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★雑記/NO.641 スティーブンノーキスト氏の詩文 と 『一部記載漏れ』
by:
鈴木崩残
2016/10/26(Wed)04:56:55
ブッククラブ回さんの、
ニューズレターの内容の一部
ブッククラブ回さんのホームページに記載されていたインタビュー記事に、
数日前までは、一部、抜けがありましたが、今は訂正されています。
↓
http://www.bookclubkai.jp/
>>無明庵、鈴木崩残氏へのインタビューは、
>>こちらをクリック
をポチっと押すと出てきますが、冒頭に近い部分で、
「スティーブン・ノーキスト氏に関する言及部分」が、昨日までは抜けていました。
以下の部分です。
トークCD『何が問題なのか?』で取り上げたスティーブン・ノーキスト氏など、
意識の変容経験をした人はたくさんいますが、
多分、それぞれに悟りの内容も違うと思うんです。
これは一番理解されないだろうなと私が思うことは、その経験に入った時に、
「結局、生命も物質も必要なかった」と感じる場合があるということです。
充足した至福がそこにあるのに、なぜ物とか生命活動とか生き物ができたのか?
私たちは物があるのが当たり前に思ってるけど、
何もはじまらなくて、正しかった世界というのを経験する人がいるんですね。
物も生命も必要がないというのを体験した人の言葉は理解するのが難しいと思います。
それを言われたら、この世界が無意味になってしまう。
でも、先ほど言ったように極限的に意識の視点を引いて見た世界では、
それこそが現実になってしまうので、瑣末なことはどうでも良くなってしまう。
だから、いろんなことを、いろんな人が言うけど、
結局、自分が理解しやすいもの、親近感をもてるものを楽しむのが一番いいと思います。
_______________________________
それで、私が、そのスティーブン・ノーキスト氏とやりとりをして、
原著からの引用と和訳の許可を頂いた、その部分を掲載しておきます。
ニューズレターでは、26ページと27ページの見開き部分になります。
今回は、無明庵が注目するスティーブン・ノーキスト氏の著作
『HAUNTED UNIVERSE』のご紹介です。
無明庵の鈴木崩残氏による解説と原書の翻訳とともに、
ひとりの探求者が新たに見出した、宇宙の真実を感じてみてください。
『HAUNTED UNIVERSE The True Knowledge of Enlightment』
Steven Norquist
3300円+税 240頁
____解 説 (崩 残)____
悟りや覚醒といったものは、個々の覚醒者がその覚醒の瞬間に、
どのような視点、どのような角度、どのようなフォーカスによって、
宇宙または意識を認識したかで、その性質は個別に変わります。
複数の覚醒者たちの語った言葉には、確かに類似点もありますが、
基本的には、宇宙や意識に対する認識は覚者ごとに異なります。
たとえば、私が『何が問題なのか?』のトークCDで取り上げた、
スティーブン・ノーキスト氏の覚醒体験は、
あと約50年間は、誰にも理解されないと私は思っています。
それは、しばらくの間、誰にも理解されない事によって、
人々の中に長期的に疑問符を植えつける効果を持ちます。
氏の著作の言葉の中には、人々が単に今までにも聴きなれていた言葉に似ている、
という、ただそれだけの理由で、
自分にもなんとか(あるいは簡単に)理解出来る内容だ、
と考えてしまうであろう詩句もあります。
しかし一方で、著作の中で、氏はこんな言葉を投げかけています。
==========================
62P
この瞬間までのあなたの人生の全てが、
完全に嘘と戯言であるという、
明確かつ取り消すことの出来ない理解を、
あなたは本当に欲するか?
65P
そのトンネルの出口には、幸福などない。
光が、あなたを待っているのではない。
底なしの、圧倒的な沈黙、それだけがある。
66P
人々は、究極の真実は、自分により良き人生をもたらし、
愛や平安を得るだろうと思っている。
だが、究極の真実とは、そんなものではない。
70P
愛? 喜び? 幸福?
究極の真実の中を完全に生きることに比べたら
そんなものは、ただのゴミだ。
104P
(人々は言う)
「我々は、神の計画を信じる。
今は、悪いように思えるかもしれないが、
全ては、良い方向へ向かっている」
(こんなものは)詐欺。
105P
「存在には、目的があるはずだ、
私がここにいる理由があるはずだ?」
妄想。
114P
彼らは、無作法に、究極の真実に近づいた。
彼らは、飽くことを知らない貪欲さによって、
その完全さに異を唱えたのだ。
彼らは、彼らの苦悩を取り除くことを、
究極の真実に対して要求したのだ。
究極の真実が、彼らに幸せと、喜びと、
終わらない至福をくれることを、彼らは求めた。
(なんたる)冒涜。
116P
それに近づく者は、誰であろうと、実存によって火炙りにされるという、
全的な覚悟をもって、近づかねばならない。
究極の真実は、幻想を許さない。
123P
存在などない、自己などない。
この宇宙の存在には、始まりなどない。
それだけではなく、高次元の自我もなく、究極の存在もない。
128P
存在の確認こそが、悪魔の仕業だ。
絶滅の中にのみ、終息がある。
132P
究極の真実よりも前に、つかまされた全てのガラクタは、
究極の真実の開示の後では、いつもそうであったように、
薄っぺらな戯言に見えるだろう。
142P
今日の精神世界は、人間の改善と、
宇宙における人間の位置づけの理解に関心がある。
そんなものは、どこにもない。
裏表紙
「虚空の竜」は、闇の領域への旅であり、
『覚醒』に必ず伴う本当の犠牲(代償)についての妥協なき表現である。
悟りへの道は、喜びや幸福の一つだとか、自分探しだとか、
今日まで、様々な書物が請け合ってきたが、
本書は、一切、そんな戯言は言わない。
「虚空の竜」は、誤魔化すことに興味はなく、
『悟り』の道に足を踏み入れる者たちが、
「自己の喪失」という
人類最大の恐怖と対面せざるを得ない領域に対して、
軽率な接触を冒す前に、
