんか、本当に未熟者の馬鹿なんです、
（ということぐらいは解っている私は、
　少しぐらいは利口なんですよ。）」
　と言っている愚か者と同じ。

本当に馬鹿なら、そんなことも「わからん」はずです。


故に、小僧は言う。
「１番最初に、既に『傲慢な卑下』を言ったはずですが」



■蛇足ですが、いわゆる和尚のところのサニヤシン、
または、ニューエイジかぶれ、または瞑想ごっこに毒された人たちの
回答が、なぜ、いちように、その残り１％を「観照」だのなんだのと
言って、１％を「救い」にしてしまうかというところが、問題なのです。

いわゆる、現実を直視できない、エセポジティヴ思考の固まりに
どっぷり、精神がガチガチに「硬直」しているということです。

自分の中に、少しでも「これはまだ毒されてはいないだろう」
というものを、小銭を拾うかのように、みっともなく拾い集める、
というその愚かさ。


これゆえに、和尚の本を読んでも、自分に都合のいい部分しか読まず、
気持良い和尚の言葉の部分だけを、勝手に都合よく「誤読」し続ける。


たとえば、「あなたの中に既に仏性はある」と聞けば、
単純に、
「そうなんだ、良かった。和尚が言うんだから間違いない。
　もう安心したから、あとはちょっと瞑想すりゃなんとかなる」
とかなってしまう、この救いようのない安易さが、
彼らのあの「軽率な体臭」を作り上げてしまったのである。


道元は、まさにその事（既に仏性ありき）こそが、
彼を深く悩ませたというのに・・・。


以上が、和尚のサニヤシンと称する者たちの「多く」が
世間や精神世界で嫌われる最大の理由の一つです。

同じ「愚か者集団」の系列は、
ヴィパサナ瞑想とやらにかぶれている者、
それに、真我がどうのこうのと、汚物を撒き散らす者。
それに、本家の禅寺の参禅者にも、うようよいるので、
どこにもでも、うようよいる「救いに期待して　救われず　のカルト」、
という事なのですがね。


ＥＯ師は本の中で言っていたはずです。意訳になりますが、

＞「あなたの中に仏性の種があると言われて、それが一体何の救いになる？
＞種がある事と、それが芽を出し、花開くこととは、全くの別問題だ」と。

「腐る種、多し」、ということです。



●一方で、禅というのは、和尚の「多くの」弟子たちのように
「これだけは無傷だ」などというものは「許さない」という家風を持っている。
それが育ってきた土壌は、
「これでもない、これも違う」という、
切り落としに次ぐ、腹切りに、首斬りの連続・・・
それが禅の修業のすべてといってもいい。


その結果、過酷な環境の土で育ったトマトが甘くなるように、
禅が作り出したトマトは、実に味に奥行きがあるものとなった。

一方で、サニヤシンのトマトなんぞは、青臭くで食えたもんではない。




■さて、解説の続きです。

●前述の回答１と２、特に１は、
私が何度も言っているところの

１／問いに答えるのではなく、
　２／問いの中に釘付けにされて、心底困ってみて、
　　３／その全く動けない状態の中に、無心の出口を見出し、そして、
　　　４／「問い自体を消せ」

という理には、かなってはいない。
そういう点で、そこに着眼してしまった回答はすべて不正解です。


今回の回答者も、ほとんどすべてが、
私がやってはいけない、それでは生きた公案にならないと言ったもの
すなわち、「問いに答えようとする形」になってしまっている。
しかも、あいかわらず、他者の答えや、
私が評価した答えに、惑わされっぱなしである。


今まで４〜５回も同じ事やってて、言われてしまうのだから、
学習能力というのがないのだろうかと思わざるを得ない。


いかに、フェザー級問答といっても、
腐っても公案は公案。

これまた何度も言うように、クイズではなく、
自分の生活の問題で、死活問題が起きたときと等しいぐらいの
取り組み方をしなければ、
決して、「南泉の猫」は助けられません。


