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無明庵日記●猫の足跡-その659●「ド素人による 食品検査奮闘記・第40回」
by:
鈴木崩残
2014/03/15(Sat)20:55:28
「ド素人による個人測定」第40回
しばし、お休みします
●やっと確定申告も昨日終わって、ほっとしたのもつかの間、
隣の「桜の間」での私の本業が忙しくなるので、
この梅の間は少し、お休みします。
★必見の動画を紹介しておきます。
内閣の事故調をやった黒川清氏が、吼えに吼えまくり、痛快です。
↓
●さて、前回の投稿で素人測定の試みをしたものは、
全品目、おのみち測定依頼所さんに測定依頼をします。
その結果が出るまでに10日間以上かかると思いますので、
その間、特別なことがないかぎり、梅の間の測定シリーズは、
お休みをして本業に専念します。
●ところで、あんなに大量に折れてしまったローズマリーは、
枝をどけて葉だけにすると、最終的には、わずか3リットルになりました。
↓
●バリウムシートはせっかく購入したので、
鉛の遮蔽容器の中央部にある、銅板製の容器の、
「表と内側」に貼って、使うことにしました。
なんか、見た目が、ちょっとカッコいい。
↓
することがないので、このバリウムシートを貼った状態での
バックグラウンドをとりました。
25時間、測定しましたが、バリウムシートを貼った内側での測定には
特段の「支障、あるいは、効能(測定効率の向上)」があるようには
私の目には、見えませんでした。(右図は測定中のBGのみ少し持ち上げています)
↓
*********
■とか言っていたら、我が家のシェフから、
「サワークリーム」の「試測定」の要望がありました。
今回は、角型マリネリへの詰め方が少し雑なので、
定量まではしませんが、あやしい点がないかだけのチェックとしました。
現在15時間半測定し、途中経過にも注意しましたが、
スペクトルの見方で分からない点が出てきました。
分からないのは、次の2点でした。
>測定の途中でピークらしきものが出現し、その後、へこんだ場合の判断
>セシウム連山のエリアの中の小さなピークらしきものは、無視すべきか、何かを考慮すべきか
・放射線学習の基礎知識 ・
■ここの測定の基礎知識なら、私にも、なんとか少し理解が出来そうなので、
よく読んで、「誤検出」について経験を積まないとならないと思っています。
↓
http://kodomira.com/sokutei/
また、次のような記述も今後、重要になりそうです。
>(セシウム)Cs-134の半減期は2.0652年。
>ベータ崩壊してほとんどが(バリウム)Ba-134となる。
>主なガンマ線の放出エネルギーは、
>>569KeV(15%),
>605(97.6%),796KeV(85.5%),
>>802KeV(8.69%),1.365KeV(3.0%)
■それと、この人は、測定がとにかく精力的で、
私などよりもずっと先輩の人で、
その奮闘記は、刺激になったり、とても参考になります。
↓
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-category-28.html
シンチレーション結晶
■結晶の種類を見ると「発光減衰時間」というのが気になった。
単位の「ns」は10億分の1秒ということらしい。
↓
>・Bi4Ge3O12
■ゲルマン酸ビスマス単結晶(Bi4Ge3O12)は、
γ線あるいはX線といった高エネルギー粒子や放射線に照射された際に、
最大ピーク波長480nmの緑色に蛍光発光する。
高い蛍光能力、非吸収性、エネルギー分解能を持つことから、
エネルギー物理学、原子物理学、宇宙物理学、核医学など、
さまざまな分野に用いられている。
>>発光減衰時間, ns 300
>・NaI(Tl)
■タリウム活性化ヨウ化ナトリウムは、
標準的なシンチレーターとして長い間使用されてきました。
特性に優れ、安価で、発光効率が高く分光特性に優れ、
発光の自己吸収が少ないのが特徴です。
>>発光減衰時間, ns 250 (Slow), 620 (Fast)
>・CsI (TI), CsI (Na), Pure CsI
■ヨウ化セシウム結晶は無色透明な立方晶の結晶で、添加する材料により、
CsI(Tl), CsI(Na),ドープ無しCsIの3種類に分類されます。
・ CsI(NI): NaI(TI)と同様に代表的なアルカリハライドの蛍光物質で、
その発光量はNaI(Tl)の45%です。
ピーク波長は550nmで発光スペクトルは350-700nmと広帯域です。
・ CsI(Na)の発光スペクトルはピーク値が420nmであり、
PMT(光電子増倍管)のご利用に最適な材料です。
温度依存性が低いので、高温下または外部空間でも利用出来ます。
但しエネルギーが低い場合(20 KeV以下)は発光量が急速に減少し、
CsI(Tl)にくらべ吸湿性も強いです。
・ ドープ無しCsIはCsI(Tl)よりも耐吸湿性に優れ、
305nm付近をピーク波長とする早い成分(10ns)と、
350-600nm近辺の遅い成分(100-4000ns)により発光する。
発光量がNaI(Tl)に比べて4-5%程度
>> CsI (TI) CsI(Na)
>>発光減衰時間, ns 1050 630
●ちなみにアルマジロ君は、CsI(TI)なので、
よく目にする、NaI(TI)よりも発光減衰時間が2〜4倍も残光してしまうようだ。
*********
●それにしても、産地限定ですが、
まだなんとか生野菜を食べられるのは、本当にありがたい。
九州産、四国産、輸入物の食材のサラダ
↓
*********
●今後の実験予定
「光合成細菌・乳酸菌で
放射性物質を移染できるか?」
■うちには、照明用に、紫外線ライトが3つもあるので、
これを元にして、発酵液を作ってみますが、
ただし、どうやれば、検体と発酵液を分離して測定できるのかが未定です。
↓
http://grnba.com/iiyama/hikari.html
その他の資料
↓
http://grnba.com/iiyama/grnba/yoshioka/Cs2Ba/index.html
http://grnba.com/iiyama/html/newsDJST.html#HTB
http://grnba.com/iiyama/home/saikin/index.htm
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=2008051217501978_ja
■しかし、この手の方法については、結局のところ、
以下の記事が最も信頼性があるように思えた。
↓
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-476.html
●ようは、別に、光合成細菌がいくら放射線などを利用しても、
紫外線ライトや太陽自体が消滅するわけではないのと同じだから、
問題は、菌に移動した放射性物質を、あとでどう集めるかだろう。
それについて調べてみると、
特許庁へ提出している書類があった。
ややこしいものの、ざっくり言えば、
>>放射性セシウムで汚染された環境を浄化する方法であって、
>>環境中の放射性セシウムをロドバクター・スファエロイデスSSI株
>>(FERM P−21462)の菌体に吸着させ、
>>放射性セシウムを吸着した菌体を環境中から回収することを特徴とする方法。
http://www.ekouhou.net/%E6%94%BE%E5%B0%84%E6%80%A7%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%81%A7%E6%B1%9A%E6%9F%93%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AE%E6%B5%84%E5%8C%96%E6%96%B9%E6%B3%95/disp-A,2013-68556.html
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