己自身とその実生活の問題に向き合わなければならないことを最も重要視する。
================================
こうした言葉が詩句として炸裂しているのが、ノーキスト氏の
”虚空の竜 *原題−Haunted Universe−”
(副題−The True Knowledge of Enlightenment)なのです。
表題も含めて、私が監修しながら知人に和訳をして頂いた
和訳のテキストデータが、ブッククラブ回さんにあります。
(私が個人的に読む為の和訳でしたので公開は出来ません)
出版社の方で、この本の日本での出版に関心を持たれた方は、
ブッククラブ回へ、お問い合わせください。
私の紹介文にあてて、ノーキスト氏から届いたメッセージは
『HAUNTED UNIVERSE』の本質をよく現しています。
================================
>以下は、ノーキスト氏が私に語った内容です。
あなたは、正しい。
「虚空の竜」の内容は、50年、いや、1000年かかっても、
大多数の人々には、理解されることはないでしょう。
それが何であるかを理解するのは、難しい。
この本は、覚醒の感触を呼び覚ます手段として、
(説明として)語ることよりも、「詩文」の形式を選びました。
それは、覚醒を取り戻す目覚めに気づくという、
感応に触れる事に通じています。
「虚空の竜」は、
それに触れる感応を呼び覚ますようにデザインされました。
だから、日本語の翻訳は、
「それに触れる感応を呼び覚ますエネルギー」が
言葉の中に託されているかどうかを確かめるように、
十分に注意深く行わなければなりません。
出版社へのあなたの尽力に感謝致します。
必ずや、日本語バージョンを手にできることを信じています。
「虚空の竜」は、力強く、人を惹きつける日本語版となるでしょう。
スティーブン ノーキスト
***************************
(監修者より出版社及び翻訳家の方へ)
表題を直訳すると「憑かれた宇宙」または「幽霊宇宙」となり、
副題は「真の悟りの知恵」となりますが、
著者が「詩的な表現」による読者への効果を重んじている事に鑑みて、
当方監修による和訳版では、
原著の「表題」を「副題」へと移動して「無に憑かれた宇宙」とし、
表題を原著の「139頁のDragon」を意訳して「虚空の竜」としました。
最終的な判断は、出版社に委ねることとなります。
和訳/回向
解説・和訳監修/ 無明庵 鈴木崩残
================================
『HAUNTED UNIVERSE』メインサイト
http://www.hauntedpress.net/
公演の動画(日本語字幕あり)
http://www.hauntedpress.net/Steven_Norquist_2010_SIG.html
2010 Steven Norquist
●ずっと前にも、この「虚空の竜」の和訳については少し書きましたが、
私が最も注意したのは、「読みの音、リズム、そして本質が伝わっているか」です。
朗読が可能な文にする事が第一の目的でしたが、
それとともに、日本語で朗読した時に、
正確な意味をなして、
かつ、威厳を持った響きになるか、ということ、
そして、言葉の区切りはどうあるべきか、
同じ意味を持つ日本語のうち、どの日本語を、
音の響きとして適切で、
かつ見た目の漢字として適切なものとして、選ぶべきか、
などです。
「詩文」として和訳を仕上げる、ということが最も重要でした。
(当たり前のことですが、
海外の詩の邦訳を手がける人たちの大変さが少し理解できました)
ノーキスト氏が言うような「感応を引き起こす言葉の配列」にするために、
草稿として直訳された和訳文に対して、相当に注意して私が監修しました。
また悟りについて、本質を体験的に理解していない人が和訳すると、
重大なミスを犯しそうな文章も、あちこちにありましたので、
直訳をしてくれた人と何度も確認をしながらの、大変な作業でした。
しかし、結果は満足の行くものとなりました。
「日本語版の書籍での出版を検討する出版社の人に限定」で貸し出すために、
ブッククラブ回さんには、
原本と、和訳のテキストデータとプリントアウトが保存されています。
覚醒とか悟りについて書かれた書籍としては、
ほかの追従を許さない「独自性」があります。
こうした強烈な「独自性」のないものは、
人がこの分野を探求する為の書物として駄目です。
ただし、私も釘を刺しているように、
長期間にわたって、この本は、
精神世界の多くの人たちには、決して理解されません。
せいぜい誤解できるのみです。
無明庵で、最初に発掘した「日本では、埋もれていた覚者」は、
バーナデットロバーツでした。(1990年頃)
今回は、埋もれていたのではないですが、
「何が問題なのか?」のトークCDの中でも言及したように、
昨年に、たまたまネットで発見しました。
スティーブンノーキスト氏の「虚空の竜(無に憑かれた宇宙)」の中には、
無明庵の書籍のうちの、覚醒や悟りに関するコンテンツのものとの
共通項が、いくつか見つかるはずです。
むろん、無明庵の視点とは、まったく異なる視点の部分も多々あります。
(余談ですが、この書籍の監修は、今年の2月の中旬に行いましたので、
私が入院する前、禁煙する前で、
ばっちりと絶好調だった私の頭で行ったものですので、抜かりはありません。)
******************
この「洋書」は、回さんからも取り寄せられます。
書籍と、本人が朗読する音声CDの二つがあります。
↓
http://bookclub.kai.co.jp/FMPro?-db=goodsmst.fp5&-Format=/database/detail_nl.html&-SortField=%83%89%83%93%83N&web%8Cf%8D%DA=on&web%83R%81[%83i%81[=newsletter&topics%83^%83C%83g%83%8B=International&-Find
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