今回は博士君が悲鳴をあげたので、
慈悲深い人が、たまたま、通りすがりに、助けてくれましたが・・・・


＊＊＊＊＊＊＊＊＊


回答例／３

＞残り１％、それ　なんぞや？


僧「和尚さんに、それを言わせたくて、
　　『残しておいた分』ですよ。」


和尚「しまった！」



●解説●
極めて典型的な「返り討ち」ですから解説不用ですね。

返り討ち、というよりは、最初から「ひっかけ」ですね。
故に和尚は言う。「しまった！釣られた」と。


　弟子の鼻をつかんだ和尚は、
　弟子に尻尾をつかまれてしまった。
　二人の格好を絵本にすると、笑えますね。
　　　　　　　　　↓






■ただし、禅という世界ですと、この絵本は、
　「問答それ自体」が、次のように異なったものになります。



僧「私は、もう９割がた、悟りを開いたと思うのですが」


師「お前さん、残り１割は
　　一体何だと言い出すつもりじゃ？」


僧「和尚様・・・・尻尾が出ておりますが」



これは師の負け、あるいは、
「弟子の成熟を祝う話」というパターンになります。
臨済録なら、たまにありそうな場面である。


＊＊＊＊＊＊＊＊＊


●余談になりますが、
もしも回答／３に、ひっかからない和尚がいたとしたら、
こうなります。



ある時、小僧が和尚に言った。

僧「私は、どうにも、目立ちたがり屋という困った性分でして、
　　私なんぞ、自己顕示欲９９％の　俗物にすぎません」
　

和尚曰く「なるほど、たいした俗物だな」



「趙州の舌先１寸」で、一撃で「お陀仏」です。



だからというわけでもないですが・・・


　　　　　　「舌」を出して、合格したのです。



「９９％のなんだかんだ」とか「１％がどうのこうの」と、
そんなこと「どの舌が言う」かって・・・？


　　　　　この舌に決まってんでしょ


　　　　　　　　　　べぇー



禅話でも「舌を出した」というのはありますが、
この場合には、これまた禅話でも、たま〜に出てくる
「あかんべぇー」です。

これは、
「どの、めん玉で見て、そんな、たわけた事を言うとるか？」
という事への答えにもなっている。つまりは、

　　　　一石二鳥。　ダブルプレイの「技あり」です。




■以上を持ちまして、
　　　　　　　　
　　今回の正解者のトリビアは「９２べえー」です。


　　もここさんは「鼻」だったので「〈８７〉べえぇ」差し上げます。


　　　　　　　　　　　　　●


８点の減点をした理由は、やはり、
「あかんべぇー」は、もう既に禅の世界に昔からある
ワンパターンであるためです。

その「使い所」は、見事に正しかったのですが、
ただし、「独自性」では、
もここさんの「つかまれた鼻」の方が一枚上でした。


　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊


■じゃー、管理人さん。
今回の問答も「雑話集」のコンテンツに、
追加しといてください。

●以下は、すりっと、まるっと、
本からの、ただの「引用」です。

あまりに竹の間の禅問答が、分かりにくいという、
わからずやの人の為の、単なる「サービス余興」です。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊


