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[2744]
■
■結婚とか同棲で地獄を見ない為の注意
by:
ほ う ざん
2003/06/03(Tue)17:58:45
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●
「間違った出会いをしないために!」
なんつーたりしても、けっこう、真面目な話です。
●なんで、こんなやつと一緒にいるんだろうとか、
なんで、こんな会社や組織にいるんだろうとか、
取り返しのつかない人生を送っている方も、
ここを見ている人の中でもいることでしょう。
●たとえば、トラブっている夫婦とかには、特徴というのがあって、
まるで正反対とも言える価値観、または全く敵対している人生観の
二人が、延々と、何年も、地獄のような生活を送っているというもの。
●で、この問題、つまりその後地獄を見る「出合い」ってのは、
実は、人間が自分の意識のテリトリーを拡張しようとした瞬間に、
よく起きることだと言えます。
自分の意識のテリトリーを確認しようとしたり、
拡張しようとすれば、必ず、外部の未知の領域の外圧を受けます。
そして、なぜか、多くの場合には、
まるで、自分の「影の部分」を代表するかのような人物や、
あるいは、自分と全く逆の価値や感覚を持った者を引き寄せて、
それも、学習のチャンスなんていう、そんなシャレたものではなく、
単に、延々と、仇どうしのような状態を続けるという
「地獄的生活のはじまり」となります。
●今も、ご自分の家族や、つきあっている異性を思い出して、
そういう状況にいる人も多いと思います。
で、こうしたトンデモないやつと出会ってしまう心のスキというのは、
うまく意識化して利用している人には問題ないのですが、
ほとんど99%の人達は、意識化できないので、
「こんなはずしゃなかった結婚生活」を送るハメになります。
●人間が一番よくハマるパターンは、
それまでの人生に「飽きて」、
何かを拡張したいと思ったとき、
自分が未知な領域の対象を拾い込むわけですが、
この時に、実際には、警戒しなければならない相手なのに、
「まー、大丈夫だろう」とかいって、安直で無知な過信を
自分にしてしまうということです。
自分にとって、自分の殻を少し開いて、
外気を自分の中にいれるということは、
とうぜん予測のつかないものを拾い込むことが多いわけですが、
それがわからないために、
自分の願望の10%程度の「ごく一部だけ」は、
出合った相手によって満たされたものの、
90%以上は、「こんなはずじゃなかった」となるわけです。
●意識のフィールド、つまりは自分の活動範囲を拡張しようとすると、
確かにその一部は、得たといえるのですが、
自分が望まなかったような要素までつれ込んでしまうわけです。
異性の場合だったら、自分に甘くて、優しいのはよかったが、
軟弱で、何も決定出来ない男で、金にだらしなく、セックスも下手で、
見栄っ張りで、見かけが無口なのは、優しいからではなくて、
単なる小心者で、ストーカーみたいなやつだったとかね。
つまり、優しいという部分とか、自分の存在を認めてくれたという
ほんの一部だけは、最初のうち手に入ってうかれていた貴女も、
「その他」もろもろの、相手の汚点を背負い込んでしまい、
しかも、なぜか、その汚点というのが、
あなたの最も嫌いなものの、集まりだったりするわけです。
●で、こうなる原因とプロセスというのがあって、
たいていの場合は、
前に書いたように、拡張するにあたって、自分は「まー大丈夫だろう」
という、過信や、相手を背負えると思い込む、同情とかで
相手にかかわってしまうケース。
このように、トンデモ人間(寄生人間)の世話をするハメになる「被害者」
に共通することは、その寄生された時期に、
漠然と自分を拡張したいいと願望して、
自分が欲しいと思うものは、ある程度意識化できていたのだが、
自分が「でも、これは欲しくない」というものを明確に意識化が
できていなかった、という事に主たる原因があるようです。
●その結果、これは欲しくなかったというものを集めたような
人格とであって、別れられなくなるわけです。
もう一度言いますが、人が、
1/何かに飽きる
2/何かを拡張したいと思う
3/拡張した結果、出合った者から
ほんの一部は満たされたが、
ほとんどの部分で、不満の種と敵対関係をかかえることとなった。
特に、同情からの恋愛とかには、これが多いのですが、
それより本質的な部分では、
人が「自分がこれはゴメンだ」という部分を貫かずに、
どこかで「まー、これぐらい許すか」と、妥協してしまうこと、
そして、寄生する側は、まさにそのスキを狙ってくるということです。
●「まー、これぐらいは、大丈夫だ、許す」と、
こういう態度を、自分が本来は絶対に嫌だと思っている対象に
対してやってしまう原因は、
安易な「取引」をしてしまうからです。
しかし、この「これだけはごめんだ」という断固としたものが
明確になっていないままに、自分を拡張しよとすると、
そうした不純物に対するセンサーが麻痺してしまう。
