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無明庵日記●猫の足跡-その639●【ド素人食品検査奮闘記-第22回目】
by:
鈴木崩残
2014/02/04(Tue)07:20:56
「ド素人による個人測定」奮闘記
第22回目「基礎テストが山積み」
■鉛板がまだ到着せず、遮蔽容器が完成しないので、
やらねばならないことがまだ出来ない状態ですが、
先に、今後、やるべきことを、少しだけ決めました。
以下の2つは、二つとも「プロチル311様」からご提言を戴いた課題です。
■まず、シンチレーターが立方体の場合には、
そのシンチレーターを設置したときの角度と、
それを取り巻く容器の形(つまり検体の形状)、
そのさらに外側の遮蔽容器の形、
この三つの幾何学的な関係は、以下の図のようになります。
・ 多くの測定所で使っているのは一般的に左端の丸型ですね。
・「個人測定」や「研究目的」では、左から二番目の、
遮蔽器は角形で、容器は丸型、というタイプがほとんどです。
・「検体用の容器が角型」という私のケースは珍しいと思いますが、
追加しておきました。
言うまでもなく、円形遮蔽器で、マリネリ容器も円形という定番が、
ベストの組み合わせであろうことは、推測できます。
●こうなると、シンチレーターが最大で45度角度が変わると、
はたして測定結果に差があるのかを調べないとならないのですが、
肝心のアルマジロを分解するといった、無謀な勇気は、私にはないので、
製作された大久様に、問い合わせました。
ミニジャックの穴の位置に対して、
どういう向きで、シンチレーターが配置されているかです。
それが分れば、テストが出来るからです。
すると、アルマジロ君の、開発大魔神の大久様から図を戴きました。 おっっっ!!なるほど。
↓
答え→
*********
■これ以外に、あとは、シンチレーターの底部と容器の底部までの距離、
ここも現在、私が試作した容器は、底から25mmの高さですが、
「35mm」も、試してみる予定です。
それによる差が出るかどうかです。
ただしこの場合には、どのケースでも、検体の「表面の高さ」は、
ちょうど「シンチレーターに接したところ」に一定にしたいので、
検体の体積は、その二つでは変わります。
これを、もしも検体の体積を全て同じにすると、検体全体の表面位置が変わり、
シンチレーターの側面との接触面積が変わりますし、
逆に、シンチレータを普通の測定時のように、
検体の深くまでもぐらせて、
かつ、「検体全体の表面位置」を、一定にしようとすると、
肝心の「シンチレーター底部と、その下にある検体の体積による差」が
分りにくくなると推測したからです。
(これは、私の個人的な考えです)
つまり、シンチレーターの底部に接している「そこよりも下」にある
「検体の体積」による違いだけを検証してみたいのです。
↓
●単純に考えると、シンチレーターを取り囲む「容器内の横幅」と
高さとが同じになれば、全方向に対してシンチレーターと検体の量は
「おおざっぱ」には一定ぐらいになるということになります。
簡単に言いますと、円形のマリネリ容器の場合には、
マリネリ容器の、「外円と内円との距離」と同じ距離か、
または、(容器の隅までの対角線距離の部分を考慮して)それより少し長めに、
「容器の底からの距離」とすればいい、ということかもしれません。
■ただし私の角型容器の場合には、四隅が少し容量が大きめなので、
アクリルパイプの底部とアクリルボックスの底面との距離も、
現在の25mm間隔以外に、35mmも試そうと思ったのです。
しかし、アルマジロのアルミボディーの底部と中のシンチレーターが
何ミリの空きがあるのかも不明なので、ここも大久さんに尋ねてみましたところ、
解答来たー!