●昔、慧春尼（えしゅんに）という尼僧（禅僧）がいた。

慧春が階段を昇ってゆくと、突然ひとりの僧が踊り出てきて、
衣の裾をたくし上げると、自分の性器をむきだしにして、言った

「老僧が一物　これ３尺！。どうじゃ」


ところが慧春は一向に驚く様子もなく、それどころか、
自分の衣の裾をさっとたくし上げて、女陰部を露わにすると
こう言った

「尼が物には　底なし！」

慧春を物笑いにしようと、たくらんだ僧たちは、
たじたじになり、退散してしまった。


●で、あるとき、「いま風に」、平たく言うと、
ある僧が、慧春に「頼むから、一発やらせてくれ」と告白した。
慧春は、こう言った

「おやすいことです。でも、あなたも私も僧の身ですから、
尋常の方法ではいけません。ところで貴方は、その時が来たら、
気おくれしたりしませんか？」

すると僧は
「決してそんなことはない。わしはこの願いがかなう
ならば、火の中、熱湯の中でも飛び込んでもかまわんと思うとる」
と言った。


すると、ある日、本堂に大勢の人々が集まっているときに、
突然、慧春は、衣をかなぐり捨てて、一糸まとわぬ素っ裸になると、
その僧に向かって、大声で言った。


「さぁー、貴方との約束です。
　早く私を抱いて、好きなようになさるがよろしい」


僧は仰天して、寺から飛び出して行ってしまった。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊



ちなみに私が尼僧なら、こうなりますね。
↓

彼女は、にじる寄る僧の一物に、
湯が沸いた鉄瓶をひっかけると、こう言った。
「お前さんの相手は、これで十分だ」



・・・または、
「老僧が一物　これ３尺、どうぢゃ」


尼僧「入れて３秒、すぐ１寸。あー、早漏。
　　　僧老の一物は、役立たず。 嫌だ嫌だ・・・」

というと、さっさと歩いていってしまった。

・・・・・・・・・


◆で、次のお話。


昔あるところに、仙崖（せんがい）という和尚がいました。
仙崖は、人に礼を言わない人であった。その言い草はこうだった。

「礼を言うと、せっかく受けた恩が、それっきり消えるような気がするから、
いつまでも恩をありがたく思っているために、礼を言わんのだ」


また、ある時、村人が仙崖和尚を
さんざんに、こう、なじった。

「あんな坊さん、ちっとも偉くないよ。何かしてあげても
一言の礼も言われんバイ。あんな礼儀知らずの坊主はありゃしない」
と、ブリブリと怒っていた。


のちに、この話を耳にした仙崖いわく、

「うん、そうか。礼を言えば気が済むのかい。
　わしはもう一生忘れんつもりじゃったのに・・・」


　　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊


ありがとうを言うと幸運が舞いこむだの、幸福になるだの
とかいう、アホな本があるようなので、一筆しておいた次第です。
礼を超えた世界が、本来の世界なのだから。


だいたい、「自然」は、ありがとうなんて、言わない。
仮にちょっと思っても、すぐにそんなことも忘れる。
ハチ公だって、飼い主への恩義ではなく、
単なる犬の習性で通いつづけただけ。


故に、本来「家無き子」こそが生きざまの、禅僧曰く



　　　　　「感謝するなら、　金をくれ〜！」



　　　　　　彼は　ただいま　托鉢中です。チリーン・・・♪（爆）


　　　　　　　　　　　　　　■

これでも分からない人は、
梅の間でも、見ててください。


では、現実生活に目を向けて、

「恋愛」に、禅なるものを「活かす」とどうなるか？について、

その一端ぐらいは、理解できるはずです。
　　　↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1078

　　　　　　　　　　　　●

◆今回だけの「特別サービス」ですよ。

「参加賞」として、梅の間にアップしておきましたので・・・。



「にくきゅう　画像」↓
http://www.mumyouan.com/k/?U1079

　　　　　　　　　　　　　★

「私とはやっぱり遊びの関係だったのね！
　　　、、、私はダシだったのね！」

まぐれじゃなかったようです。
回答例２と３が混ざってますよね？
それと私は僧さんが適当に言い逃れられてしまい、
僧さんは意味がよくわかってないのに、
わかっている和尚さんが苦い思いをする、、、
というようなシチュエーションという解釈も面白いなあと思ってました。