その結果、自分の本来の望みに照らし合わせたら、
不純物だらけの相手に出会って拘束されることになる。
●この自分が拡張しよとするときに、
「でも、これはゴメンだ」「これは侵害されたくない」というものを
敷居を高くしたままでいることが大切です。
普通の人達は、何かの願望を実現したいときに、
そんなに敷居を高くしたら、「夢がかなわない」から、
といって、どこかに、「妥協点」をつくってしまい、
「まー、いいか」、「まー、目をつぶるか」、となる。
そうしなければ、望んだものを得られなくなる、と彼らは思うからである。
●ところが、欲しいものに対してではなく、
「欲しくないもの」を明確にして、「敷居を高くする」と、
逆に、欲しいものだけが、高圧で、入ってくるという現象(パラドックス)
を多くの人は、知らない。
たとえば、意識が口をあんぐりとあけた状態、つまり見境なく
開いていると、当然、望んだもの以外もとり込みかねない。
おまけに、口を大きくあけていると、たいした圧力もない。
ところが、口を細めて、門を狭くすると、つぼめたホースの水とか、
あるいは、船体に空いた小さな穴のように、逆に、強く鋭い水圧が
押し寄せてくる。
つまり、得るものに対する実感の圧力も強いものとなる。
●ということで、
もしも、旦那や奥さんや愛人に不満のある方、
地獄のような結婚生活の毎日に、拘束されているあなた。
いま、1度、自分が相手と知り合ったころ、
自分がそのころ、
1/「何に飽きていたか??」
2/「何を拡張したり、自己確認しようとしたか??」
3/「出会った相手に対して、自分がこれはゴメンだ、
というものがあったにも、かかわらず、そこを
妥協したり、自己過信して、
大丈夫だろうなどと、敷居を下げなかったかどうか??」
4/その結果、ほんのかけら程度の幸せの代償として、
有象無象の、あなたにとっての敵対物を不幸として背負わなかったか??
自問してみて、もしも、自分が妥協してしまった部分、
本来なら、自分の主義、美観として、許せないのに、
そこだけ、神経が麻痺してしまっていなかったか?
とか、チェックしてみてください。
また、これから多くの出会いをする若者の皆さんは、
くれぐれも、この「おっさん」の言うことに注意してみてください。
●こういう不幸な結婚から出られなくなっている人達って、
けっこう、身近に、見たりしてきたもんでね。
●格言・・・自分が、自分に飽きて、拡張するときには、
自分が、何を望んでいるかと同時に、
「何が絶対にゴメンか」を、明確に意識化せよ。
そして、絶対に、同情や恋心でメクラになって
妥協するような事はするな。
(でも、メクラに、なっちゃうんだよな。
だから、せめて、許せないものに対しての敷居だけは維持せよ。
こういうことを、明確にしているごく一部の人たちが、
俗に言う、なんでも願いがかなっている人達なのです。)
今からでも、遅くはありません。
旦那や、嫁や、恋人と、別れたいあなた。
自分自身の甘さを自覚し直すだけで、
運命もかわるかも。
最近数年、日本では、どうにも軟弱な、
勘違いした「なんでも、受け入れる教」が蔓延した時期もあったが、
その時代が来る前には、「NOといえる日本人」というのが
言われた時代があったのを思いだすといいだろうね。
NOと言うのって、勇気いるんだからね。
なにしろ、自分の損得のご利益を「蹴る勇気」が必要になることも
多いのでね。
とはいえ、自分のご都合で、NOばっかり言う人も多いが、
まっ、とにかく、
「自分の敷居を保ちながら意識を拡張しよう」ということです。
それと、今の時点で、もう、取り返しのつかない人生を今やってる人達は、
出会った当初のころの自分の望みと、望んでいなかったものを
意識化してみることです。
これ以上は、教えないよ。
敷居を高くして、自分の願望かかなわなかったら、
諦めもつくだろうし、
自分の願望に妥協しなかったという思い出にはなるだろう。
それもしなかったら、本当に、後悔だらけの人生になっちゃうよ。
人類には、「対象物を受け入れる」なんて、250年早いよ。
その前に、拒否する自分を、まずは、受け入れることである。
願いと願わないものがしっかりと明確で、それでも、
物事が、かなわかなったのと、
ただ無意識なままで、妥協した結果として敗北するのでは、ま
るで、その後味や、それがその後の人生に及ぼす影響が違うのだから。
●私も、若い頃、昔は、一点の長所のために、
残りは目をつむる、ということはやりましたが、
ただし、そういう場合には、半年とか1年とか
3年とか、自分の頭の中で、はっきりと時間のスケール「制限時間」を決めました。
その制限時間の中で、それなりの地獄をも楽しんでいました。
しかし、これが、ずるずると、結婚とかに突進してしまう人達だと、
もう取り返しがつかないのです。
だいたい、自分の「影全部」を飲み尽くして消化できるほど、
許容範囲の広い人なんか、めったにいないしね。
わたしゃ、そんな人、一人も、見たことないね。
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