↓
>アルマジロ底面からシンチレータ表面までの距離は、
>容器アルミ厚み0.5mm
>テープシール厚み2mm
>フォトダイオード厚み2.9mm
>以上合算して、5.4±0.4mm
>最大で5.8mm、最小で5mmというところです。
ありがとうございます。
やはり、心情としては、たとえ1mmでも、
検体とシンチレーターは近づけたくなりますね。
そこで私はアルマジロと検体の間には、
1mm以下のプラスチック板を使うことにしました。
ちなみに「角型マリネリ容器」用の「アクリルボックス」は、
外形が、縦・横・高が、各100mm、厚さは2mm。
差し込んだアクリルパイプの外径は50mm
(厚み2mmなので、内径は46mmです)
*********
■この他にも、「おのみち測定依頼所」の杉原様から教えて戴いたような、
>>1/「やさしお」による、カリウム40の線源の試材、
>>2/セシウムとカリウムの両方を含む、土壌の線源の試材、
このふたつを、同じ容器に、同じ体積を入れて、
>「自分専用の係数計算」の為の「線源入り 校正用 容器」を、
作らないとならないのですが、
空いている時間が・・・あまりにも、足りなすぎる・・・・。
******************
【 蛇 足 の 余 談】
●私の、無冥流手裏剣術の、技術構築の時もそうでしたが、
過去の古流手裏剣術(といっても史実の資料はほとんどなし)を、
根底的に更地にして、
全く新しく論理構築からやり直して、研究をする場合には、
基礎テストの積み重ねだけに、膨大な歳月と手間がかかりましたので、
私の「無知・無学からの測定」の苦戦も、少しそれと似ています。
●ただし、科学の分野は、真偽不明の古流の手裏剣術とか、
何の保障もなく、権威も、知識も全く役立たずになり、
道なき道を、自分一人で模索し続ける「芸術」や、
形而上学上の「新理論」の分野などとは異なり、
既に構築された「教科書(バイブル)」が、
その世界の後ろ盾の守護神になっていますので、
今までに誰かが研究した結果を、各自がどう理解したり、
合理的かつ、実用的に応用するか、という事に限られるとは思います。
(新発見や新発明、または理論物理学ではないかぎりは)
●ちなみに、話は戻りまして、棒手裏剣を、
18メートルの距離から直打法(約135度以内の回転)で刺す。
たったこれだけの(聞いた耳には)単純な事を、
私一人が出来るのではなくて、他人がやっても確実に同じ結果が出る、
そういったある程度客観性のある打法理論と、実際の方法を生み出すのに、
なんと、まる7年もかかりました。
私個人は、直打法による、手裏剣術とナイフ投げを始めてから、
4年目には、10間(18メートル)から刺す事は可能でした。
その後の問題は、それを自分の調子が良いとか悪いに関係なく、
技術的に常に安定したものにして、
かつ、他人様がやっても同じ結果が出るような、
後世に残す価値がある(であろう)と(勝手に自負している)
「教科体系」を生み出すのに、そこからさらに3年~4年の歳月が必要でした。
与太話が、めっぽう長くなってしまいました。
数年前の武芸雑誌の記事の、こっぱずかしい写真です。
**********
自作マリネリ容器の容量(ml)
四角い容器と丸い容器、それぞれ水が、どれぐらい入るのか測ってみました。
カップと、重量計量器とを併用しましたが、
私が目で目盛を見て水をれて、重さを測ると、「ドンぴしゃり」が多くて、
最大でも1g差しか出なかった。(ここだけ、ちょっと自慢)
注意点!!
↓
今のところ、小さなビニール袋を被せてゴムで止めていますが、
これは下ネタではなくて、大真面目な話、
先端部が少し卑猥に見えるという「見てくれ」を気にしないのでしたら、
「コンドーム」を被せてもいいと思います。
(耐久性が心配な方は「ゴクアツ」というコンドームが良いです。)
結果は・・・
↓
両方とも、最大で、約600mlまでが上限でした。
角型は、水面がシンチレーター底部に届くまで、ぎりぎりで200ml
丸型は、水面がシンチレーター底部に届くまで、ぎりぎりで300ml
見た感じ、どちらの容器も「500ml」まで入れるのが良さそうです。
★ここで、もう一度、CDR、DVDRのドラムケースとアクリルパイプの寸法です。
↓
*********
>ここは同日、夕方に更新
↓
■やっと、鉛板が来ました。
今回も、ガイガーカウンターのベータ線モードで測定しましたが、
私的には、許容範囲内でした。
↓
設置の水平を確認。 余っているドラムケースで使い捨て出来る計量用の容器も作りました。
↓
隙間を鉛板で埋めて、遮蔽容器もやっと完成しました。
(内部の広さは、100mm×100mm×高さ150mm)
ふと、見たら、外は本格的に雪になっていました。
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