自分では誰にでもわかるように簡潔な答えをしたつもりなので
どうしてほうざんさんが怒ってる振りをするのか
これ以上何を言って欲しいのかわかりませんでした。

そして最後には本当に怒っているのかと思いました。

奥が深いんですね、問答というのは。
ロムに戻ります（笑


＞あー、やっぱり、まぐれでしたか。

＞頭を超えて、この事がわかるまでは、
＞何年、何十年とかかりますね。


＞この投稿は、残念ながら首です。
＞博士君が吐きそうになったのも、よくわかる。


＞お尻ぺんぺんされるのは、この人だね。

＞そのわけ、凪嵐さん、わかるかい？
＞もしも、それがわかったら、あんた、本物だよ（笑）。

　
＞東琴さんは、これは、考えなくていいです（笑）。


＞もしも、わかった人は、
＞「１行」か、なるべく「一言」で決めてください。
＞どうして、東琴さんではなく、
＞この人がお尻ペンペンされるのか？


＞ちなみに、こういう偽物と本物というのはね、
＞まず、一瞬で「鼻」で嗅ぎ分けること。
＞理屈はあとからついてくる。


＞東琴さんの頭の回転が速く見えるようじゃ、
＞凪嵐さんも、博士君の言うとおり、お尻ペンペンですね。

＞あれだけ理屈こいている東琴さんは、
＞実は、「ひとつも理屈こいておらん（＝頭回っておらん）」のですよ（笑）。


＞「コマが立っている」のを見て、
＞「あのコマは、速く回っているに違いない」
＞とか、うっかり思ってしまったのかな？？



＞余興が長すぎると、ダレますので、
＞いずれにしても、まー、この辺にしておきましょうか。

　　　　　　　　　　●


＞なんなら、これを元にして、
＞次の問い、やりますか？？？　今、思いついたやつですが。


「ここに一つの駒がある。
　床に刺してもならず、手や糸、その他のもので回してもいけない。
　他に何か道具や支えを使ってもならない。
　このひとつの駒だけで、
　さー、この駒を、
　床の上に、床に接した状態で、
　垂直に直立させたままにしてみなさい。」


＞ただし、ノーヒント。注釈なし。
＞正解者も、名指しません。
＞私は、締めの解説もやらないですよ。
＞こうでもしなきゃ、問答になりゃしない。
＞毎回、注釈つけたり、手助けしてたんじゃーね。


＞ある意味、この方がよっぽど、フェザー級ですね。
＞それ以前の、「テスト生」並みかも。

＞（あっ、ヒント言うてしまった！）




　　　　　　　　　　　　　●

家ごと崖っぷちから落下させよ。
「無為」


＞どこへ？


　　　　　　　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

＞問答の趣旨を理解していなかったようです。

　　　　↑
　わかっとるなら、くどくど聞くな。




◆蛇足◆


私は天然の宝石と人工宝石を区別しない。

ようはその用途が工業用または観賞用に
耐える得るものであればいいのですから。

宝石の価値は希少価値にあるのではなく、
現実生活での「実用性」にあるのである。

見かけが似ているのみならず、
実用性において問題なしなら、
偽物も本物も　ありゃしない。


そういう視点から見た時、
「実用性なし」の宝石は、
そもそもから原料の違う
ガラス玉　のようなもの。


公案という、実用性のある
宝石創りに向かうにあたり、
炉に入れる原材料を間違い
炉そのものも、違っていた。


百の理屈屋　東琴は使いものになれど、
皿はペンペンされたら、割れてしまう。



　　　　ま、そーいうことだ、皿君。（オウムの村井風 ［爆！］）



　　　　　　　　　　　■

またまた、投稿しても表示されてなかった投稿が
あった様なので、現在検査中です。

考えられる理由としては、回答があまりに酷かったので、
サーバーが受け付けなかったか、
ご使用のPCが烏インフルエンザに感染していて
TCP/IP通信能力が低下していた為、
ご利用のプロバイダーが悪性ウイルスメールで
パンパンに腫れ上がって投稿データの流通を妨げた為、
自分では投稿ボタンしたつもりでも実は元に戻るボタンを
押した為、
怪奇心霊現象により、問答テキストが低級霊に
横取りされて食べられてしまった為、
などなどが、考えられる筈はないわけで、
単に私がプログラムの一行を入れ間違えただけの話です。

しかし、結果としてみると、このプログラムミスは、
禅問答の回答の善し悪しを振り分ける能力が
禅の専門同情の老師よりも優れている事が判明したので、
今後は、アホ禅師が更にうつつを抜かせるよう、
世界初のコンピューター公安老師ソフトとして
殊式会社NECOと提携して商品化する未定です。

真面目そうな話をすると、
世界各地で発生するイスラム風味のやらせテロの裏と、
日本におけるリクルートの実体がわかってしまった。

後、フランスで、透明な少年による不可解な殺人事件が起きました。
って言っても何のことかわからんでしょうが、
透明な少年や凄い少年による事件って、
実験的要素もある、ということです。
また、それと、イスラムやらせテロも関係ないようで、
使用されているトリックや手法において
繋がりがあったりとかするわけなんですが、
まあ、それも余興に過ぎないので気にする必要はありません。

今、５分ほどかけて、全部目を通して、拾い出しました。
「一塁打ヒット」、たくさんありますね。


◆お笑い系一塁打賞◆


のあさん

＞僧「・・・自殺願望です。」といいつつおもむろに
＞左腕を捲り上げ、上目遣いで手首の切り傷を見せながらニヤニヤ笑い。

（どうということはないのですが、この「暗さ」が、たまらなく好き！
　そしてこれを回答として平然と書く、その「無謀な度胸」が大好き。
　暗〜く　『地味に』、バントで出塁です。・・・・（爆）


●みちくささん

＞残り１％の欲で､｢僧｣に｢俗｣を加えて、｢俗僧｣となっておりまする。

（３塁への平凡なゴロでしたが、サードがエラーで、出塁です）


●よしよしさん

＞はい、無自己顕示欲であります。

（これ、私、個人的に、好きだ。センター前ヒットです）

　私信ですが、ミカンさんが、分かってないのは、この面白みだよ。
　「無自己　顕示」ではなく、
　「無　自己顕示」ありき、ということ。

　「欲」も化ければ「翼」となるというわけです。



●モアイの獣さん

＞僧曰く「自己問答欲です・・・。」

（ピッチャーの足を直撃して、見事、出塁ですね）



◆仏法系１塁打◆


みちくささん

＞自己顕示欲の｢隠れ家｣でございます。

（まー、回答１と同じですが「隠れ家」という言葉がなかなか味ありです。
　１〜２塁間を抜けました。）


そして・・・・


凪嵐さん

＞＞どこへ？

＞「ド」の前


上手い！！


イチローじゃないけど、ワンヒットで、
あとは、盗塁で３塁まで行ったようなもんです（誉）。
あんたは、足が速いっ。


ドの前は「死」だもんね
　　　　↑
（違うってばー。ロムさんは、冗談を本気にしないように
　正しくは⇒　「ど」の前　です）。


　　　　　　　　　　　　　●

最後に、もここさん、へ

表には出しませんし、出す必要もありませんが、
「あの回答」、正解です。（ショートの横を抜けました）
まっ、理由はあれだけじゃないのですけどね。

『〜〜〜他に何も〜〜〜』のやつね。

でも、これ、貴女と私だけの　秘密ね〜（＾ー＾）

　　　　　　　　　　　　
　●

それと、６年目さん。
↓

＞Ｂ「一体、あの子の、何が不満やねん？」

＞Ａ「お前が、わしの気持ちに気づいてくれんとこ、だけやがな」

↑
これだけの事、書けりゃぁ、風邪は、もう直ってるよ。

初球式の球を、冗談で打ってしまって、
ホームランしてしまったようなものです（笑）。

全快祝に博士君の２９９サービスして、正解だったね。



あっ、それと・・・・

>考えられる理由としては、回答があまりに酷かったので、
>サーバーが受け付けなかったか、
↑
笑ってしまったので、管理人さんにも座蒲団1枚です。


　　　　　　　　　　　　　◆


以上で、本当に、今回の大会を終ります。

参加の皆様は、楽しめましたでしょうか？


しかし、おもしろいですね。
同じ人なのに、当ったり外れたりして。
ここが、既存の禅書とは違うところです。

中には、ぶんぶん、振りまわして、かすりもせず三振とか、
初球を凡打してアウト、で終りの人もいますが、

中には、何度かバットを振るうちに、
ボールにかすりはじめて、ちゃんとヒット出す人がいるのです。
これが「竹の間」ならではの禅問答大会です。

単に、答えが出るか出ないか、正解か不正解かではなく、
投稿されてゆく全ての細かい「プロセス自体」にも
発見があるということです。


　　　　　寺じゃ、こんな親切なこと、

　　　　　やってくれんぞなもし。


　　　　　　　　　　●